かっぱのあしあと

竜のような布のような 

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「滝」は元来水が激しく湧き出す様を表す「たぎつ」と
同じ語源とされ、水が「竜」のように長く落ちる様子から
水偏に竜と書いて「滝」の字が当てられたらしいです。

滝は「瀑布」とも呼ばれますが、こちらも長い布に喩えられた命名です。
この「白糸の滝」も糸のような細い水の流れがたくさんあるので
「糸」の字を当てていますが、スローシャッターで撮影した画像は
まさに糸を垂らしたような光景に納得です。

2014010201.jpg
2014/1/1 11:13 OLYMPUS E-M1 + ZUIKO 50-200mm F2.8-3.5 SWD
114mm相当 絞り優先AE(f/22 1/5秒 -1.7EV) WB:4500K ISO:100 Natural ND8

白糸の滝は信仰の対象ともされ、様々な歴史の逸話も残されています。
ただ名所としての歴史は浅いようで、昭和11年に天然記念物に指定され
戦後の観光ブームの中で次第に有名になっていったのではないかと思われます。
いわゆる浮世絵などの昔の絵画にほとんど描かれていないし、
また今では道路が整備されているけど元々原野の中にあるものですからね。

2014010202.jpg
2014/1/1 11:04 OLYMPUS E-M1 + ZUIKO 50-200mm F2.8-3.5 SWD
202mm相当 絞り優先AE(f/18 1/8秒 -2.0EV) WB:4500K ISO:100 Natural ND8

先日の記事でも触れましたが、この滝はほとんどが湧水でできています。
大変珍しい現象で、岩の隙間から大量の水が湧き出して滝を生成しています。
この周辺は元々湧水が豊富で、鱒の養殖も行われています。
勿論水は大変綺麗で「バナジウム」の含有も多く「天然水」として販売もされています。
無料で汲み放題な場所もありますよ(「道の駅なるさわ」など)。

2014010203.jpg
2014/1/1 9:41 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 12-40mm F2.8 PRO
80mm相当 絞り優先AE(f/16 5秒 -1.0EV) WB:4500K ISO:100 Natural ND8

高さは20mほど、でも幅が150mにも及ぶため場所によって様々な表情があります。
また時間帯によって光の当たり具合も変化していく様も面白いです。
綺麗な虹の見える晴れた日もいいのですが、陽射しの柔らかい
曇りの天気でもピンポイントでいい流れを見つけて望遠で切り取ると素晴らしいです。

2014010204.jpg
2014/1/1 11:16 OLYMPUS E-M1 + ZUIKO 50-200mm F2.8-3.5 SWD
100mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/125秒 -2.0EV) WB:4500K ISO:100 Natural

滝つぼの周りには「ミツマタ」が生えていて、春先には可憐な黄色い花が咲きます。
今回の改修で数が減ってしまったようですが、滝つぼのそばには
何本か残されていて小さな蕾をつけていました。

2014010206.jpg
2014/1/1 10:58 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 12-40mm F2.8 PRO
34mm相当 絞り優先AE(f/6.3 1/4秒 -1.3EV) WB:4500K ISO:100 Natural ND8

滝つぼからは大量の水しぶきが上がっていて、風向きの加減でこちらにかかります。
カメラは防塵防滴だし海水などじゃないので心配は要らないけど
ワンショットごとにフィルターを拭きながらの撮影でした。

落差はそれほど高くないので、お腹に響くような轟音はありません。
でもこの美しい光景は四季を通じていつでも楽しめるおススメスポットです。
富士山麓に来たら白糸の滝へも是非立ち寄っていただきたいですね。
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