かっぱのあしあと

ハイブリッドカーの行く末 

昨年のハイブリッドカーブームはすさまじかった。
補助金や減税のおかげで万年販売台数1位のワゴンRを抜いて
プリウスが1位を奪ってしまったのはにわかに信じられなかった。
しかしハイブリッドカーは一時的なもので、
将来は電気自動車が席巻すると思われていた。

電気自動車は「走行中」温暖化効果ガスを発生しない。
しかし「充電中」はどうだろう。
充電に使われる電力のうち、6割が火力発電で3割が原子力だ。
結局は二酸化炭素を吐き出し、放射性廃棄物を生みながら充電する。

今回の震災では原子力発電所が稼働停止し、そのほかの発電所も被災。
日本の発電量の約3割を一時的に失ったと言われている。
そのため関東地区を中心に計画停電が行われているのだが。
今後福島第一原発以外の発電所が復旧し、
その他の休止中火力発電所を稼働しガスタービン発電所を増設しても
震災以前の電力を復活するのは困難だそうだ。

ところで自動車はハイブリッドを経て急速に電化が進むと言われる。
ガソリンスタンドに比べ遥かに設置が簡単な充電施設を
一挙に増やせば電気自動車普及も進むのは確実。
しかしガソリンで走っていたクルマが電気で走るようになれば
電力需要の急増も間違いないと思われる。

一方で需要は増え、他方で供給が追い付かない。
このままでは電気自動車でころではなくなってしまう。
また今回の震災でライフラインを失ったときに役に立たなくなるのは
電気自動車かガソリン自動車かという疑問も湧いてくる。

何だか中途半端でスッキリしないとはいえ、
当面は電気でもある程度走れて、さらにガソリンを入れれば
低燃費で走り続けられるプラグインハイブリッドがベターなのか?
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