かっぱのあしあと

細腕繁盛記? 

届き始めた「オモチャ」その1
ニコン 「AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR」
ついにポチりました。

しかし手元には同社の「AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II」
そしてタムロンの「SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD」があります。
ちなみに現在はほとんど稼動していませんが
「AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED」
もお蔵入り状態で保有しています。

なのになぜカブリまくる焦点域のズームレンズをまた増やすか?

2013080201.jpg
左からニコン 70-200mm F2.8、同 F4、タムロン 79-300mm

理由の一つはよくあることです。
F2.8は重い、大きい、だからより軽いF4を求めたと。
F2.8の描写能力やAFの早さなどは圧倒的で、ボケも素晴らしいです。
しかし三脚に固定したままならいざ知らず、手に持ったり
バッグに入れて移動しながらの撮影は堪えます。

ちなみに各レンズのスペックをおさらいしましょう。
《》内は、今日現在のGANREFでの「持っている機材」登録者数です。

Nikon 70-200mm F2.8:最大径87mm 全長205.5mm 重量1540g
 最短撮影距離1.4m 最大撮影倍率1/8.6 実売価格22万円前後 《718》

Nikon 70-200mm F4:最大径78mm 全長178.5mm 重量850g
 最短撮影距離1m 最大撮影倍率1/3.6 実売価格15万円前後 《72》

Tamron 70-300mm F4-5.6:最大径81.5mm 全長142.7mm 重量765g
 最短撮影距離1.5m 最大撮影倍率1/4 実売価格3.5万円前後 《834》

【参考】Canon 70-200mm F4:最大径76mm 全長172mm 重量760g
 最短撮影距離1.2m 最大撮影倍率1/4.7 実売価格12万円前後 《1498》

F4はF2.8に比べ長さで27mm、重さで690gも小型軽量です。
長さはともかく、その軽さは比べようがないほどで、また鏡胴の細さも
実際の9mm以上に細く、軽い手ごたえを感じます。
別売りで三脚座も用意されていますが、フルサイズのD600ぐらいなら
三脚座を使わなくても十分バランスが取れます。

惜しいのはフードが花型ではなく筒状のものなことぐらいかな。
ただ細い鏡胴は口径食を生みやすく、フィルター径も67mmと中途半端。
AF-S 24-85mm F/3.5-4.5と同じ72mmなら共用できたのにね。
ナノクリスタルコートや強力な手振れ補正に期待が高まります。

2013080202.jpg

さてそれでも軽いだけで14万円以上もするレンズを買うのか?
導入に踏み切った一番の理由は最短撮影距離と最大撮影倍率です。
上記のスペックに見るように、F2.8は1.4mまでしか近づけず、
その際でも撮影倍率は1/8.6倍と、旧型よりさらに下がっています。
それがF4なら1mまで寄れて1/3.6倍の大きさで写すことができます。
つまり同じ200mmでも、どの程度の大きさに写るかがレンズによって違うわけです。

ネイチャー撮影などでは望遠レンズでの近接撮影が非常に多いです。
その場合、より大きく、より近づける方がずっと表現の範囲が広がります。
70-200mm F2.8やタムロン70-300mmではいつも撮りたい距離から
1~2歩下がらなければならず、特に70-200mm F2.8では
狙った被写体が十分大きく写らないので物足りなさを感じていました。

今回導入したF4は、単純計算でもF2.8より倍以上に大きく写ります。
また撮影倍率を比べた場合、タムロン70-300mmよりわずかに大きく写せるのです。
さらに、被写体に40cm近づけるということは、
「カメラ」対「被写体」対「背景」の比率を広げてより大きく暈せる可能性があります。
F2.8より一段暗くても、それを上回るメリットを得られるかもしれません。
近日中に実験を行って、どの程度大きく写せるのかを試したいと思います。

2013080203.jpg

では既存のタムロン70-300mmから代替できるかというと、
テレ端の焦点距離が200mmと300mmの違いが気になります。
「200mmまでしかない」と割り切れるか、やはり300mmが欲しいか、
いざとなれば純正の2倍テレコン「TC-20E Ⅲ」があるので、
140-400mm F8レンズとして使うことも可能です。
その際には、最短撮影距離は1mのままなので、さらに撮影倍率が高まります。

とりあえず色々と試しながら使い心地や画質などを探ってみます。
でも純正の70-200mm F2.8は絶対に手放すことはありません。
これだけはまさに「お宝」、特にD4との組み合わせでの
強力なAF駆動と切れ味のいい画像はほかに代えるものがありません。


他には、手持ちのAPS-C機材を処分した資金で
レンズレビューを楽しませてもらったシグマの30mmと60mmDNレンズを追加しました。
それにしても天候不順でスッキリしませんね。
早くカメラの風通しがしたいです。
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[edit]

今年の春位だったか、某有名鉄道写真家さんがf4ズームを自腹購入していました。雑誌で散々f2.8を勧めながら、何故?と思ったんですが、細かく見ると、違いがあるのですね。僕もたまには使ってやりたいのですが、なかなか出番がありません。ただ、以前、ポートレートを撮ったら、と有る人に、発色を褒められた様な気がします。カメラボディがゴツイとバランス良さそうですね。

nanaga2 #mYbggkm6 | URL | 2013/08/03 06:30 * edit *

Re: タイトルなし

>何故?と思ったんですが、細かく見ると、違いがあるのですね。
既存の70-200mm F2.8やタムロン70-300mを使うたびに、
いつもファインダーを覗きながら後ずさりするのを苦にしていました。
このF4ならむしろ一歩前に出られるし、マクロに近い
大写しもできて今から楽しみです。
夏空はまだかなぁ。

はんべ #- | URL | 2013/08/03 22:46 * edit *
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