かっぱのあしあと

ぽひゅ的 ~ オリンパス E-M5 MarkII 初試写 

購入したE-M5 MarkIIを早速使ってみたい。
でもその晩はどんどん空を雲が覆ってしまいました。
星景は後回しにして、とりあえずシャッターを切ってみよう。
出勤前にちょっとだけ早起きして近所の公園へ。

咲き始めている梅の木々のある方へ。
空は曇り、朝日はまだ雲の向こう、電光掲示の気温は4度。
一進一退する陽気に、紅梅はちょっと元気がない。
少し高い場所へ登って見下ろしてみる。


2015022201.jpg
2015/2/21 7:29 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 14-150mm F4-5.6 II
140mm相当 絞り優先AE(f/5.5 1/160秒 -1.3EV) WB:5300 ISO:200 Natural

シャッターを初めてきってみて驚きました。
オリンパスのミラーレスは、初期の頃はバネ仕掛けを弾くような
「ぱきゅん!」という、やや威勢のいい音がしました。
OM-Dの頃からは、もう少し大人しくなって「ぱひゅん!」って感じ。
さらに先幕電子シャッターになる「レリーズタイムラグ・ショート」では
シャッターラグが短くなり「ぱひゅ」と次第に静かになってきました。

しかしこのE-M5IIでは、全く違った音色で「ぽひゅ」
音量も手に伝わる振動もずっと小さくなっています。
シャッターユニット全体をスプリングで本体から浮かせており、
トラックのキャブサスペンションのように振動を遮断しています。

設定によっては、ほぼ無音になる完全電子シャッターも使えます。
実際に「静音」で高速連写(11コマ/秒!)してみても、
カメラからは何も音が聞こえず撮影が完了してしまいます。
どうも分かりにくい例えや擬音ばかりで伝わらないかもしれませんが、
実際に店頭などでお確かめになるときっと驚きますよ。


2015022202.jpg
2015/2/21 7:47 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 14-150mm F4-5.6 II
300mm相当 絞り優先AE(f/5.6 1/250秒 -1.3EV) WB:5500 ISO:250 FantasicFocus


EVFの見え心地はE-M1と変わらず、大変よいものです。
フォーカスエリアが大きく感じましたが、E-M1と比べても同じでした。
AF速度はE-M1よりほんのわずかに遅い程度で、気になるレベルではありません。
こういった望遠域でのフォーカスの後抜けは心なしか少なめに感じました。


2015022203.jpg
2015/2/21 7:42 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 14-150mm F4-5.6 II
300mm相当 絞り優先AE(f/5.6 1/250秒 -1.0EV) WB:4500 ISO:400 Natural


今回はバッテリーグリップを併用しましたが、握った感触は
ファーストインプレでも感じたように若干違和感があります。
表面の材質でもE-M1の方が手に馴染むのと、Fnボタンと
ダイヤルの併用でも操作性で劣る部分を感じます。
もっとも決定的なほどの支障があるわけでもなく、基本的には好印象です。


2015022204.jpg
2015/2/21 7:49 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 14-150mm F4-5.6 II
240mm相当 絞り優先AE(f/5.6 1/1250秒 -1.3EV) WB:5000 ISO:200 ToyPhoto


同時に使用した新レンズ「M.ZUIKO 14-150mm F4-5.6 II」もいい感じ。
ズームリングは適度な重さもあるし、そもそもレンズが軽いので
自重でレンズが伸び縮みすることもありません。
フォーカスリングを回す感触は佳くなり、より滑らかです。

オリンパスでは最近のレンズになって、ようやくフードが同梱されます。
このレンズにも樹脂製の花形フードが添付されています。
デザインは悪くないものの、収納時に逆さ付けする時に
やや着脱のしにくさを感じるのと、高倍率ズームレンズでは
遮光効果はあまり期待できないものですけどね。


2015022205.jpg
2015/2/21 7:54 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 14-150mm F4-5.6 II
300mm相当 絞り優先AE(f/5.6 1/640秒 -1.3EV) WB:6000 ISO:200 Natural


