かっぱのあしあと

雨に訴えれば 

まずはお知らせです。
今年の1月に静岡で開催された「オリンパス・クリーニングキャラバン in 静岡」ですが、
再び今月21日に静岡で行われることになりました。
前回と同じ場所で、佐々木啓太先生の講座も同様に聴くことができます。
カメラを只でキレイにしてもらえて、貴重なプロのお話も聴けるとてもお得なイベントです。
詳しくはオリンパスのサイトをご覧ください。
勿論私も1年間使い倒したE-M1を持って行こうと思います。
佐々木先生のトークショーは、オリンパスユーザーでなくても聴講できます。
ただ、帰りにはオリンパスのカメラを手にしている可能性が高いですよ(^^)


動物園と滝を堪能させてくれたオリンパスの新ズームレンズ
M.ZUIKO DIGITAL 40-150mm F2.8 PRO」を手に、翌日は紅葉狩りです。
しかし前日の夜から降りだした雨が上がりきらないうちの出発でした。
新東名高速道路を西へ向かうと、次第に雨足が弱まってきました。
現地に着く頃には、ほとんど雨滴はなく傘をクルマに置いて歩き出します。

まずは盛りの紅葉を横目に、参道を歩いて本殿へ向かい、参拝します。
一息落ち浮いて見回した境内は、さっきまで降っていた雨が
時々枝先から零れ落ちながら肩や頭を濡らしてきます。
枝に残る葉と地面を染める葉が半分ぐらいずつ、
あんまりどっさりの紅葉よりは、このくらいの方が
景色の重なりも見えてちょうどいい具合です。


2014120501.jpg
2014/12/1 8:57 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
158mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/160秒 -1.0EV) WB:4500 ISO:640 Natural 小國神社

枝に残る雨滴がとても美しい眺めでした。
やや背景にフォーカスを取られる傾向がありますが、MFアシストを併用して
適宜フォーカスリングで修正すればそれほど難儀することはありません。
比較的コントラストの乗ったオリンパスらしい深みのある描写です。
背景のボケ味もうるささがなくてとても好感が持てます。


2014120502.jpg
2014/12/1 10:04 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
300mm相当 絞り優先AE(f/3.5 1/320秒 -0.3EV) WB:5300 ISO:1250 Natural 小國神社

半絞りほど絞っていますが、開放でもこの丸ボケは変わりません。
ZD 50-200mm F2.8-3.5 SWDも周辺域まで口径食の少ないボケが得られました。
でもこのレンズは正真正銘、全画面で丸いまま美しいボケが楽しめます。
しかもボケに硬さや不自然な同心円模様も無く、とても柔らかいです。
周辺までボケが歪まないということは、アウトフォーカスの場合にも
ボケた部分が歪むことなく溶けるように写り込むことを意味します。


2014120503.jpg
2014/12/1 10:00 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
300mm相当 絞り優先AE(f/4.5 1/125秒 -1.3EV) WB:5300 ISO:2500 Natural 小國神社

これが単体でのテレ端最短撮影距離で撮影した状態です。
ほぼ8x6cmの範囲を目いっぱい画面に納めることができます。
35mm判換算で撮影倍率は0.42倍、テレコンを併用すると0.6倍まで高まります。
余計な言葉は要りませんよね、とにかくすごいレンズだということです。


2014120504.jpg
2014/12/1 11:26 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 12-40mm F2.8 PRO
58mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/30秒 -1.3EV) WB:4500 ISO:2500 Natural 小國神社

そしてこちらが既存の12-40mmで、来年発売される予定の7-14mm F2.8とあわせれば
14mm相当の超広角から420mm相当の超望遠までカバーする「大三元」完成です。
フルサイズ大三元とのトータル重量はほぼ半分以下でしょうね。
フルサイズでなきゃダメだなんていう「妄信」を過去の遺物にする威力です。


2014120505.jpg
2014/12/1 12:20 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 12-40mm F2.8 PRO
80mm相当 絞り優先AE(f/4.5 1/20秒 -0.3EV) WB:4200 ISO:2500 Natural 小國神社

ふと気が付くと、左手に何か付いています。
払い落とそうとしてよく見たら、殻の直径が3ミリほどしかないカタツムリ!
こんな季節に出逢えるとは思いもよらず、しかも葉の上に載せても
威勢よく角を出して歩き回るのがとても可愛らしかったです。
夢中で追いかけていると、カタツムリが元気な訳が分かりました。
辺りの葉を打ちつけるように再び雨が降ってきたのです!


