かっぱのあしあと

プレート入れました 


またまた機材ネタ、
寒いから外へ出たくないだけなんですけどね^^;

ポータブル赤道儀「TP-2」(Toast Technology)は大変
精密で使いやすいのですが、オプションパーツである
「ジンバルフォークユニット」(BENRO GH1P)に欠点がありました。
元々このユニットは、単に「重石」でしかないバランスウェイトを
廃し、クランプフリーなバランスを得られるものです。

しかしカメラやレンズの種類、搭載方法によっては、
特にレンズを北の空へ向ける際に問題があります。


2017011501.jpg


このようにカメラ本体がジンバルに当たってしまい、
そもそも北の空へ向けられないか、何とか工夫して向けても
今度はバリアングルモニターが当たってしまいます。
まぁ望遠レンズで天の北極方向へ向ける機会は少ないとはいえ、
実際にはカシオペア座辺りでも難儀してしまいます。


2017011502.jpg


そこで、思い切ってジンバルフォークユニットの利用を諦めます。
極軸に取り付けてあるパンベースクランプに、SUNWAYFOTOの
ロングプレートDMC-200を取り付け、垂直に備えられるクランプに
同じパンベースクランプDDH-05を付けて赤緯軸とします。
バランスウェイト代わりには大きめのアルカスイス互換仕様の
自由雲台をプレートの後端に取り付けます。


2017011503.jpg


これなら天の北極へカメラを向けるのも苦になりません。
自由雲台だけでは重さが足りない場合には、雲台のネジ穴に
ウェイト軸(テレスコ工作工房製、以下同)をねじ込み、
ちょっと余計な荷物になるけど小型のバランスウェイトを付け、
それでも足りなければ先端の「ペットボトルアダプター」に
水や砂などを入れたペットボトルをねじ込めば錘代わりになります。

全体のシルエット的にはビクセンのポラリエ用オプションパーツも
同じようなコンセプトで、スライドレールをベースにしていますね。
ジンバルに比べるとややかさ張るし重さも増えますが、
如何に素早くセットアップするかが星景撮影のキモなので
使いやすさも併せて期待したいと思います。


2017011504.jpg


ところでTP-2から外したジンバルはどうするか。
これはポラリエで運用できそうです。
ポラリエでは専ら広角レンズを使うので、ジンバルでも
カメラが当たる可能性は低く、さらに極軸周りのバランスを
取れば相当なポテンシャルを持つポラリエの実力を発揮できます。


今は月が大きいのですが、次第に細くなったら使ってみたいですね。
ただし一番夜が寒い時期でもあるので、もう少し待って3月ごろになれば
夜半過ぎに夏の銀河が南中してくるのを狙っても良さそうです。

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はんべ 様

夏の銀河が南中してくるのを狙っても良さそうです・・・
今から楽しみですよね
新しい愛機は とても素敵な 親友になれたようですね
私も嬉しいです

りら #sSHoJftA | URL | 2017/01/15 19:26 * edit *

Re: はんべ 様

> 今から楽しみですよね
3月でも、夜明け前には夏の天の川が昇って来ます。
夏と違ってまだ空気が澄んでいるのでとてもキレイに見えます。
ただ3月はまだ夜は非常に寒いので、震えながら夏の星を眺めることになります。

はんべ #- | URL | 2017/01/15 23:10 * edit *
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