出勤前の短い時間での試写なので、まだ実力の片鱗にも至らないでしょう。
手にした重さやグリップ感、EVFの見え味などあらゆる点で
E-M1と相似形というのが初試写の正直な印象です。

E-M1は重く大きなフォーサーズレンズを使うための一体型グリップと
位相差AF画素をそなえることで、従来のEシリーズとの統合を果たしました。
E-M5IIはマイクロフォーサーズ専用機という立ち位置を守りながら、
現有の最高の技術を惜しみなく投入したという意味でも興味深いです。

まだまだ試したい対象はたくさんありますが、少ない休みを利用して
さらにE-M5IIのポテンシャルに触れてみたいと思います。


【フォトマスター検定 準1級:共通問題】より 第29問・第30問

「日中に長時間露光を行う場合や太陽を撮影する場合、光量を減衰する目的で
『NDフィルター』を使うことがある。露出倍数が2の『NDフィルター』は、可視光線
全域において光量を( ア )にするもので、装着することによってシャッター速度を
( イ )遅くすることができる。そして、露出倍数が1000の『NDフィルター』は、
装着することによってシャッター速度を( ウ )遅くすることができる。」
※ただし、被写体の明るさは変化することがなく、カメラのISO感度設定や
絞り値も同じものとして、良好な明るさの画像が得られるようにカメラのAE制御機構を
使って撮影するものとします。また、あくまでも計算上のものとします。

問題29 ( ア )と( イ )に入る正しい言葉の組み合わせを(1)~(3)の中から選べ。

(1) ア: 1/2  イ:1段
(2) ア: 1/2  イ:2段
(3) ア: 1/4  イ:2段

問題30 ( ウ )に入る正しい言葉を(1)~(3)の中から選べ。

(1) 約1000段
(2) 約100段
(3) 約10段



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はんべさん

ぽひゅ的 この言葉を見た瞬間
きゃりーぱみゅぱみゅ・・・・・のことかと思いました
そんなことはありませんよね
でももしかしたら・・・的とあるので関連しているのでしょうか
私は技術的なことは理解出来ません
でも はんべさんが今回購入されたカメラを気に入っていられることは
よく理解出来ました
良かったですね
私も嬉しいです

りら #sSHoJftA | URL | 2015/02/22 12:26 * edit *

進化

はんべさん、こんばんわ。

物の進化は止まらず。ですね。
新機種購入っとのことで、またレビューの方を、
楽しみにしております。
自分はと言えば、ニコンの新機種発表は、
あまりインパクトが無かったので、
キャノンの強すぎる新機種達に、
よだれモノの、羨望の眼差しですよ。ほんとに。(笑)
これで、ニコンの新機種が何か発表になれば、
また、欲しくなってしまう病が発病ですかね。(笑)

kenek #auNsPbtE | URL | 2015/02/22 18:03 * edit *

Re: はんべさん

> でももしかしたら・・・的とあるので関連しているのでしょうか
カメラのシャッターの音って、「ぱしゃ」とか「かしゃ」などと喩えられます。
でも、実際には機種や大きさなどによってかなり違っていて、
それを言葉で表現するのもかなり難しいですね。
でもこのE-M5IIはホントに静かでお行儀がよろしい。
特に静音モードは何かと使えそうなので試してみたいと思います。

はんべ #- | URL | 2015/02/22 20:57 * edit *

Re: 進化

> これで、ニコンの新機種が何か発表になれば、
噂では、近日中にD7200?などが出るらしいです。
もっともD7200はDXフラッグシップではないので、D300s後継が待たれます。
特定のマウントを使っていると、お隣の芝生が緑に見えがちです。
実際にキヤノンの7DIIは5年ぶり、新しい100-400mmも16年ぶりの
モデルチェンジですから、ニコンばかりが遅いわけではありません。

カメラは自分が欲しい性能や機能に合わせて複数を
使い分けるのが、実際には最も効率的ではあります。
でもなかなかそうは行かないのが現実で、我慢と自己抑制が必要です。


はんべ #- | URL | 2015/02/22 21:08 * edit *
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