かっぱのあしあと

ほか的 ~ オリンパス E-M5 MarkII 試写 

この日は最高気温が22度を超え5月並みに。
朝からほかほかとした空気が漂う不思議な陽でした。
前日の雨は未明まで続いたものの、予報に反して
早い時間から晴天になってしまいました。

とりあえずそろそろ見頃だろうかと近隣のお寺へ。
午前9時でも境内にはまだ人は居らず、植木屋だけが剪定中。
境内は雨滴を湛えた梅が3~4分咲きあたり、でも香りを感じます。
陽射しが差し込むと雨滴が乾いてしまうので、比較的乾きにくい
白梅の中から見栄えのいいものを選びながらカメラを構えました。


2015022401.jpg
2015/2/23 9:09 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 12-40mm F2.8 PRO
80mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/250秒 -0.3EV) WB:5300 ISO:200 Natural


梅や櫻は身近な存在だけに、美しい撮り方は難しいものです。
華やかなイメージの櫻に比べ、梅は日本的というか、どちらかというと
より落ち着いた雰囲気を感じさせる花だと思います。
枝振りの巧みさや、苔むした古めかしさなどもいい趣ですね。
それだけに「よっしゃー」な作品が撮れないのも悩みの種。


2015022402.jpg
2015/2/23 9:42 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 12-40mm F2.8 PRO
80mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/200秒 -0.7EV) WB:5300 ISO:200 Natural


一枚目と同じレンズ、同じ焦点距離のまま、寄ったり引いたりしながら、
なるべく光の柔らかい場所を探して、まだ湿り気を残した花の周りで眺めます。
枝が濡れていると黒く沈むので、より花が引き立ちます。
幸い風が無く貴重な水滴を載せたまま長く楽しめました。


2015022403.jpg
2015/2/23 11:11 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
230mm相当 絞り優先AE(f/3.2 1/200秒 -0.3EV) WB:5300 ISO:200 Natural


一見すると櫻のような華やかに沢山の花を咲かせた梅があります。
早咲きなので尚更目立つし、多くの虫たちも舞っていました。
時々太陽を横切る薄雲が光を和らげるタイミングでシャッターを切ります。
花の多さの割りに香りは控えめ、色も淡くてとてもキレイでした。


2015022404.jpg
2015/2/23 9:56 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
300mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/1250秒 -1.0EV) WB:4500 ISO:200 Natural


陽射しのある場所では光をどう捉えるか、花は基本的に逆光がいいですね。
陰影と輝きの巧みな美しさがファインダー越しに楽しめます。

E-M5IIを数時間使いましたが、使い心地はやはりE-M1に近いものです。
「AF速度と連写ならE-M1です」とオリンパスはPRしますが、
E-M5IIのAFも十分すぎるほど早いもので、感覚的にはニコンの
D4とAF-S 70-200mm F2.8 VRII と比べても遜色ありません。


2015022405.jpg
2015/2/23 11:04 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
146mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/1600秒 -1.3EV) WB:5300 ISO:200 Natural


「梅は落ち着いた雰囲気を印象付ける」(敏龍彦先生談)
どうしたら落ち着いた雰囲気を捉えられるか、光の加減や花の咲き具合を
見ながらカメラを構えてはシャッターを押し込むか否か迷います。
この日はまだ咲き始め、櫻にしてもそうですが、花は咲きかけと
散り際が最も好きで、満開になるとどう撮ればいいのかわからなくなります。
少しずつピークを外しながら花々のドラマを見届けたいと思います。


前回も触れましたが、E-M5IIのシャッターの感触は大変心地よいです。
確実にシャッターが切れている感覚が伝わりながらも、
非常に控えめな音と振動で、ミラーレスならではの佳さを実感します。
ドライブモードでシャッターの作動を選択できます。

「低振動」では先幕を電子化し、「静音」では完全電子シャッターになり
全くというほど無音無振動で撮影ができます。
高速&低速連写やセルフタイマーとの組み合わせもあり
ハイレゾショットを含めたドライブモードは18種類にも及びます!

まだハイレゾショットの試写は行えていませんが、
近いうちにチャンスを見て是非試してみたいと思います。
その前に、星景を試写しましたので次回レポートいたします。


それと、今日オリンパスからE-M1向けの新ファームウェアが配布されました。
「Ver.3.0」と名づけられたそれを適用すると、C-AFで最高9コマ/秒間での
連写撮影が可能になるものです。
こちらもなるべく近いうちにパフォーマンスを確かめてみたいです。


【フォトマスター検定 準1級:共通問題】より 第31問

次の文章を読んで、正しい記述を(1)~(3)の中から選べ。
「撮影に使用したレンズにゴミやホコリや油分などが付着して汚れた場合、
収納する前に専用のレンズクリーニングペーパーや専用のクリーニング液を
使ってクリーニングをした方がよい。そのクリーニングでレンズのガラス部分を
拭き上げる場合にはどのようにするとよいか、最も適切なものを次の中から選べ。」

(1)ゴミやホコリや油分などが付着した部分だけを擦るとよいとされている。
(2)レンズの周辺から中心に向かって、同心円状に拭いていくのがよいとされている。
(3)レンズの中心から周辺に向かって、同心円状に拭いていくのがよいとされている。

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はんべさん

雨滴を湛えた梅
キラキラ それは綺麗です
自然界の宝石
そこに足を運んだ者だけが 見ることが出来ます
撮影して下さり 嬉しいです
私の心の中まで煌めいています

りら #sSHoJftA | URL | 2015/02/25 21:18 * edit *

Re: はんべさん

> 雨滴を湛えた梅
雨上がり、こんなに嬉しいチャンスはありません♪
できれば曇ったままがよかったけど、陽射しがあれば
水玉が光ってそれはそれでキレイです。
「春雨は濡れて帰る」のもオツというものなんですね。

はんべ #- | URL | 2015/02/26 00:26 * edit *
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