かっぱのあしあと

GANREFワークショップ顛末編 

昨日11日と今日12日に渡り、GANREF主催(?)の
飯島裕先生による星景写真ゼミに参加してきました。
私にとっての天体写真は、中学校の頃にさかのぼります。
という前置きはともかく、「ちゃんとした」星景撮影を
先生に直にお話を伺いながら学ぼうと言う趣向で参加してみました。

星だけでなく地上の風景も取り入れた情景としての
星景写真は昨今デジタルカメラの普及もあって盛んです。
なぜかというと、と言う話も明日以降に回して、
今日はワークショップの流れをお伝えしたいと思います。

まず撮影場所となったのは長野県木曽町の「開田高原
日本一美しい高原とも呼ばれているらしいのですが、
なんとこの日はあいにくの曇天!

2012081201.jpg
撮影予定地にもなっていた九蔵峠からの眺め(何気に木彫りの案内板がいい)

初めて行く場所だったので、渋滞を見越して早めに出たら
集合時間より2時間も早く着いてしまいました。
集合点呼の後、まずは明るいうちに撮影予定地のロケハンです。
天気予報では曇り一時雨でも一応の期待を込めて。

2012081202.jpg

今回開催されたのが長野県西部をあって、関西や中部から初めて参加する方や、
そもそも星の写真を撮ったこともないという方も含め16人の大所帯。
しかも飯島先生のほかに助手として吉田繁先生もご一緒でした。
現地集合現地解散なのに皆さんテンション高いです。

ロケハンの後は、なんとワークショップなのに温泉です。
地元の日帰り温泉が近くにあると言うことで、予想外の展開。
でも長時間の移動の後なので疲労回復には絶好でした。

そして夕食です。
ちなみに宿泊したのは「ロッジ上天気」さん。
とてもアットホームな雰囲気で快適でした。
食事は地鶏のソテーなどのコース、こだわりの食材が美味でした。

2012081203.jpg

食事の後、天候の回復までの間ホールにて先生のゼミです。
星の写真を撮る時の基本的な疑問点から解説です。
露出はどうするか、ピントはどうやって合わせるか、
構図はどうするか、機材の選び方など質問を交えて3時間ほどの
長丁場に渡り、実際の機材を手にしながら説明していただきました。

2012081204.jpg

かなりの量のお話を聞きましたが、あいにく全部覚え切れていません。
思い出しながら明日以降にご紹介したいと思います。

さてこのゼミには、特別ゲスト(?)としてポータブル赤道儀「ポラリエ」を
販売する大手天文機材メーカービクセンさんと、
やはり高級ポータブル赤道儀「TOAST Pro」を販売するTOAST TECNOLOGYさん
からスタッフさんがお二人参加されていました。

実機やアクセサリーなどを数多く用意していただきながら
大変詳しい解説を聞くことができました。
「TAOST Pro」がいかに画期的なアイデアと工夫を盛り込んだか、
また「TOAST」という名前の由来まで、熱弁についこちらも熱くなります。

そして午後11時も回った頃、まだ星も見えない中撮影地へ出かけました。
星が撮れなくても、実際の撮影手順やピントの合わせ方、
そして露出の感覚を体験しながら覚えるためでした。
高台から街灯を頼りにライブビューでのピント合わせや
赤く照明に染まる空を撮影して明るさの具合を体感しました。

次に「木曽馬の里」へ移動しました。
ここでしばらく経つと、時たま雲の切れ間から上って来た月が見えます。
天頂付近に時々星が見えることがあるものの、星景撮影には程遠いものでした。
結局作品を残すことができなかったため、今月末の講評会には
今後各々が撮影した星景写真を応募すると言う「宿題」となりました。

宿に戻ったのは午前4時過ぎ。
ちなみにこれは外観ではなく看板代わりのミニチュア。

2012081205.jpg

仮眠を取って朝目覚めると、なんと青空が広がる晴天!
あれほど待ち焦がれながら見られなかった空に夏の日差しです。
どうにも運が悪かったとしか言いようがないのですが、
星はお天気次第だし天気は気まぐれなのでスケジュール通りには行きません。

朝食はロッジの庭で摘み取った野菜やブルーベリーなどを使い
手作りの自家製パンやソーセージなどをいただきました。

2012081206.jpg

今回は天候に恵まれず星景の撮影はできませんでしたが、
この経験とゼミの内容を自分の作品に活かせたらと思いました。

2012081207.jpg
ポラリエとTOASTをアピール!

帰途に着いたのは午前10時。
しかし中央道に乗ったとたんの事故渋滞で参りました。
しかも恨めしいほどの晴天で疲れが増してきそうです。

2012081208.jpg

結局途中高速を降りながらも何とか午後5時に帰着しました。
明日以降はこの時に撮影した数少ない作品とゼミの内容をお伝えします。

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