かっぱのあしあと

シグマ DNレンズ 試写~其の壱 

昨日届いたGANREFレンズレビュー用のシグマレンズ3本を持ち出しました。
いつも使っている「M.ZUIKO 14-150mm F/4-5.6」と
「同9-18mm F/4-5.6」の代わりにシグマのミラーレス用DNレンズ
「19mm F2.8」「30mm F2.8」「60mm F2.8」の出番です。

最初に立ち寄ったのは静岡浅間神社
どんなところかはWikipediaで調べてください(^^ゞ
この日も代わる代わる参拝者がお参りに訪れています。
実は私の名前(モチ本名ですよ!)はここで付けて頂きました。

2013060201.jpg
【画像クリックで拡大】2013/6/2 11:46 OLYMPUS E-M5 + SIGMA 30mm F2.8 DN
60mm相当 絞り優先AE(f/5.6 1/100秒 -1.7EV) WB:5800 ISO:200 i-Finish

直線のものに正対してもほとんど歪みが感じられません。
水平を出しやすいし不自然な雰囲気が出ないのはさすがに単焦点です。
やはり微妙な画角の調整には数十センチずつ前後に動いて
フレーミングを決めるわけで、ファインダーを覗いていると周りが見えず危険ですね(^^ゞ

2013060202.jpg
【画像クリックで拡大】2013/6/2 11:48 OLYMPUS E-M5 + SIGMA 30mm F2.8 DN
60mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/200秒 -1.3EV) WB:5500 ISO:200 i-Finish

徳川家康公が「戦」の時に持参したといわれることから、
絵馬とともに「勝瓢(かちふくべ)」と呼ばれる瓢箪が沢山奉られています。
開放でのボケ具合はなかなか好みですね。

2013060203.jpg
【画像クリックで拡大】2013/6/2 11:51 OLYMPUS E-M5 + SIGMA 30mm F2.8 DN
60mm相当 絞り優先AE(f/6.3 1/1000秒 +0.3EV) WB:5800 ISO:200 i-Finish

鳥居越しに浅間神社通り商店街を覗きます。
向こうに見えるクレーンのワイヤー1本1本まで解像します。
まだ60mm相当の画角に慣れていないので前後しながら
数カット撮ったうちの1枚です。

2013060204.jpg
【画像クリックで拡大】2013/6/2 12:57 OLYMPUS E-M5 + SIGMA 60mm F2.8 DN
120mm相当 絞り優先AE(f/5.6 1/500秒 -0.3EV) WB:5200 ISO:200 i-Finish

元の駿府城は「駿府城公園」という広い公園になっていて市民の憩いの場です。
個人的にはもう少し活用方法が無いものかと思うのですが、
なにせ史跡なので下手に建物とか作れないのかもしれません。

120mm相当となる60mmレンズは望遠レンズらしい切り取り感はあるものの、
300mmクラスの望遠レンズのような「覗き趣味」的なほどではありません。
F2.8なのでそれなりにボケも楽しめますが、やはりもっと使って
120mmの画角に慣れることが必要です。

2013060205.jpg
【画像クリックで拡大】2013/6/2 13:05 OLYMPUS E-M5 + SIGMA 60mm F2.8 DN
120mm相当 絞り優先AE(f/5.6 1/500秒 -1.3EV) WB:5000 ISO:200 i-Finish

あらかじめ画角さえ捉えておけば、
AFの早さもあってシャッターチャンスは捉えやすいレンズです。
向こうの建物のガラスは飛散防止の金網入りのものですが、
元画像では金網の模様までくっきりと描写しきっています。

2013060206.jpg
【画像クリックで拡大】2013/6/2 15:56 OLYMPUS E-M5 + SIGMA 30mm F2.8 DN
60mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/400秒 -1.7EV) WB:5000 ISO:200 i-Finish

繁華街の中に、「緑のカーテン」を先取りしたかのような
ツタに包み込まれたビルがあります。
中は一般のビル同様、下が飲食店で上はマンションでした。

最初は19mmで狙ったものの、
周囲の余計なものが入ってしまうので30mmに変えて撮影しました。
こちらが動けないしズームではないので微妙な構図では不利なのは仕方ないです。

              ☆彡

さて単焦点レンズを複数持ち歩く場合ですが、普段ズームばかり使っていると
つい頻繁にレンズ交換をしながら撮影するものだと思い込んでいました。
しかしスナップ撮影は直感がモノを言うので、いちいちレンズ交換など
していられず、最初から特定のレンズをつけた状態で歩き
そのレンズで撮れる場合にのみシャッターを切るのが効率的でした。

「今から19mmで歩こう」と決めたら、そのレンズを付けたまま
1時間ほど歩き回っては被写体を探し、撮影を繰り返します。
そして「今度は60mmで」とレンズを換えたら、120mm相当の画角で
被写体を探しフレーミングを考えます。

これが本来のやり方ではないのでしょうが、今日一日歩いてみた
印象としてはこの方法の方がずっとやりやすかったのは事実です。
もともとどんな被写体がどこにあるのかすら分からない状況で
撮影に臨む場合の多いスナップ撮影ではズーミングの手間すら疎ましくなります。

次回は今日の続きです。
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なかなかの描写

どのレンズもシャープで諧調も十分ですね。
街撮りスナップはズームが必須と思ってましたが
単焦点で小気味よく、割り切りながら撮る方が
気持ちが良さそうです。値段も魅力的で、60㎜
あたり触手が伸びます。

GON #HKJnITgI | URL | 2013/06/03 00:06 * edit *

おはようございます。関東に移るまでの拠点、天下を獲って、幕府を開いた後の隠居の地だけあって、徳川家のゆかりのある史跡が多いですね。瓢箪の写真など、とても迫ってくるものがあります。鳥居越しの商店街もワクワクします。スナップのやり方、とても勉強になりました。単焦点の場合、軽くて軽快な理由は何なのだろうと僕も考えていました。多分、はんべさんがやりやすいとおっしゃってる感覚は、僕も同じです。

nanaga2 #mYbggkm6 | URL | 2013/06/03 05:28 * edit *

Re: なかなかの描写

画質に関しては、全く問題の無いレベルです。
これで一万円台ですからホントに驚きです。
街撮りでは私も標準ズームを使っていましたが、
瞬時にシャッターを押せる単焦点にハマりそうです。
「今日は30mmだけで歩くぞ」と決めてしまうと、
それはそれなりに面白いですよ(^^)

はんべ #- | URL | 2013/06/03 20:34 * edit *

Re: タイトルなし

>単焦点の場合、軽くて軽快な理由は何なのだろうと僕も考えていました。
>多分、はんべさんがやりやすいとおっしゃってる感覚は、僕も同じです。
私もまだ始めてみたばかりで参考にならないと思いますが、
単焦点はある意味でハンディではなく、ゲームのルールみたいなものだと感じました。
30mmの画角の中で写真を撮りなさい→作品を作りなさいというクリエイティブなゲームです。
まだ始まったばかりとはいえ、なかなか楽しくなってきました。

はんべ #- | URL | 2013/06/03 20:38 * edit *
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