かっぱのあしあと

てれてれこんこんてれこんこん 

このところ散々お送りしております、オリンパスの新ズームレンズ
M.ZUIKO DIGITAL 40-150mm F2.8 PRO」には、
専用のx1.4テレコンバーターレンズ(MC-14)があります。
このレンズと、来年発売予定の300mm F4に使えます。
とてもコンパクトで、それでいて3群6枚の贅沢な構成と防塵防滴が特徴。

リアコンバーターレンズは、マスターレンズの最短撮影距離やAF性能を
保持しながら焦点距離を伸ばせるのが大変便利です。
明るさが変わるのは致し方ありませんが、1本のレンズが2本分として
使えるのですからこんなにオイシイアクセサリーはありません。
マスターレンズが300mm相当なので、1.4倍といっても420mm相当と
かなり望遠が伸びてくれるし、0.6倍という最大撮影倍率がまたすごい。

汎用のテレコンと違って専用設計なので光学的な劣化は非常に少ないです。
またミラーレスのいいところが、F値が暗くなってもEVFなので
視野の明るさがほとんど変わらず、拡大表示や露出補正も反映します。
着脱にはいちいちキャップの操作が必要でやや面倒ですが、
比較的被写体との距離のある場合には付けっぱなしで十分でしょう。
というわけで、今回はテレコン付きで飽きもせず再び日本平動物園の巻きです。


2014121101.jpg
2014/12/9 12:09 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO (with MC-14)
360mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/400秒 -1.7EV) WB:4500 ISO:320 Natural

野生ではこの距離でジャガーを見ることなんかできませんよね。
被写体までの距離は2m弱、EVFを覗きながら迫力に震えが止まりません。
ちなみにこの子、紀子様にあやかって「キコ」ちゃんといいます。


2014121102.jpg
2014/12/9 12:36 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO (with MC-14)
420mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/4000秒 -1.7EV) WB:5300 ISO:200 Natural

ミラーレスの欠点の一つに、連写中にEVFがブラックアウトすることがあります。
一眼レフ(特にプロレベル機)ではブラックアウトが最小限に抑えられるので、
連写中もフレーミングが可能で流し撮りもしやすいものです。
AF以外にも、こういった点でミラーレスが鳥撮りに難しい所以です。
位相差AF画素を持つE-M1ですが、やはり動きの激しいものは向かないようです。


2014121103.jpg
2014/12/9 13:49 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO (with MC-14)
380mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/1250秒 -1.3EV) WB:5300 ISO:200 Natural

手前に檻があって、良く見るとうっすらと濃淡が分かります。
でもこれだけ焦点距離が長ければ、たとえマイクロフォーサーズでも
目立たない程度まで檻を暈かしてワオキツネザルの
恍惚の表情が手に取るように描写できます。

このレンズはフォーカスリングを前後にスライドさせてAFとMFを切り替えられます。
AFでピントを見失っても、あらかじめMFで合わせておけば再度
MF側へリングをスライドさせると記憶させたフォーカス距離に復元します。
言葉での説明では分かりにくいのですが、なかなかこの機能は便利です。


2014121104.jpg
2014/12/9 12:46 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO (with MC-14)
420mm相当(&トリミング) 絞り優先AE(f/4.0 1/2000秒 -1.3EV) WB:5000 ISO:200 Natural

晩秋になって気温が下がってくると、動物たちが体を寄せ合います。
普段滅多に二頭が一緒になることがないので面白い光景でした。
この画像はテレコンを併用したものをさらにトリミングしています。
もう少し画素数が欲しいところですが、十分鑑賞に堪える高画質です。


2014121105.jpg
2014/12/9 15:39 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO (with MC-14)
420mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/400秒 -1.7EV) WB:6500 ISO:200 Natural

陽射しの傾くのが早いこの季節、午後3時には園内から日向がなくなります。
平日の動物園は、気が付くとまわりに人がいないことがあるほど静かです。
「もう帰っちゃうの?」 そんな悲しそうな目をしないでよ。
ボクを虜にさせたその瞳は忘れないさ。


【フォトマスター検定 準1級:デジタルカメラ分野】より 第15問

次の文章を読んで、正しい記述を(1)~(3)の中から選べ。
「2001~2006年に発売されたSDメモリーカードを記録メディアとする
デジタルカメラは、記録画素数が少なかったため、使用するSDメモリー
カードの容量も8~512MBであった。その後、デジタルカメラの高画素数化に
合わせて、SDメモリーカードの記憶容量も1GBあるいは2GBへと増えていった。
もし、2001~2006年に発売されたデジタルカメラで、2GBのSDメモリー
カードを使おうとするとどのようになるのか、最も適切なものを次から選べ」
※ただし、問題文中のデジタルカメラは、SDメモリーカードを使うデジタルカメラで、
SDHC、SDXCメモリーカードを使うものではありません。

(1)この頃のデジタルカメラの多くは、512MBまでのSDメモリーカードしか
   使えなかったので、使うことはできない。
(2)この頃のデジタルカメラの多くは、使用できるSDメモリーカードの容量に
   制約があり、2GBにSDメモリーカードが使用できるものは少なかった。
   したがって、使用できるものとできないものがある。
(3)この頃のデジタルカメラも2GBのSDメモリーカードが使用できたが、
   2GBのSDメモリーカードがなかっただけである。
   したがって、全く問題なく使用することができる。


今週末14日の日曜日、「ふたご座流星群」の極大日です。
極大になる時間は午後9時ごろ、11時半過ぎには月が昇ってきます。
だから観測や撮影は夜半前がおすすめ、方角は東南方向です。
明るくて大きな流星が多い反面、出現数は1時間当たり多くて20~30個程度。
天気予報もまずまずですが、その日は雑多な予定がいっぱい。
年末の繁忙もあって恐らく仕事が入りそうです。
昨日出たボーナスでヤケ買いでもしようか!

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[edit]

以前、お邪魔しましたえふ5.6です。
その後、40-150 F2.8は、どうかと思い再訪問させていただきました。
とても、良さそうですね。
僕も日本平動物園には良く行きます。
フォーサーズでも手前の檻が消せるのであれば、嬉しいことです。
購入は、来年早々にと思っていますが、増々楽しみになりました。

ブログの内容が僕には興味深く、とても参考になります。

えふ5.6 #- | URL | 2014/12/23 23:06 * edit *

Re: タイトルなし

> その後、40-150 F2.8は、どうかと思い再訪問させていただきました。
マイクロフォーサーズ、特にE-M1をお使いの方には必携です!
とにかくハンドリングが素晴らしく、軽くコンパクトなのはいいですね。
しかもシャープネスやボケ味もフルサイズ大三元に引けをとらないばかりか、
むしろ優れているようにすら思えます。
高速で移動する被写体には難しいのですが、電車や飛行機ぐらいの速度なら
問題なくAFで追従できます。
お求めになるなら、必ずテレコン付きでどうぞ!

はんべ #- | URL | 2014/12/24 21:12 * edit *
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