かっぱのあしあと

清楚な秘湯 

昭和37年に温泉が採掘され、以来秘湯として旅館などができました。
しかしこの山奥の温泉を一躍有名にしたのは「あの事件」(昭和43年)でした。
でもその後は元通り静かで長閑な温泉地に戻り今に至ります。
実際に寸又峡を訪れてみると、よくある温泉街とは違った雰囲気に気付きます。

寸又峡温泉には三つの原則があります。
「芸者やコンパニオンは置かない」「ネオンサインはつけない」
「山への立て看板は設置しない」
こうして「日本一清楚な温泉保養地」を目指しているそうです。

見るからに地味な風情ですが、これが寸又峡ならではの魅力なのです。
昔ながらの大型バスでの団体客ばかりを相手にする温泉宿はなく、
比較的大きな宿でも30室程度と落ち着けるムード作りに徹しています。
泉質は弱アルカリ性の単純硫黄系、肌がツルツルする「美人の湯」だそうです。
時間と気持ちに余裕があれば、一週間ぐらいノンビリしたくなります。


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山肌を染めるこのモザイク模様の美しさにしばし感嘆します。
自然の樹林は赤一色の「紅葉」というより、「黄葉」に赤が混じるといった感じで、
緑から黄色、オレンジ、茶色や朱色まで様々な色彩が交錯します。
そこへ濃霧が流れては淡いコントラストに仕上げる絶妙の演出でした。

雨の日の撮影がいい理由の一つには、幹が濡れて黒く沈むことがあります。
特に櫻のような淡い花が対象の場合には、晴れて幹が光ると台無しです。
幹や枝が黒くなると、対照的に花や紅葉が引き立つわけです。


こんな秘湯に連泊し、昼間はカメラを持って周囲を散策
夜は画像を開いたり持ち込んだ本をゆっくり読んだりしてみたいですね。
ネット上のクチコミでは、温泉の佳さはもとより食事の旨さが好評価でした。
一応スマホのLTEは「バリ3」なので、テザリングでネットもOKです。

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