かっぱのあしあと

晴乞い 

今月18日に梅雨が開けて一週間経ちました。
でも夏らしいスッキリとした晴天はまだお預け。
一部の予報では、この夏こちらの地域は晴天が少ないらしい。
今年の夏休みは幸い月明かりが少ない。
8月12日夜半からのペルセ群もいい条件のようだ。

何とかそれに間に合わせようと導入した機材は活躍できるか。
ただ、以前ここでも触れたけど「星景あるある」によると
新しい機材を導入すると晴れない。
休みと天気と月齢が揃って初めて空が「フィーバー」する。
夜空一面が銀玉であふれ、ひと時の夢心地に浸れる。


「赤道儀」というのは、カメラを一日一回転のペースで動かすだけ。
なのに精度とか強度とか使いやすさとか、何かと拘りに見舞われる。
ビクセンのポラリエも大変素晴らしい赤道儀で、見かけのポップな感じとは
裏腹にそのポテンシャルの高さは相当なもので、十分メインとして使える。

ただし肝心の「極軸合わせ」に問題を抱えていて、実際には広角レンズか
せいぜい標準域までしかお任せできない。
するとどうしても上のランクの「ポタ赤」を検討せざるを得ない。
かといって本格的なドイツ式とかそのパーツを使ったものは
可搬性や機動性に欠けるので選択肢に入れにくい。


2016072601.jpg

以前飯島裕先生のワークショップで目にした「Toast Pro」は
大変コンパクトながら本格的な精度と、様々なパーツで広がる
汎用性に目を見張ったもののすぐには手が出ませんでした。
そのうちタイムラプス機能が充実した後継機「TP-2」が登場。
とりあえずポラリエを導入し、その後も何度か検討しては
延び延びになっていたのですが、今回思い切ってポチッたわけです。

今のところカメラやレンズで大きな買い物はなさそう。
E-M1の後継機も早くてフォトキナの後、場合によっては
年明けに登場するとも言われていたので買うなら今しかないと。
購入したのはTP-2(赤道儀)本体と専用極軸望遠鏡セット、
セッティングを補助する微動架台「Dish-2」、望遠レンズの
カメラもバランスを取りながら自由にフレーミングできる
ジンバルフォーク雲台(ベンロGH1P)と専用パーツ類です。


2016072602.jpg


似たような薄型赤道儀には他にもあり、ユニテックの
「SWAT」シリーズも当然選択肢として大変迷いました。
SWATはどちらかというと純正パーツでの活用を前提にしているのに対し、
TP-2はアルカスイス互換パーツをうまく使うことで
使い勝手や汎用性を大きく進化させることが出来ます。

星景撮影はいかに素早く正確にセッティングするかがキモです。
数多いアルカスイス互換パーツで接続部分をまかなえば、
真っ暗な夜空の下でも非常にスピーディにセットできます。

既存のポラリエは主に広角レンズ用に、TP-2は望遠レンズを
中心に将来的にはBORGなどの望遠鏡の積載を予定しています。
極軸望遠鏡をポラリエでも使えるように改造するつもりです。
喫緊の課題はこれらの機材を簡単に持ち運ぶためのバッグなど。
必ずしもクルマを置ける位置から撮影場所までが近いとも限らないので。

そして何より、これらの機材を星空の下で動かすこと。


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はんべ様

記事拝読させて頂きました
詳細に書かれていますね
それだけでも被写体への想いが伝わってきます
愛機のお写真拝見しました
素晴らしいですね
プロカメラマンのようですね
これらの機材を星空の下で動かすこと・・・・
私もそれが叶うこと願っています

りら #sSHoJftA | URL | 2016/07/26 23:10 * edit *

Re: はんべ様

> これらの機材を星空の下で動かすこと・・・・
同じカメラを使って撮影するといっても、
星景写真は撮影の仕方が全く異なります。
カメラを構えてファインダーを覗きシャッターを押す。
それでは星空は写らず、特殊なやり方が必要です。
とはいえ学生の頃のようなフィルム時代に比べれば
比較にならないほど簡単に写せるようになったので、
休みと天気と月齢さえ合えば確実に収穫がのぞめます。
いい時代になったと実感することばかりです。

はんべ #- | URL | 2016/07/27 21:52 * edit *
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