かっぱのあしあと

主観というのは 

写真というのは見た目のものをそのままに写し撮るのはもちろん、
人の目に見えないものまで写すことのできる「表現」するための道具でもあります。
人の目は魚眼レンズになれないし、超望遠レンズのように大きく見えません。
長時間露出での星の軌跡も、モノクロ写真のようにも見えません。
しかしカメラは使い方次第でそういったものも映像に残せます。

ところで写真は、特にデジタル写真は撮っただけでなく
パソコン上などで「作品」に仕上げる作業がつきものです。
そうして作り上げた作品ですが、見る人の目によって受ける印象の
違いに驚くことがよくあります。

たとえば私の場合、メインは富士山を撮っています。
同じように富士山を主に追うカメラマンにとっては見慣れた景色でも、
生の富士山を見たことのない人が見ると感激されることがあります。
逆に富士山カメラマン的にはナイスショットだと思ったつもりでも、
一般の人が見たら感銘すら受けないこともあります。

他には、カメラやレンズの特性を活かして隙のない構図で緻密な作品を撮った
つもりでも、写真を趣味にしていない人には何も印象に残らないものもあります。
また逆に自分的にはやや物足りなさの残る作品がやたらとウケたりもします。

主観と客観と言ってしまえばそれまでなのですが、客観を捉えるのは至難の業です。
フォトコンテストや画像投稿サイトには数限りない作品が投稿されます。
中には素晴らしい作品もあるのですが、どこがいいのか理解に苦しむ
作品にたくさんの評価が得られていることもあります。

フォトコンテストの入選作品となると相当レベルが高いので
どの作品もうなずけるものなのですが、やはりどこがよかったのか
分からない作品も時々見受けます。

またプロの作例を目にしたときにも同じ印象を覚えます。
これが「プロの作品」なの?と

アマチュアカメラマンの中にはフォトコンテストでの入選を目当てに
写真を撮り続ける人もいますが、フォトコンにも「傾向と対策」があるのでしょう、
一般人には理解できない撮影を行う光景も見ます。
フォトコンには主観とか客観とかとは異なる価値観があるのかな。

私なんぞは、自分的には久々にいい感じ♪のつもりで
GANREF」などに投稿しても、
まるっきりスルーされることがほとんどではあります。
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