かっぱのあしあと

えぇど!瀑布 

ということで、「MZUIKO DIGITAL 40-150mm F2.8 PRO」の
試写ネイチャー編その1なわけです。
日本平動物園を昼過ぎに発って、向かうは西富士「白糸の滝」
なぜここを選んだかというと、「何となく撮ってみたかった」からです!

白糸の滝の場合、午前11時頃からお昼にかけて、
滝つぼの奥まで陽射しが当たり見事な虹が見られることがあります。
でもこの日は陽射しを避けられる午後3時過ぎの時間帯を選びました。
この方がコントラストが和らぎ、むしろ紅葉の色も佳く出るためです。
日曜日の午後、滝つぼ周辺には多くの観光客で賑わいます。

ちなみに滝の西側には、滝越しに富士山が見られる展望台がありました。
しかし大雨による崩落の恐れがあるとして今は立ち入り禁止です。
(それでも立ち入る富士山アマカメが後を絶ちませんが)
現在は工事を行っていて、近いうちに再建されるのではと期待できます。


2014120301.jpg
2012/11/30 15:39 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO (with ND8)
80mm相当 絞り優先AE(f/11 1.6秒 -1.3EV) WB:4500 ISO:200 Natural

色付く木々を湛えながら、轟音を立てて富士の湧水が流れ落ちます。
初めて見たと思われる人が、「壁中から水が出とる!」と驚いています。
白糸の滝は上流に川がなく、岩から湧き出した湧水でできています。
そのため湧水の安定した水温が周囲の気温も高めに保ち、
紅葉のピークも河口湖辺りより2週間ほど遅めに訪れます。


2014120302.jpg
2012/11/30 15:53 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO (with ND8)
86mm相当 絞り優先AE(f/18 4秒 -1.7EV) WB:4500 ISO:200 Natural

細い枝一本一本の繊細な描写まで描ききる解像感は素晴らしいです。
ここへ来た理由の一つがこの繊細な描写を試したかったためです。
ただし後から画像を見ると、一部の画像でブレが起きていました。
三脚に固定するので手振れ補正はオフにします。
その上で慎重にシャッターを切ったつもりですが、やはり面倒がらずに
リモートケーブルかスマホでのリモコンシャッターを使うべきでした。


2014120303.jpg
2012/11/30 15:45 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO (with ND8)
110mm相当 絞り優先AE(f/16 4秒 -1.3EV) WB:4500 ISO:200 Natural

4秒もの長秒露出では、さすがに被写体ブレも避けられません。
葉が揺れてしまうとはいえ、これも自然なので仕方ありません。
ND8フィルターとPLフィルターを重ね付けしていますが、
EVFのおかげでそれほどフレーミングには困りませんでした。


2014120304.jpg
2012/11/30 15:5 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO (with ND8)
92mm相当 絞り優先AE(f/13 3.2秒 -1.7EV) WB:4500 ISO:200 Natural

これほど大きな滝の近くなので、さすがに舞い上がる水しぶきも多いです。
気が付くとレンズやカメラに水滴がまとわりついていました。
でもE-M1とこの防滴レンズなら全く心配する必要がありません。
またホコリの侵入もほとんどないので、とりあえずなら
手持ちのタオルなどで拭き取っても問題ないのが頼もしいですね。


2014120305.jpg
2012/11/30 16:23 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
270mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/125秒 -1.3EV) WB:5800 ISO:2500 Natural

滝周辺の紅葉にも見所がたくさんあります。
白糸の滝にはミツマタが多く見られますが、春先の開花を控えて
小さな蕾が寒さを耐えるように越冬を待っています。
遊歩道の整備で数が減りましたが、再び黄色い花が増えると期待します。


この日は動物園と滝を歩きましたが、フルサイズ機セットの場合よりも
遥かに疲労は少なく、三脚を含めた機材全体も軽く済みます。
何かとフルサイズ、フルサイズを騒がれがちですが、
これほど明るい大口径望遠レンズを手軽に持ち歩けるメリットは
やはりマイクロフォーサーズならではとも言えます。


【フォトマスター検定 準1級:デジタルカメラ分野】より 第10問

次の文章を読んで、(  )に入る正しい言葉を(1)~(3)の中から選べ。
「デジタルカメラにおいて、シャッターを閉じたまま撮影に要した時間と同じ秒時だけ
露光と同じような動作を撮像素子に与えてデータを作り、(  )とされている。」

(1)その前に撮影した複数の画像データと合成することによって
   マルチショットノイズを低減できる。
(2)直前に撮影した高ISO感度撮影による画像データと合成することによって
   高ISO感度撮影によるノイズを低減できる。
(3)直前に撮影した長秒時撮影による画像データと合成することによって
   長秒時撮影によるノイズを低減できる。


次回は月曜日に訪れた手持ちネイチャー試写の予定です。




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[edit]

こんばんは

紅葉の季節の白糸の滝はこのような眺めになるんですね。
水と紅葉の組み合わせは、やはり素晴らしいと思います。
3枚目は自分好みの一枚です。このレンズで撮るネイチャー
は一味違うような気がします。色んな被写体を試してみたく
なりますね。

GONさん #TWm0pBRQ | URL | 2014/12/03 23:59 * edit *

Re: こんばんは

> 水と紅葉の組み合わせは、やはり素晴らしいと思います。
今年の紅葉は水をテーマに取り組んでみました。
雨あり、渓流あり、滝ありと紅葉には水がとても似合いますね。
この翌日には小國神社と大洞院へ行きましたが、
雨上がりの空気感まで捉えられる素晴らしいレンズだと思います。
今後はメインになりそうです。

はんべ #- | URL | 2014/12/04 21:18 * edit *
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