かっぱのあしあと

同化してるぜ 




ついに同化されました。
私もボーグの一員です。



2017060201.jpg



天体を拡大して撮影する方法にはいくつかあります。
大きく分けて、望遠鏡を使うのと望遠レンズを使うものがあります。

元々天体望遠鏡は眼視目的のため、視野の中心さえシャープなら
周辺で多少像が流れてもいとわないものでした。
一方で写真レンズはできるだけ視野の周辺まで均一さが求められます。
そのために数多くのレンズを組み合わせて収差を軽減させます。

ガラスは表面で反射したり内部で光が減衰されます。
最新のコーティングを施していても避けられない問題です。
例えばレンズ1枚で1%の光が減衰すると、10枚なら一割にもなります。
ズームレンズとなるとその枚数は20枚以上にもなるので
ただでさえ弱い星の光がかなり失われてしまいます。

一方で天体望遠鏡は最小限の光学系構成で減衰を避けます。
周辺部での像の悪化は、光学設計やレンズ製造技術の
進歩に伴い今日では写真レンズを凌ぐシャープネスを得られます。
写真レンズほどの数が作られず、製造コストは高くなりますが
天体を撮るのには、望遠鏡ベースの方が何かと有利です。



2017060202.jpg



今回私が導入したのは、天体や野鳥撮影で人気のある
トミーテック社の「BORG 71FL + レデューサー7872セット 【6472】」
それにカメラマウントやファインダーなどを一緒に購入しました。
レンズは口径は71mm、焦点距離400mmフローライトに、
専用レデューサー0.72xDGQを組み合わせて288mm F4.1の
明るさと写野全体の均一なシャープさを確保したものです。

実際にはオリンパスのOM-Dボディを使うので写る範囲は
フルサイズ判より狭くなりますが、レンズの換算焦点距離は
288mmなので赤道儀の追尾精度もその分軽減できます。
また全体の重さも約2kgと軽量で、ポタ赤TP-2にも楽勝です。

同社サイトの納期情報では7月末以降となっていたため、
「まぁ夏休みに間に合えば」ぐらいに考えて5月23日に予約しました。
気長に待っているつもりだったところ、クロネコメールが。
まさかの10日ほどで届いてしまい、驚いた次第です。
早速ですが、日~月曜の休みに出動予定です。
まずは自分がコレに慣れることからですね。


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はんべ  様

新しい愛機がお仲間入りですね
撮影が楽しみに益々なりますね
お写真期待してお待ちしていますね

りら #sSHoJftA | URL | 2017/06/03 07:25 * edit *

Re: はんべ  様

> 新しい愛機がお仲間入りですね
実は(天体)望遠鏡を買ったのは高校時代以来です。
今回のは撮影向けですが、そのうち眼視用のもう少し
大きな望遠鏡も欲しいと思ってます。

はんべ #- | URL | 2017/06/04 01:04 * edit *
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