かっぱのあしあと

遠きにありて思う 

10月2日は何の日? 「望遠鏡の日」だそうです。
オランダの眼鏡屋リッペルスハイは、たまたま二枚のレンズ
(凸レンズと凹レンズ)を組み合わせたら、遠くのものが大きく
見えたことから、これを特許申請したのが1608年10月2日。
しかし特許は受理されず、それでも一応発明者と名を残すことに。

その翌年、元々軍事向けだった望遠鏡を天体に向けたのがガリレオ。
木星を観測した際に、その周りを小さな衛星が回るのを見つけ、
後に地動説につながる理論を考えるようになりました。
それからというもの、望遠鏡を使った丹念な観測は
様々な発見を繰り返し、今日の宇宙物理学を築きました。

望遠鏡のレンズの技術は、後にカメラレンズへ応用され
複数枚のレンズの組合せで、より高画質な画像を得られるようになります。
今日では、眼視用の望遠鏡は極端に少なくなり、
もっぱら写真撮影専用に特化した望遠鏡ばかりです。
さらに受光素子や画像処理などの技術向上で、一昔前に
口径数メートル級の巨大な望遠鏡で撮影していたような写真が、
アマチュアの持つ口径20センチ程度の望遠鏡でも撮れます。

とはいえ、やはり宇宙の彼方から数年とか数万年もかけて
地球まで届く「生の光」を、直に自分の目で受け止めることの
感動は写真ではどうしても代えがたいものがあります。


2015100201.jpg
2015/9/20 10:05 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
300mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/1600秒 -0.7EV) WB:5300K ISO:200 Natural


2015100202.jpg
2015/9/20 10:35 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
300mm相当 絞り優先AE(f/3.2 1/320秒 +1.0EV) WB:4200K ISO:320 Vintage


2015100203.jpg
2015/9/20 10:41 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
300mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/640秒 -0.3EV) WB:5000K ISO:200 ToyPhoto


2015100204.jpg
2015/9/20 11:27 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
300mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/320秒 +2.3EV) WB:5300K ISO:250 Natural


2015100205.jpg
2015/9/20 11:48 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
200mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/320秒 -1.0EV) WB:4800K ISO:200 Vintage


これから秋になると、アンドロメダ座の大星雲M31が見やすくなります。
これは銀河系の外にある別の銀河系で、地球からは250万光年以上
も離れたところにあるにもかかわらず、暗い場所なら肉眼でも見えるし、
双眼鏡での眺めは息を呑む美しさと感動を覚えます。


2015100206.jpg
2013/10/27 1:19 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 12mm F2.0
24mm相当 マニュアル露出(f/2.5 60秒) WB:4200 ISO:1600 ポラリエ追尾 入笠山

ちなみにこちらがアンドロメダ銀河 M31
長辺方向なら月5個分もあるので、勿論写真でも簡単に写せるし
広角レンズでもその形がよく分かるほどの存在感が驚きです。
でもやはり、双眼鏡や望遠鏡で250万光年の彼方からの
光を直接自分の目で受け止めてみてください。

望遠鏡も欲しくなってきそうだけど、それを積めるクルマも必要だしなぁ。


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