かっぱのあしあと

富士山だけじゃ 

先日の日曜日、そして昨日も訪れたのは河口湖畔の大石公園。
夏はラベンダーが美しい有名な場所ですが、最近では冬の
イルミネーションなど様々なイベントも行われます。
交通の便が良く、広い駐車スペースなどはもとより、
富士山の裾野が広く見える数少ないポイントなので私もよく行きます。

2012101701.jpg
2012/10/16 9:19 Nikon D600 + AF-S 24-85mm f/3.5-4.5
24mm 絞り優先AE(f/11 1/200秒 -0.3EV) WB:AUTO ISO:100

山中湖や田貫湖のようにダイヤモンド富士はないものの、
月夜に浮かぶ富士山や花火大会など夜も見応えがあります。
大石公園と言うとラベンダーですが、最近では遊歩道や花で飾った小富士など
ゆっくりと散策して楽しめる趣向も凝らされています。

2012101702.jpg
2012/10/16 9:49 Nikon D600 + Tamron SP 70-300mm f/4-5.6 Di VC USD
300mm 絞り優先AE(f/5.6 1/160秒 +0.3EV) WB:AUTO ISO:200

この時期はホウキグサ(コキア)が美しく紅葉します。
コスモスとのコラボが見応えありますが、今年は紅葉が遅れ気味。
園内に植えられた花々もそろそろ終わりで、あとは真冬の
雪景色や河口湖越しの星景に期待します。

2012101703.jpg
2012/10/14 6:56 Nikon D600 + Tamron SP 70-300mm f/4-5.6 Di VC USD
300mm 絞り優先AE(f/5.6 1/100秒 -1.7EV) WB:AUTO ISO:400

公園のはずれにはおしゃれなパン屋もあって早朝からいい香りがします。
ちょっとした茂みにはホタルの育成池もありよく目を凝らせば
身近に自然の息吹が感じられます。

2012101704.jpg
2012/10/14 6:52 Nikon D600 + Tamron SP 70-300mm f/4-5.6 Di VC USD
300mm 絞り優先AE(f/5.6 1/80秒 -1.7EV) WB:AUTO ISO:400

でも大抵のカメラマンたちは富士山しか見ていません。
ちょっとでも雲がかかったりすると三脚を残してすぐにクルマの中へ。
カメラを向けるのも常に富士山の方角だけです。
朝は湖面がキラキラと光って綺麗なのに逆光だからダメだそうです。
もう少し広い視点で写真を楽しめたらいいのにと思います。

2012101705.jpg
2012/10/16 8:49 Nikon D600 + Tamron SP 70-300mm f/4-5.6 Di VC USD
300mm 絞り優先AE(f/5.6 1/1000秒 -1.3EV) WB:AUTO ISO:400

2012101706.jpg
2012/10/16 8:51 Nikon D600 + Tamron SP 70-300mm f/4-5.6 Di VC USD
175mm 絞り優先AE(f/5 1/640秒 +0.0EV) WB:AUTO ISO:400

D600は軽くてフットワークが大変楽です。
また画素数が多いので大変高精細な画質が得られます。
その反面、気軽にシャッターを切ると簡単にブレてしまうことがあります。
基本ISOが100だからとISO100のままで撮影しようとすると、
簡単に1/40秒といったスローシャッターになってブレます。

手ぶれ補正つきのレンズだから多少遅くても大丈夫だろうと思っても、
いざ持ち帰ってPCで開くと微妙にぶれてぼけてしまうことがあります。
勿論手ぶれ補正は正常に作動しているのですが、過信は禁物です。
ISO感度が800といった高感度でも画質がいいので、
D600では躊躇なくISO感度を上げてブレを防ぐべきだと思いました。

また軽いからとしっかり構えずにシャッターを切ってもいけません。
やはり基本に忠実に、じっくりと取り組むのが必要です。
私の場合は使っていませんが、感度自動制御機能も役に立つでしょう。


私は昨年来GANREFのワークショップに何度か参加してきました。
おげで自分の「スタイル」から多少なりとも枠を広げることができました。
それ以前は他のカメラマンと同じように富士山に雲がかかれば
さっさと撤収していたのに、マクロや望遠に切り替えて
富士山以外の被写体を探して楽しめるようになったと思います。

