かっぱのあしあと

磁石な花 

旧岡部町(現藤枝市)にある「十輪寺」には、
参拝客に楽しんでもらおうと木蓮の木が沢山植えられています。
最も古いもので樹齢50年ほどですが、その枝ぶりは見事です。
梅と櫻の時期の間に咲く貴重な彩りですね。

2014031701.jpg
2014/3/16 10:19 OLYMPUS E-M1 + ZUIKO 50-200mm F2.8-3.5 SWD
400mm相当 絞り優先AE(f/3.5 1/1250秒 -2.0EV) WB:5300 ISO:200 ToyPhotoII

産毛に包まれた細長い蕾が次々と割れて白い花びらが出てきます。
この日は満開にまだ早く、こうした蕾が沢山見られました。
暖かそうなコートを脱いで春を謳歌するかのようですね。


2014031702.jpg
2014/3/16 10:18 OLYMPUS E-M1 + ZUIKO 50-200mm F2.8-3.5 SWD
400mm相当 絞り優先AE(f/3.5 1/1600秒 -1.3EV) WB:4500 ISO:200 ToyPhotoII

本殿の前には比較的若い木が数え切れない数の花を咲かせています。
陽射しを受けて輝く白い花は眩しささえ感じさせます。
香りは強くはなく、花に鼻を付けて初めて分かる程度です。


2014031703.jpg
2014/3/16 10:07 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 12-40mm F2.8 PRO
72mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/3200秒 +0.0EV) WB:5300 ISO:200 Natural

辛夷(コブシ)に似ていますが、コブシは花が開ききるのに対し
木蓮は花びらが全開まで開かず、このまま花びらが散ります。
また花自体は大きく、木もかなりの高さまで生長します。


2014031704.jpg
2014/3/16 9:14 OLYMPUS E-M1 + ZUIKO 50-200mm F2.8-3.5 SWD
134mm相当 絞り優先AE(f/3.0 1/800秒 -1.0EV) WB:4500 ISO:200 Giorama

木蓮の花は、反り返ったような形をしています。
陽射しを受ける南側の花びらの方が大きく伸びるため、
花の先は逆に北の方角を指すように反り返るんですね。
そのため「磁石花」などとも呼ばれるそうです。


2014031705.jpg
2014/3/16 9:26 OLYMPUS E-M1 + ZUIKO 50-200mm F2.8-3.5 SWD
400mm相当 絞り優先AE(f/3.5 1/4000秒 -1.0EV) WB:5000 ISO:200 LightTone

白い花が咲き誇る根元のベンチには、「V」字型をした蕾の殻が落ちています。
一枚目の写真で花がまとっている産毛のコートですね。
この日は気温が18度まで上がり暖かい日和になったので一気に脱ぎ捨てたのでしょう。

白木蓮は花の見頃が非常に短いので、一週間経つともう散っているかも。
ここ数日来の冷え込みからか一部の花で変色も見られました。
ただ紫木蓮はまだ未開花だったので2~3日後が一番よさそうでした。

境内の向い側にある小高い丘にも沢山咲いていますが、
その頂上からは見晴らしのいい景色も楽しめます。
地元の産品などを売っていたり、境内では尺八の演奏も。
この小さなお寺にだけは春一番に先立って春が訪れていました。

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