かっぱのあしあと

冬の夜長 

今日は「冬至」
一年で最も昼間が短く、夜が長い日とされています。
確かに午後3時ごろにはすっかり陽が傾き、
4時を回るともう薄暗くなってしまいます。
でも今日を境に昼間が少しずつ長くなっていくんですね。

冬至と言えば柚子湯。
柚子=融通が利くとか、冬至=湯治にかけられて
身を清め、寒い冬を乗り切るために温まろうというものらしい。

また「ん」のつくものを食べると言う習慣もあります。
「ん」は「運盛り」として縁起担ぎと滋養のために、
もっとも多いのは「南瓜(なんきん)」でもある「かぼちゃ」を
食べる地域が多いようです。

夜が長いというのは、星景撮影にはもってこいの時期なわけで。
夏の短い夜では、撮影を始めたと思ったら薄明が始まってしまう
という慌しい作業を強いられます。
正月休みは新月前後の月明かりの無い日が続きます。
寒さと天気次第では冬の夜長を楽しむのもいいですね。

2013122201.jpg
2013/12/8 11:08 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 14-150mm F4-5.6
36mm相当 絞り優先AE(f/4.2 1/60秒 +0.7EV) WB:4500K ISO:640 Giorama

船越堤公園を後にし、近隣でもある静岡県立美術館周辺へ。
美術館の駐車場から散策路をブラブラします。
紅葉はあまり多くはないのですが、こちらもお手軽散歩コースです。
イチョウの根元はご覧の通り、こうしている時もバラバラと落ちてきます。

2013122202.jpg
2013/12/8 10:51 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 14-150mm F4-5.6
160mm相当 絞り優先AE(f/5.4 1/200秒 -1.0EV) WB:4500K ISO:1000 ToyPhotoII

数本だけ色付いたモミジがあるものの、散策路から外れているので
やや目立ちにくい反面人が来なくて落ち着けます。
山茶花も沢山咲いていてこの一角だけは色鮮やかでした。

2013122203.jpg
2013/12/8 10:54 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 14-150mm F4-5.6
28mm相当 絞り優先AE(f/4.5 1/2500秒 -1.0EV) WB:4500K ISO:200 Natural

見上げると葉をすっかり落とした枯木立が続きます。
奥行きの深い空が見渡せるのはこの季節ならではなんでしょうね。
何気なく散策している道の木々も美しい枝ぶりを楽しめます。

2013122204.jpg
2013/12/8 11:19 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 14-150mm F4-5.6
28mm相当 絞り優先AE(f/4 1/640秒 -2.0EV) WB:5300K ISO:200 ToyPhoto

行く手を導くような黄色い道。
桜などの普通の花は散ってしまうとお仕舞いですが、
紅葉、特にイチョウは散った後も美しいですね。
ここのイチョウは雄株なので結実しませんが、駿府公園内のイチョウは
雌株で、大量の実を付けて異臭の「爆弾」のようになります。

2013122205.jpg
2013/12/8 11:01 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 14-150mm F4-5.6
58mm相当 絞り優先AE(f/4.9 1/60秒 +3.3EV) WB:5000K ISO:800 Natural

冬至と夏至を比べると、なんと昼間の時間は6時間あまりも違います。
つまり一ヶ月で一時間、一日当たり約2分ほどずつ昼間が短くなったり
長くなったりを繰り返すわけですね。
これが季節の変化を生み、豊かな自然の恵みをもたらします。

もし地球の地軸が木星のようにほぼ垂直だったら。
地球上のどの地域にも季節は無く、経度ごとに生態系の違いがあるだけの
なんともつまらない自然が形成されていたでしょう。
逆に地軸が天王星のように軌道面にほぼ並行だったらどうでしょう。
一年の半分が昼で残りが夜なんていう地域がほとんどを占めます。

地球上にも季節の乏しい地域もあるのですが、厚く濃い大気と
表面の7割を覆う海洋のおかげで全体として非常に安定しています。
そもそも絶妙な偶然のために大部分の水が液体で存在します。
この豊かな命溢れる星に生きる私たちは、
ほぼ奇跡といっていい環境の中で辛うじて生きることが出来ています。

ただ確実に絶滅への道をゆっくりと歩んでいるのも事実ですが。

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