かっぱのあしあと

浅く広く面白く 

多くのプロ写真家は、極めて狭い撮影スタイルを取ります。
つまり撮影対象や撮影方法などはそのプロ独自の「職人技」です。
鉄道なら鉄道だけ、昆虫なら昆虫だけを追い続けます。
だから他の被写体へ目を向ける必要はなく、その道を極めるわけです。
すると、自ずと機材も厳選され数が減る傾向にあります。

プロと言うとカメラやレンズをたくさん所有して持ち歩いては
数多くのシャッターを切る世界を想像するものですが、
むしろそれは(ハイ)アマチュアの世界に見られるものです。
アマチュアはとかく色々なことに興味を持っては、
幅広く(そして浅く)手をつけてしまうためひたすら機材が増えます。

一人の人が、魚眼から超望遠までレンズを揃え、
メインカメラがあればそのサブ機、さらにそのサブが控えます。
それだけではなく、待ち受けるのが「沼」です。
レンズに留まらず、三脚やバッグ、その他アクセサリーまで
増えこそすれ減ることはなく部屋を機材が満たします。

一方でプロの機材は非常にシンプルで「道具」に徹しています。
勿論高価で高性能なものを選ぶことが多くなりますが、
目的次第ではコンデジ一本槍のようなスタイルも存在します。
そこには目的のための手段・道具としてのカメラがあるわけです。


2015111201.jpg
2015/11/9 9:29 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 12-40mm F2.8 PRO
24mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/60秒 -0.7EV) WB:4500K ISO:200 Natural


2015111202.jpg
2015/11/9 13:23 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
300mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/320秒 -0.7EV) WB:6000K ISO:2000 Natural


2015111203.jpg
2015/11/9 14:07 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 12-40mm F2.8 PRO
46mm相当 絞り優先AE(f/5.6 1/50秒 -0.7EV) WB:6000K ISO:640 Natural


2015111204.jpg
2015/11/9 12:24 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO(with ND16)
220mm相当 絞り優先AE(f/14 3.2秒 -1.3EV) WB:5300K ISO:200 Natural
水流を表現するにはPLフィルターを効かせすぎない方がいいことも


2015111205.jpg
2015/11/9 16:28 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
80mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/100秒 -1.3EV) WB:5300K ISO:2500 Natural
大正14年に造られた「長潭橋」


振り返って自分はといえば、マイクロフォーサーズとフルサイズ、
さらにコンデジにまで凝り、レンズも増え続けてきました。
三脚は4セット、バッグは大小合わせて7種類もあります。
花や紅葉などのネイチャーが中心ですが、動物やスナップ、
星景(特にこれが機材を増やす)にも手を広げています。
だからといってどれかに絞って他を捨てる勇気もありません。

デジカメ(特にデジイチ)を始めて間もない頃は、ひたすら富士山に通いました。
しかし富士山はいつもこちらが望むコンディションにはなってくれません。
そうなると、折角出かけて手ぶらで帰るわけにも行かず、
他の対象を探しているうちにむしろ「I am not Fuji」になってしまいました。

さらに遠出できなければ手近なスナップで済ませようとする。
結局は限りある少ない時間でいかにたくさん楽しむとなると、
どうしてもいろんなものに手を出しては機材も増えてしまいます。
でもそれもアマカメの楽しみの一つではありますね。
もうじきボーナスシーズンですが、今回は我慢できるか心配です^^;


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