かっぱのあしあと

冬と燃費の関係 

今年の6月から乗り始めている18年式のムーヴは
当初リッター20キロも走ってしまい大喜びでした。
2~3割程度高速道をを走ったのでそのためかとも
思ったのですが、その後も通勤などに使っても
平均で20キロ程度をマークしていました。

しかし気温が下がり始めた昨年末辺りから、
20キロはおろか17キロ程度まで燃費が落ちました。
当初は徹底したエコドライブを続けていましたが、
慣れるにしたがってアクセルワークがラフになったのか?
でも十分燃費に気を使いながら走ってもリッター
18キロ以上になることがありません。

こういったように冬になると燃費が悪化するのは
至極当たり前な現象でもあります。
夏はエアコンを使うからかえって夏の方が悪い?
でも私に関しては猛暑日でもエアコンは使わないし(^^ゞ

ではなぜ冬は燃費が悪化するのか。
ひとつは気温の低下で空気の濃度が増すことで
クルマのコンピューターがガソリンも濃い目に
使ってしまうようになっているためです。
空気の濃さに合わせてガソリンも濃くしないと
不完全燃焼を起こしてしまいます。

またエンジンや冷却水などが低温の状態から
エンジンにとって良好な温度まで上昇させる間に
より多くの燃料を消費してしまうのも一因です。
特に短距離を頻繁に走ると燃費の悪化は激化します。

そしてタイヤの転がり抵抗も大きく影響してきます。
タイヤは転がる際に重さで変形し、元に戻るときに
熱になってエネルギーを損失します。
これを転がり抵抗と呼んでいますが、
一般にグリップのいいタイヤは大きく、
空気圧が低いとやはり抵抗が増えてしまいます。

路面の温度の低い冬場はタイヤから発生する
熱損失も大きくなるために抵抗が増え燃費も悪化します。
また気温が低いと空気圧も低下して摩擦が増えてしまいます。
あるデータでは、気温25度と10度で比べると
転がり抵抗だけで燃費は10%悪化するそうです。

他に考えられるのは、空気が濃くなることによる
空気抵抗が増えて燃費も悪くなると言うもの。
また朝が遅く夜が早いのでライトを点灯する時間が増えます。
電気的な負荷が増えることで発電機の負荷も増えるため
燃費の悪化に影響するとも考えられます。

では冬でも燃費をなるべく悪化させないようにするには
どうしたらいいのでしょうね。
気温の低下による転がり抵抗や燃料の増加は致し方ないです。
となるとなるべくアクセルワークに気をつけたり
荷物や体重(!)を減らすとかといった従来からの
エコドライブをより徹底するしかないのでしょうね。
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こんにちは。
>気温の低下で空気の濃度が増す

空気の濃度とは何を指しているのでしょうか?
酸素が増すのでしょうか?水分が減るってことでしょうか?

おーくてぃ #- | URL | 2012/01/20 09:29 * edit *

表現の違いです

おーくてぃさん こんにちは
「濃度」と表現しましたが、厳密には「密度」です。
温度が低い方が分子活動が低くなるため分子間の間隔が狭まり、同じ容積なら密度が高まります。
密度が高くなった空気に対して少ない量の燃料を混合しても不完全燃焼を起こします。
(酸素の量が増えると考えてもいいかも知れません)
そのためコンピューターが空気の密度に合わせた多めの燃料を噴射します。
一般に気温が低ければエンジンのパワーも上がるわけですが、体感できるほどの差はありません。

はんべフライ #jsBW8FAg | URL | 2012/01/20 20:39 * edit *
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