かっぱのあしあと

秋の里を彩る 

秋というと紅葉、でもそれ以外にも秋バラやコスモスなど
様々な彩(いろどり)があって、春の桜一辺倒よりむしろ趣が感じられます。
今日は静岡県内では数少ない棚田でもある「西久留女木」へ行きました。
例年ならあと一週間ぐらいで稲穂が実り刈り取りが始まります。

現地に近づいても、周辺の水田はまだ色づきが進んでいません。
ちょっと早すぎたかもと思いながらもここまで来たんだしと歩を進めます。
棚田の中ほどにある場所にクルマを停め、周辺を見渡しても
今ひとつ「赤いモノ」が目立っておらず仕方ないので開き直りました。

水田にはモグラの侵入を防ぐために、球根に毒があると言われる
彼岸花(曼珠沙華)を畝に並べて植えたとされていて、
今日では全国的に秋の彩の代表格になっています。
水田の色合いと真っ赤な彼岸花はとても美しいコントラストですね。

2013092201.jpg
2013/9/22 14:00 Nikon D600 + AF-S 24-85mm F/3.5-4.5 VR
38mm 絞り優先AE(f/9 1/125秒 -0.3EV) WB:5500 ISO:200

ここ西久留女木の棚田でも同様に彼岸花が咲くのですが、
ちょっとでもタイミングを逸すると稲の刈り取りが終わってしまったり、
刈り取りがまだでも、草刈りついでに彼岸花が刈られてしまうこともあって、
実際に現地に行ってみないと分からないギャンブルなポイントです。

2013092202.jpg
2013/9/22 10:21 Nikon D600 + AF-S 24-85mm F/3.5-4.5 VR
32mm 絞り優先AE(f/8 1/200秒 -0.7EV) WB:4500 ISO:200

この日はまだ蕾も多く、あと数日経ってからの方が良さそうでした。
それでも所々には群生もあって秋の里山を彩ってくれています。
春先の田植えの時期にように畝がぬかるむことも無いため
久々の「標準」ズームを手に昇り降りして楽しめました。

2013092203.jpg
2013/9/22 10:35 Nikon D600 + AF-S 60mm F/2.8 Micro
60mm 絞り優先AE(f/4 1/1600秒 -0.7EV) WB:5500 ISO:200

本来花の撮影に強い晴天の日差しは困るのですが、
彼岸花なら逆光を上手く使えば様々な表現を楽しめます。
この独特な色彩の「赤」は本当に艶っぽくて素敵です。
「シャア専用」というより「イタリアンレッド」に近いもの。

2013092204.jpg
2013/9/22 10:58 Nikon D600 + AF-S 70-200mm F/4 VR
102mm 絞り優先AE(f/4 1/400秒 +1.3EV) WB:4500 ISO:200

三連休の中日とあって、この日も県内外から多くは無いものの
入れ替わり立ち替わりでアマカメさんが訪れていました。
三脚にカメラを固定したまま数カット撮っただけで帰るシニアさんたちから、
広い棚田を縦横無尽に歩き回るバイタリティの豊かな若者まで様々です。
彼岸花たちはどんな風に見ているのでしょうね。

2013092205.jpg
2013/9/22 14:37 Nikon D600 + AF-S 70-200mm F/4 VR
200mm 絞り優先AE(f/4 1/800秒 -1.0EV) WB:7000 ISO:200

結局予定外にここで長時間滞在してしまい、その後の予定が押してしまいました。
いつもよく行く「浜名湖ガーデンパーク」へ移動したところ、
「第7回アート・クラフトフェア」なるイベントが開催されていて、
300組もの国内外からの工芸作家が露天を出して作品の販売を行っていました。

とんだ混雑に巻き込まれたついでに、花の撮影は止めて3点ほど購入しました。
そのため改めて火曜の休みに出直すか、その場合は再度棚田へも行こうか。
明日は出勤で飛び石になる休みに恨み節を言いながらも
久しぶりに比較的充実した日曜日を過ごせた気がします。
次回も彼岸花の続きの予定です。

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