かっぱのあしあと

地球が回るから 

地球は24時間で一回転してます。
地上にいると、星は一時間で15度も動いていきます。
15度と言うのは、腕を伸ばして親指と人差し指を直角に
開いたときの指先の広さが目分量です(手の大きさとかは無視ね)。
ちなみに「こぶし」の長辺が10度、指の幅は2度と言われます。

夜になって星が見えてきたからといっても、
自分が狙っている角度とかポジションにいてくれるのは
ほんの数十分間程度で、すぐに星は動いていきます。

またデジタルになって露出時間が短くなったとはいえ、
一枚のショットに2分程度露出すると、その後同じ時間だけ
ノイズ除去処理が行われるので倍の時間がかかります。
結果を見て微妙にアングルを変えたり、ピントを調節すれば
ワンショットにかかる時間はそれなりに長くなってしまいます。

2013111101.jpg

先日精進湖で撮影した際も感じましたが、富士山の真上に
狙った星座が留まる時間は僅かで、出来るだけその間に
たくさんの枚数を撮っておきたくなります。
でも他の方角の星空も綺麗だと、そちらへもカメラを向けたくなります。

しかし「赤道儀」はポラリエ一台しかありません。
一台のポラリエに二台のカメラを載せることも可能ですが、
セッティングのタイミングが同時になるので時間が無駄になります。
できれば三脚&赤道儀のセットがもう一つあれば...
交互に撮影とセッティングを繰り返すことで
限られた時間内でより多く撮影することができます。

2013111102.jpg

ポータブル赤道儀ではポラリエと並ぶ人気を誇るのが
TOAST TECHNOLOGY社の「Toast」シリーズです。
つい先日の8日には、3世代目となる「TP-2」が発表されました。
デザインは旧モデルのToast Proとほぼ同一ながら
内部はより強化され、積載重量も増えているようです。

今回のTP-2では、昨今人気になりつつある「タイムラプス動画」の
撮影がしやすいように機能が増やされています。
詳細はメーカーHPをご覧いただくとして、具体的には回転速度の
選択肢が増やされたのと、多彩な電源に対応したのが主な変更点です。

豊富な周辺機器があるのも特徴で、その点ではユニテック社の
「SWAT」シリーズと共通するところがあります。
SWATシリーズでも今月新機種が発売されますが、どちらがより魅力的か。
知名度や人気で勝り、情報も多いTP-2の方がユーザーになる
メリットも多いのではないかと予想します。

ポラリエはイージーな使い勝手が魅力ですが、
積載重量は少なくガイド精度も広角限定と言えます。
その意味ではもう少し機能も性能も高い機材が必要になりそうです。
まだ動向は不定ですが、今後の視野にも入れていくつもりです。

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