そのため機材が増える、出費がかさむといった難点もあるものの
平均晴天率40%程度しかない富士五湖での撮影で
「手ぶら」のまま帰るパーセンテージは逆に激減しました。
ブログと言う気軽に公開できる場もあるのですから、
もう少し被写体の枠を広げると写真の楽しみも広がると思います。

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はんべフライさん今晩は(^_^)

D600のISOAUTOは、D7000、D5100に比べて、下限SS設定にAUTOが有るので使い易いと思いました。

私は、ISO下限100、上限6400、下限SSAUTOの設定で使っています。
教えていただきました様に50mmF1.8を使って上記の設定で撮影するとSB700を使わなくてもよいので軽くて楽に撮影出来ます。

それとSB700を使うとバウンスさせてもうちの猫は嫌がって隠れてしまいますから、その点でも助かります。

totoro #mQop/nM. | URL | 2012/10/18 00:52 * edit *

被写体は私たちの周りに溢れている

お久しぶりです。今日のブログを拝見して久しぶりにコメント入れたいと思いました。

全く仰るとおりです。富士山は最高の被写体ですが、その周辺にはとても豊かな自然が溢れていると思います。

足元を見れば季節の植物が日差しを、ときには雨露を含んでそこにあり、とても美しいです。また、この季節ならまだ昆虫がいて生を育んでいます。私が嫌いなコガネムシや蜘蛛さえもレンズにかかれば芸術となります。

空を仰げばそこには季節の色の空と雲が広がっていて、見るたびに表情が違います。時間帯によっては色も美しく、絶好の被写体となってくれます。

もちろん野鳥もいます。運がよければカワセミなども姿を見せてくれますし、これからの季節は野鳥の季節。飛んでいるものを撮るのは至難の技ですが、地上にいるものを撮るだけでもなかなかなスクープ写真が撮れます。

機材を替えたのと、ワークショップへの参加のおかげでしょうか。最近のはんべフライさんの写真はとてもいい感じに変わった印象を持っています。これからも、限られたジャンルにとらわれず、今の様なイイ写真をたくさん撮ってください。

chitose40 #cCB04rCg | URL | 2012/10/18 17:43 * edit *

totoroさん こんばんわ(^^♪

私はネコを飼っていませんが、屋内で近距離の撮影
(ネコや子供など)には明るい単焦点がいいようですね。
ましてD600は高感度が使えるので自然な写真が撮れます。
また明るいレンズ+フルサイズなら目障りな(失礼^_^;
背景もぼかしやすいし一本あると便利ですね。
薄暗い屋内で瞳が開いたときにフラッシュを焚くと
ネコちゃんにも眩しすぎるのかもしれません(=^・^=)

はんべフライ #jsBW8FAg | URL | 2012/10/18 20:34 * edit *

chitose40さん こんばんわ(^.^)

本文にも書きましたが、撮影に耐えうる富士山は一年を通じても
日数ベースでせいぜい2割程度しかありません。
そうなると手ぶらで帰ることも度々ありました。
そこで富士山がダメなときにどうするかを考えて、他の植物なり
動物や鳥なり、街歩きなりと対象を広げていったわけです。

そんな時に比較的近くで行われたワークショップで、直接プロの方の
お話を聞いたり撮影のポイントを教えていただいた中で、
ありのままの自然にじっくりを目を向けることの大切さを知りました。

そうして見ると、富士山しか撮ることのなかった公園でも
周囲を歩くだけでたくさんの手土産を撮ることができます。
晴天しか対象にしかならなかった天候も、雨の日や曇りの日も
被写体によっては最適な場合もあります。

富士五湖周辺には毎日他県ナンバーのクルマで沢山の
アマチュアカメラマン(なぜかプロは富士山を撮らない)が
殺到していますが、時間を浪費して帰るだけの人がほとんどです。
せっかく遠くまで出掛けてきたのですから、何かしら
自分なりでもいいので作品を持って帰るのが良さそうに思います。

それとブログなら割と気軽に画像を公開できるので、本格的な
作品でなくても載せてみようと思う気持ちになれます。
これから紅葉が本格化しますが、混雑する観光地より
自分が見つけた隠れ紅葉なんてのでも楽しめますしね。

P.S.富士山というのは、いわばプロモデルみたいなものです。
誰が撮ってもある程度は綺麗に見える写真ができます。
しかも昨今はあまりにも多くのアマカメさんらが殺到するので
若干富士山への執着は薄れつつあります。

はんべフライ #jsBW8FAg | URL | 2012/10/18 21:12 * edit *
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