かっぱのあしあと

春咲小紅:早朝編 

1955年現在の河津町にて発見された新種の桜は
後に1974年「河津桜」と命名され、一気に増殖していきました。
今日では河津町だけでなく全国的にも広まって親しまれています。
河津桜は寒緋桜と大島桜の自然交配でできた突然変異?だそうです。
花が染井吉野より大きく、色も濃くて枝先に玉状に固まって咲くため
とても見栄えがよく春を先取りする気分を高めてくれます。

この時期に河津町へ通い始めて10回以上になります。
今年は平年より10日ほど遅れて見頃を迎えました。
昨年は曇天のちミゾレに逢ってしまったので、
この日の晴天と満開の桜は感激でした。
海からの南風が入るせいかこの日ばかりは花粉症の
症状が「なり」を潜めてくれたのも奏功しました。

平日でも混雑するのは分かっていたので、午前4時過ぎに出発し
現地には午前7時前ごろ到着しました。
まだ東の空にかかる雲が朝日を遮る中、
早速カメラを持ち出して川沿いに散策を開始しました。

2013030701.jpg
【画像クリックで拡大】 2013/3/5 6:53 Nikon D600 + Tamron 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD
300mm相当 絞り優先AE(f/5.6 1/125秒 -1.0EV) WB:6000K ISO:200

早朝の到着を目指したのは混雑を避けるためだけでなく、
この朝日を浴びる河津桜を見たかったのも理由の一つです。
雲間から出たり隠れたりを繰り返しながら暖かな日差しが差し込みます。
この日の朝の気温は3度と息が白くなるほどの肌寒さ。
でも太陽の光が一気に気温を押し上げていきました。

2013030702.jpg
【画像クリックで拡大】 2013/3/5 7:07 Nikon D600 + Tamron 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD
300mm相当 絞り優先AE(f/5.6 1/250秒 -1.0EV) WB:6000K ISO:400

まだこの時間帯は観光客がほとんどいません。
近隣の住民が犬の散歩をしたりウォーキングをする光景が。
屋台もまだシートを被り、静かな桜並木を楽しめます。

2013030703.jpg
【画像クリックで拡大】 2013/3/5 7:21 Nikon D600 + Tamron 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD
250mm相当 絞り優先AE(f/5.6 1/1000秒 +0.0EV) WB:6000K ISO:400

玉ボケの正体は向こうの露天の前に停まっている軽トラックの反射です。
この直後に動き出してしまったのでこれっきりの玉ボケでした。
濃い色合の河津桜が朝日を浴びると一層赤みを増します。
わずかに残った蕾も弾ける寸前のようです。

2013030704.jpg
【画像クリックで拡大】 2013/3/5 7:36 Nikon D600 + Tamron 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD
300mm相当 絞り優先AE(f/5.6 1/400秒 -0.7EV) WB:6000K ISO:400

今年は桜の咲く時期が遅かったため菜の花は終わりかけています。
それでも沿道に残っている菜の花の黄色は河津桜の桃色と
素晴らしいマッチングで春の色彩そのものを演出します。
河津桜自体はほとんど香りがありませんが、菜の花の香りが
辺りを包んで春めいた気分にさせてくれます。

2013030705.jpg
【画像クリックで拡大】 2013/3/5 7:56 Nikon D600 + Tamron 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD
300mm相当 絞り優先AE(f/5.6 1/200秒 -0.3EV) WB:6000K ISO:400

日差しが差し始めると小鳥たちも活動を始めます。
メジロやヒヨドリなどに混じって、一心に菜の花の実を
かじっている小鳥(名称不明)と目が合いました。
口の周りに種を付けながらも一生懸命の朝食です。

午前9時に近づくと屋台の準備が始まり観光客もやってきます。
ひとまず一服した後、今度はマクロに切り替えて再び散策。
まだまだ河津での撮影行は続きます。
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