かっぱのあしあと

拾弐ヶ月馬鹿 

「四月馬鹿」というんでしたよね。
でも年中ウソをついていませんか。
「ウソをついちゃダメです」
でもそれは自分がウソをつかれて裏切られるのが嫌だから。
ヒトにはウソをつくなと言いながら、自分はウソをつかない自信があるか。
私たちは毎日、見聞きするものの中に潜むウソを見抜けるだろうか。
クチコミや噂にウソはないか、TVや新聞やネットにウソ以外のことはあるか。

「この日『だけ』はウソをついていいんです。」
というウソはいつなくなるんだろう。


2015040101.jpg
2015/3/30 7:05 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
110mm相当 絞り優先AE(f/4.5 1/400秒 -0.7EV) WB:5300 ISO:200 Natural

先週「下見」のつもりで訪れた身延町の久遠寺。
その時既に、一部で咲き始めていたので、もうチャンスを逃すまいと
昨年より1週間早く本気モードで再訪しました。
結果はご覧の通りです。


2015040102.jpg
2015/3/30 8:52 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 12-40mm F2.8 PRO
38mm相当 絞り優先AE(f/22 1/200秒 -1.3EV) WB:5000 ISO:200 Natural

たった一週間でこれほど景色が変わるのも、櫻の魔力なのでしょうか。
固い蕾しか付いていなかった樹齢400年の枝垂桜の老木は、
気のせいか花の重さで枝が余計にしなっているかのようです。


2015040103.jpg
2015/3/30 7:23 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
212mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/2500秒 -1.0EV) WB:4500 ISO:200 Natural

染井吉野と違い、目の前にまで枝に付いた花が降り注ぎます。
朝日を透かす小さく淡い色合いの花びらが静かに揺れています。
400年前といえば、江戸幕府が開かれた頃。
そして明治・大正・昭和・平成の時代をじっと見つめてきた櫻です。


2015040104.jpg
2015/3/30 8:46 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
200mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/800秒 -1.0EV) WB:4500 ISO:200 Natural

こちらも樹齢200年、毎年数え切れない花を咲かせては人々を惹きつけます。
これほど多くの花を咲かせるのは、さぞかし木にとっては大変なエネルギー。
落花の後、葉が出ると「葉桜」などとヒトは落胆するけれど、
木にとってはそれからが生命活動なんだしね。


2015040105.jpg
2015/3/30 9:29 OLYMPUS E-M1 + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
80mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/1600秒 -1.7EV) WB:4500 ISO:200 Natural

ヒトはいつからウソをつくようになったのでしょう。
防衛本能? 言葉のアヤ? エゴの象徴?
ウソをつくのは簡単なこと、ウソを見破るのはなかなか難しい。
ウソをつかれても気づかなければ傷つくことはないのか?
ウソをつくことで傷つく自分だってある。
ウソは潤滑油という人もいる。
「馬鹿正直」って「馬鹿」なのだろうか。
本人はウソに気付かず、傷つくこともなければホントは「馬鹿」でないかも。

「ウソをついちゃダメだよ」
というウソに気付くことで、ヒトはウソをつき始める。
ただ、(言うべきことを)何も言わないことも、結果的に誤った認識を
与えるという意味でウソをついたと同じ、あるいはなお重い罪になることもある。
っていうことに、原発報道でようやく気付いたりしたものだ。



この日は雨上がりの濃霧を期待したけど、朝方気温が低く霧は出ず。
さらにピーカン天気で光が強すぎて、撮影にも始終難儀しました。
櫻の奥ゆかしさを感じるには、やはり「春雨」ぐらいがちょうどいいかも。
次の休日は4月4日、週間予報では曇り時々雨。
皆既月食はほぼ絶望的。
でも何気に「櫻日和」だったりする!



【フォトマスター検定 準1級:共通問題】より 第47問

次の文章を読んで、(  )に入る正しい人物名を(1)~(3)の中から選べ。
「故・(  )氏の日本の写真界の発展に対する貢献と業績を記念して
1975年に朝日新聞社によって創設されたのが、(  )写真賞で、プロ・アマ・
年齢・性別を問わず、その年の1月から12月までに雑誌・写真集・写真展などに
発表された作品を対象として、優れた成果をあげた新人に贈られる・」
※ただし、2つの(  )には、同じ人物名が入る。

(1) 木村 伊兵衛 (きむら いへい)
(2) 林 忠彦 (はやし ただひこ)
(3) 土門 拳 (どもん けん)
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はんべさん

「この日『だけ』はウソをついていいんです。」
というウソはいつなくなるんだろう。

そのお言葉 心に響きます

ただ、(言うべきことを)何も言わないことも、
結果的に誤った認識を与えるという意味でウソをついたと同じ
あるいはなお重い罪になることもある。
っていうことに、原発報道でようやく気付いたりしたものだ

吉田 昌郎さんの当時の嘘がなかったなら・・・
被害はさらに甚大なものとなり 
日本はどうなっていたのかといつも思っています 
彼の嘘に敬意を表しています

りら #sSHoJftA | URL | 2015/04/02 06:35 * edit *

おかえりなさい♪

原発は「平和利用」とか「中間貯蔵施設」というまやかしの呼称で、
実は原爆に匹敵する放射線被害を引き起こしうるものであることや、
放射性廃棄物の行き場など実は何処にもないことを隠してきました。

新聞やTVといったメディアは、当然そういったことは承知の上でも、
表面上は見えない政権の圧力で私たちに伝える「義務」を怠っています。
伝えるべきことを伝えない結果、私たちは長い間、原発は安全で
将来にわたりエネルギーの根幹に欠かせないものと認識し、
政府の「原発ムラ」利権の横暴を許してしまいました。

ウソや誤った情報を報道すれば「誤報」のそしりを免れないけど、
伝えるべきことを伝えない「自由」は報道機関に委ねられています。
「権力を監視する」「公平中立な報道」などといったウソを
信じないことから、私たちは真実に一歩でも近づける気がします。

はんべ #- | URL | 2015/04/02 20:33 * edit *
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