2014120506.jpg
スマホで撮影

クルマまではまだ300mほどもあります。
歩いている間にも雨脚が強まり、駐車場に辿り着く頃には土砂降りでした。
買って三日目の新レンズがこの有様です(実際はもっとびしょ濡れでした)。
早速タオルで拭き取り、エアコンの風を当ててとりあえず乾かします。
バッグ(クランプラー・アウトポスト)は水を絞り出せそうなほど濡れてしまったので
中身を出してこちらも風に晒しました。

でも全然焦りも心配も感じないのは、やはりオリンパスのOM-Dだからです。
帰宅後には丁寧に水滴を拭き取り、レンズをクリーニングしてドライボックスに。
湿気を持ったままなら湿度計が跳ね上がるところですが、
全く値に変化がないのも、防滴構造が如何にしっかりしているかの証です。
勿論タオルの毛ボコリも入り込む余地などもありません。

激しく動き回る被写体には、EVFのタイムラグやAFの性能から
上級一眼レフに及ばないものの、ネイチャー撮影に関しては、
周辺域まで柔らかいボケや撮影倍率の高さ、そして何より
強靭な防塵防滴性能が最大限に活かされるフィールドだと感じます。


オリンパスでは、2月20日まで購入者を対象にキャッシュバックキャンペーン中です。
E-M1などのOM-D機種購入者に最大5万円キャッシュバックされます。
詳しくはオリンパスのサイトでキャンペーン情報をご覧ください。
この機会に是非おススメしますよ(^^♪


【フォトマスター検定 準1級:デジタルカメラ分野】より 第11問

次の文章を読んで、(  )に入る正しい言葉を(1)~(3)の中から選べ。
「デジタルカメラでは、ISO感度(撮像感度)を高く設定して撮影すると、
ノイズ(本来の信号とは異なる信号)は撮像素子から多く出力されてしまう。
そのため、ノイズリダクション機能(または処理)などで軽減することもあるが、
大きな効果が出るように強く行うと全体的な画質低下を招くことがあり、
その中でも(  )が大きく損なわれてしまう。そのため、ISO感度の設定や
ノイズリダクションのオンオフ(ON-OFF)やその度合いの設定は、
被写体の状況や期待する画質を考えて行ったほうがよい。」

(1) シャープネス  (2) コントラスト  (3) 彩度


もうちょっと続きます。


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[edit]

こんにちは
いやぁ~評判以上の描写ですね。
繊細な中にもキレとボケが綺麗です。
先日記事の滝の流れ、動物の表情、毛並みなど、ガビーンと来ました。
これが軽くて雨にも強くてなんて、もう夢のシステムですわ。
ニコン&シグマのズームサンニッパ持ち出しましたが、三脚無ければ
心が折れます(泣
かといって、フジの新レンズは情報が少なくて、なんとも言えない状態です。
もっとも、すぐには買えるような財務状況ではありませんが(笑

動きモノはやはり少し弱いのかな?これはボディも関係すると思いますが・・
このあたり少し気になります。

しばらくはんべさんの記事に目が離せなくなりそうです。

月見里 #A8BJpryA | URL | 2014/12/05 15:39 * edit *

さぁオリンパスへ!

> いやぁ~評判以上の描写ですね。
EVFを覗いていても、ボケがキレイでとても気持ちがいいです。
まだそのポテンシャルの一端にも至っていませんが、
十分メインとして使える確信は得られたと思います。

画質はもとより、このハンドリングの佳さは素晴らしいです。
伸縮式フードや滑らかな回転のリング、そしてこの防滴性能。
テレコン付きで420mm相当までまかなえるのはホントに助かります。

> かといって、フジの新レンズは情報が少なくて、なんとも言えない状態です。
気が付くと発売されていたんですね。
でも価格コムの板でもほとんど記事が無く、レビューも上がっていません。
他のサイトでも採り上げるところがないのでおいそれと手が出せませんね。
テレコンがないので来年末予定の長玉も欲しくなるところでしょうか。

> 動きモノはやはり少し弱いのかな?これはボディも関係すると思いますが・・
C-AF自体はそこそこの性能のようなのですが、EVFが追いつけないようです。
この辺りはどうしてもOVFと差が出てしまいますね。
ある程度「コツ」を掴むことで埋められる可能性がありそうです。
飛行機や電車ぐらいなら十分追従できます。

はんべ #- | URL | 2014/12/05 21:55 * edit *
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