かっぱのあしあと

シグマ DNレンズ 試写~其の四 

こういった場所では、専ら望遠ズームかマクロが出番です。
望遠も300mmクラスのレンズを使い、ピンポイントで
被写体を絞り小さく切り取ってボケや圧縮効果を狙います。

今回使っているシグマのDNレンズでは、最大でも120mm相当です。
その代わりF2.8という明るさが得られるわけです。
単焦点ということもあり、狙っても諦めたりするケースも。
やはり花撮影には単焦点は向かないのでしょうか?

2013060501.jpg
【画像クリックで拡大】2013/6/4 10:25 OLYMPUS E-M5 + SIGMA 60mm F2.8 DN
120mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/4000秒 -0.7EV) WB:5000K ISO:200 i-Finish

まだ目一杯に咲ききっていないので、所々緑の方が目立ちます。
むしろそのくらいの方が花の密度の濃淡が楽しめます。
フルサイズにF2.8望遠ほどの大きなボケ方はしませんね。

2013060502.jpg
【画像クリックで拡大】2013/6/4 10:48 OLYMPUS E-M5 + SIGMA 60mm F2.8 DN
120mm相当 絞り優先AE(f/3.5 1/2500秒 -1.3EV) WB:4500K ISO:200 Flat

あまり香りのしない花ですが、この時期の貴重な食料源です。
波長の関係で、蜂や蝶の目にはこの鮮やかな花の色しか見えないようです。
真横に飛び立ってくれたのでジャスピンで撮ることができました。
EVFのタイムラグは、花から飛び立った瞬間シャッターを押したのに
ここまで飛んでしまっていました。

2013060503.jpg
【画像クリックで拡大】2013/6/4 11:43 OLYMPUS E-M5 + SIGMA 19mm F2.8 DN
38mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/2500秒 -0.3EV) WB:4500K ISO:200 ToyPhoto

この花菖蒲園自体は半世紀程度の歴史ですが、加茂荘の建物は
江戸以前から存在する大変長い歴史を持つものばかりです。
懐かしさとともにかつての日本人の素朴な暮らしぶりが本物で体感できます。

2013060504.jpg
【画像クリックで拡大】2013/6/4 11:01 OLYMPUS E-M5 + SIGMA 60mm F2.8 DN
120mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/2000秒 -0.7EV) WB:4800K ISO:200 i-Finish

池には沢山の睡蓮が花菖蒲とともに彩を添えています。
午前9時ごろから開き、お昼前には閉じてしまうので
花菖蒲に夢中になっていると撮り損ねることもあります。
チルトモニターとタッチAFを使い、水面ぎりぎりからのショットです。

2013060505.jpg
【画像クリックで拡大】2013/6/4 11:35 OLYMPUS E-M5 + SIGMA 60mm F2.8 DN
120mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/1000秒 +0.0EV) WB:5300K ISO:200 FantasicFocus

併設される温室内では、加茂荘オリジナルの品種を含め
多種多様な紫陽花が見頃を迎えていました。
これもオリジナル種で、大小混じったピンクや紫の花(正確にはガク)が
折り重なる美しくも可憐な姿が印象的でした。

2013060506.jpg
【画像クリックで拡大】2013/6/4 11:56 OLYMPUS E-M5 + SIGMA 60mm F2.8 DN
120mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/80秒 -1.3EV) WB:3700K ISO:1600 i-Finish

薄暗い屋敷の中には、当時の生活をうかがわせる品々が展示されています。
かまどを備える土間に接する「でい」は、今で言うとダイニングキッチン。
江戸中期に建てられた屋敷は保存状態がよく、時代劇のロケにも利用されています。


花菖蒲は重なり合う花々をローアングルからというのが定番で、
毎年来る度に同じ写真ばかり撮ってきてしまいました。
周りのアマカメさんたちも同様にカメラを構えています。
何か面白いアイデアはないものでしょうかね...

まだまだレビューの期間は残されています。
単焦点レンズとネイチャーの適正はもう少し探ってみようと思います。


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めちゃめちゃ頑張っていますね(笑)本当に簡単にしか書けなくてごめなさい。トイフォトの三枚目は味があって、ピッタリですね。背景も素敵です。そして、四枚目。これはお見事だと思いました。色味がとても良く、好きです。見入ってしまいました。

nanaga2 #mYbggkm6 | URL | 2013/06/06 07:23 * edit *

スマホじゃできないもんね

睡蓮の葉は反射しやすいのでPLを使うことが多いのですが、
今回はフィルターレスでの撮影、案外いい感じで撮れました。
コンパクトなカメラとレンズ、もっとミラーレスの
佳さを多くの人が感じてくれるといいですね。

はんべ #- | URL | 2013/06/06 19:50 * edit *

レビュー

はんべさん、こんばんわ。

レビューというのも、
学生の頃の試験みたいで、
なんだか、変な緊張と、
ヘマをしないかの心配と、
自分の場合だったら、
こんな、嫌な方向に行ってしまいそうです。(笑)

レビュー前の、ブログ投稿!楽しみにしています。

kenek #auNsPbtE | URL | 2013/06/08 00:31 * edit *

前から感じていたのですが・・・

こんばんは。

かなり前から写真の表現のスタイルが変わったなと感じています。
どう表現したらいいものかわからないまま時が過ぎましたが、
少し青みがかった色合いの、少々暗めの写真になりましたね。
レンズの違いではなく、毎回そうなのでそう感じました。
はんべさんの個性というかお人柄でしょうか、
落ち着いた印象で良いと思います。

・・・何か心境の変化でもあったのでしょうか?(・∀・)

chitose40 #cCB04rCg | URL | 2013/06/08 19:36 * edit *

Re: レビュー

レビューといっても「感想」と読み替えれば大したことではありません。
最近では楽天やアマゾンといったネットショップ、
カメラ店などのネット通販、価格comのような情報サイトなど
様々なところでユーザーレビューを募集しています。
「クチコミ」的なものも含めると本当に多種多様です。
個人のブログでの書き込みもそうですね。
だから改まった感じでもなく、気楽にやってます(^^♪

はんべ #- | URL | 2013/06/08 20:51 * edit *

Re: 前から感じていたのですが・・・

> 少し青みがかった色合いの、少々暗めの写真になりましたね。
さすがですね(^^) おっしゃるとおりで、若干色温度やコントラストの味付けを変えています。
デジカメを始めたばかりの頃は、とにかく派手派手、ギトギトな画像ばかりでした。
それがRAW画像をいじるようになって、今度は暗部補正などを使ったフラットで明るい感じの画像が続きます。
そして最近では、そういった派手な画像に疲れてしまいアンダー気味で落ち着いた処理が多くなりました。
ネイチャー系の講座でも、光の柔らかい場所で色温度を下げると透明感が生まれる経験もしてきました。
自分の主義というより様々な作品や作者の技法を学んでいる段階なので、まだ探り探りの状態ですが。
ましてや、まだモノクロの世界には踏み込むことすらできない若輩者です^^;

はんべ #- | URL | 2013/06/08 21:01 * edit *
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