かっぱのあしあと

水と緑の場所へ 

紅葉の時期に長野を訪れた時は、深夜の暗闇を数時間
走ったのですが、ひたすら真っ暗な視界なので精神的に堪えます。
今回は日の出の早い夏なので、出発した午前4時でも
明るくなり始めていて、とりわけ中央道を走る頃には
朝陽があったし涼しい時間帯なので大変楽でした。

この時期の長野県東部方面は比較的混雑するので、
昨年同様にまずは安曇野へ、その後木曽へ回るプランで臨みました。
「大王わさび農場」は開園前にも関わらず大勢の人たちで賑やかです。
クリアボートが始まる前に水車を撮っておきたかったので
まずは三連水車の方へ向かいました。


2016081701.jpg
2016/8/11 8:52 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
190mm相当 絞り優先AE(f/5.6 1/200秒 -1.7EV) WB:5000K ISO:400 Natural 安曇野

この三連水車一帯は、黒沢明監督の「夢」のロケに使われました。
吉田拓郎氏のCDジャケットにも、NHK朝ドラ「おひさま」にも登場します。
大変美しい風景なのですが、時間が来ると何艘ものゴムボートが行き交います。
乗っている人たちは快適だと思いますが、折角の原風景とも言える水辺には
(あくまで個人的な感想ですが)どうもそぐわない気もします。


2016081702.jpg
2016/8/11 9:17 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO + MC-14
420mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/320秒 -1.3EV) WB:5000K ISO:200 Natural 安曇野

清廉な水を好むハグロトンボがそこらじゅうで乱舞しています。


2016081703.jpg
2016/8/11 9:47 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
300mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/800秒 +0.3EV) WB:5300K ISO:200 Natural 安曇野

陽射しは次第に強まってきたものの、流れる冷たい湧水に
囲まれるせいか、ここだけは涼しい風が感じられます。
ここばかりで時間もかけられないし来場者が増えてきたので
次のポイントへ移動します。


2016081704.jpg
2016/8/11 12:01 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 12-40mm F2.8 PRO
64mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/800秒 -1.0EV) WB:5200K ISO:200 Natural 碌山美術館

こちらも昨年久々に訪れた「碌山美術館
高村光太郎の企画展開催中でまたゆっくり楽しめました。
絵画には興味がありますが、立体的な彫像は鑑賞の対象外です。
でも美術館の建物や施設など全体の雰囲気が心地よい場所でした。


2016081705.jpg
2016/8/11 11:39 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 12-40mm F2.8 PRO
24mm相当 絞り優先AE(f/3.2 1/800秒 -1.0EV) WB:5200K ISO:200 Natural 碌山美術館

もう少し自然に触れられるポイントを回りたかったのですが、
今回は予定していたよりネイチャー系の撮影ができずに悔やまれます。
「どこへ行こうか」と調べようとすると、どうしても観光スポットが多くなり
他の観光客とかぶってしまったり、「はずれ」を恐れて定番ポイントに
偏りがちになってしまうのは今後の課題にしたいと思います。

また星景撮影を中心にしたスケジュールだったのも、
他の場所でゆったりと時間をかけられなかった原因のひとつでもあります。
長野県は静岡県の2倍もの広さを持つだけに、まだまだ
行ってみたい場所は数え切れないし、可能であれば冬季の景色もまた
雪を知らない静岡県民にとっては大いに好奇心をそそります。


次回は旧中山道編です。



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はんべ様

一枚目
水車のある光景
それは美しいです
一際 水辺の緑の美しさには 息を飲む思いです

二枚目
ハグロトンボと言う名のトンボなのですね

三枚目
羽がそれは綺麗な蝶ですね

四枚目
「碌山美術館」のご案内有難う御座います
ホームページ拝見しました

五枚目
素晴らしい被写体ですね
椅子のデザイン
テーブルのデザイン
素敵ですよね
椅子に映る樹木
地面に映るテーブル
それは美的です

りら #sSHoJftA | URL | 2016/08/17 20:24 * edit *

Re: はんべ様

> 素晴らしい被写体ですね
美術館というと、収蔵品や展示物に似つかわしくないような
いかついコンクリートの箱もののイメージですが、
ここのように敷地内の全てが心地よい空気を醸す場所は多くないでしょう。
記事にも書きましたが、私はどちらかというと彫像には疎い方です。
しかし建物などがどこか庭のようないい雰囲気をもたらしていて
昨年に続きまた行きたくなった理由のひとつでもあります。

はんべ #- | URL | 2016/08/18 22:13 * edit *
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