かっぱのあしあと

E-M1賛辞の訳は? 

昨日20日はカメラ関係の雑誌が一斉に発売される日です。
例によって書店で一通り立ち読みしてみましたが、
12月号と言うこともあって「今年のまとめ」的な記事が目立ちました。
そんな中で今年のカメラグランプリとか、プロが選ぶ今年の一台
などの選出でオリンパスのE-M1が「圧勝」していました。

多くのプロが本物らしい手ごたえ、見え味のいいEVFや
高画質のレンズシステムを含めた「使えるカメラ」として
E-M1を認めているコメントを多く見受けました。
今年はフルサイズミラーレスや高性能APS-C機も登場し、
より高画質を求めるニーズに応えようとした一年ではあります。

そんな中で1600万画素のミラーレス一眼カメラが選ばれたのは、
カメラのトータルバランスやシステム全体の高いクオリティを
プロカメラマンが好意的に受け止めたのではないかと思います。

私もE-M1を使い出して1ヶ月あまりになりますが、
高評価だったE-M5と比べてもその心地よい使い勝手は素晴らしいです。
とにかくこのEVFだけでも買う価値のあるカメラだと思います。
単なるスペックやデザインに囚われない自由な感覚で使ってみると、
「フルサイズも要らないかも」とまで感じます。

そこで今日は、先日河口湖で撮影したE-M1での紅葉をお届けします。

2013112101.jpg
2013/11/19 8:48 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 14-150mm F4-5.6
72mm相当 絞り優先AE(f/5.6 1/160秒 -0.7EV) WB:5300K ISO:200 Natural

大人気のスポット「もみじトンネル」にクルマを置いて歩きました。
この時間帯はまだ富士山に雲がかかっていたせいか混雑はそれほどでも。
それにしてもこの凄い色彩! カメラの設定は「見たまま」のNaturalなのに
色飽和で弾けてしまいそうなほどの見事な景色に驚きました。

2013112102.jpg
2013/11/19 9:35 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 14-150mm F4-5.6
240mm相当 絞り優先AE(f/5.6 1/250秒 +1.3EV) WB:5500K ISO:400 FantasicFocus

猛暑の年の紅葉は、葉が焼けて色付く前に枯れてしまうことが多いのですが、
今年は猛暑がそれほど長く続かず、その後の秋らしい冷え込みが幸いして
色付きも大変いいコンディションになったようです。
ただ冬の訪れも早くて楽しめる期間が短いのが惜しいかな。

2013112103.jpg
2013/11/19 10:24 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 14-150mm F4-5.6
36mm相当 絞り優先AE(f/18 1/60秒 -1.3EV) WB:6000K ISO:200 ToyPhotoII

この時もD600とE-M1両方を提げて使い分けながら撮りました。
センサーサイズは半分しかないのに、優れた見え味のEVFのおかげで
D600と遜色のない使い心地と快適な撮影が楽しめます。
特にEVFは露出補正やアートフィルターがリアルに反映するので
何度も撮っては確認し、その都度修正しながらショットを
繰り返す必要が無いため大変効率的な撮影が行えるのも特徴ですね。

2013112104.jpg
2013/11/19 10:04 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 14-150mm F4-5.6
300mm相当 絞り優先AE(f/9.0 1/320秒 +1.0EV) WB:5300K ISO:800 GioramaII

河口湖のキラキラとした煌きと紅葉を捉えたいけどどうしようか。
逆光で玉ボケを作るのは簡単だけど紅葉が強すぎるかな。
そこでフォーカスリングと絞りを動かしながらアウトフォーカスに。
EVFの中で変化するボケにちょっと夢心地になれます。

2013112105.jpg
2013/11/19 9:52 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 14-150mm F4-5.6
200mm相当 絞り優先AE(f/7.1 1/250秒 -1.0EV) WB:5800K ISO:250 GioramaII

何しろ景色のいい場所なので平日のこの日も大混雑でした。
国外からのお客さんも含め、数百人の観光客が富士山や紅葉を楽しみます。
幸いにしてお昼時間辺りから雲が晴れ富士山が全景を現すと、
益々多くの人が立ち寄ってはカメラを向けて世界遺産と秋の絶景を収めます。


う~ん、やはりE-M1は佳いカメラです。
揚げ足を取ろうと思えば出来るのですが、そんなことより
多くのシャッターを切るほうがより心地良くなれます。
小さくて軽い、でも本格的、使い手に何かを訴える力を感じます。

例えば手軽だからと「ぞんざい」に構えてシャッターを切ると、
こんなはずじゃないという「ぞんざい」な絵しか出てきません。
でもしっかりと被写体を捉え、しっかりと構えて気持ちを込めて
「ちゃんと」シャッターを切ると驚くほど繊細な絵を残します。


今年一番のカメラ、是非あなたにも使って欲しい。

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[edit]

こんにちは
はんべさんに言われるとすごい説得力があります。
こうなるとD4の出番がますます減りそうですね。
私は散々悩んでDX居残りとフジのミラーレスに行ってしまったので
しばらくこちらで粘ってみますが、やはり魅力的な一台に見えます。
祭り撮影ではニコン一眼に頑張ってもらいましたが、普段撮影では
気軽に持ち歩けてテンポよく撮れる機材がやはり楽しいですね。

tsukimisato #A8BJpryA | URL | 2013/11/21 11:56 * edit *

カメラはスペックじゃないですね

> 気軽に持ち歩けてテンポよく撮れる機材がやはり楽しいですね。
軽量と言われるD600でも、レンズを含めるとそれなりに重いです。
それがE-M1なら全く苦にならないだけでなく、
実際に使ってみると実に心地よい感触が味わえます。
私がAPS-Cに見切りをつけたきっかけのひとつが
使い始めたばかりだったE-PL1の高画質ぶりでした。
これならミラーレスで足りるだろうと、それ以来MFTを愛用しています。
来年はどんなカメラが出てくるか、楽しみですね。

はんべ #- | URL | 2013/11/21 19:18 * edit *
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