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かっぱのあしあと

未来への贈り物 




染井吉野が咲くには、一旦寒さを越える必要があります。
最近よく目にする「休眠打破」と呼ばれるものです。
しかし暖冬などで十分な寒さがないと、桜が咲ききらなかったり
咲く時期がかえって遅くなったりするようです。

今後温暖化が進んだらどうなるのでしょうか。
本来開花が早い関西以西で開花が遅れ、
逆に東北などで開花が早まってしまいます。
そのために日本中で一斉に開花が始まり、
「桜前線」という言葉が形骸化する恐れがあります。

さらに休眠打破が行われないと、九州や四国の一部で
開花しても満開にならずパラパラと開花するだけという
およそ春らしさのない景色になるかもしれません。
なんと静岡県の中部地域の南の地域でも、
同様に満開にならなくなる可能性があるそうです。



はままつフラワーパーク
2018/3/25 10:45 OLYMPUS E-M5 MarkII +M.ZUIKO 12-40mm F2.8 PRO
24mm相当 絞り優先AE(f/5.6 1/320秒 +0.0EV) WB:5300K ISO:200 Natural はままつフラワーパーク



はままつフラワーパーク
2018/3/25 8:54 OLYMPUS E-M1 MarkII +M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
300mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/1600秒 +0.7EV) WB:4800K ISO:200 Natural はままつフラワーパーク



はままつフラワーパーク
2018/3/25 9:26 OLYMPUS E-M1 MarkII +M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
128mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/1000秒 +1.0EV) WB:5300K ISO:200 Natural はままつフラワーパーク



はままつフラワーパーク
2018/3/25 10:27 OLYMPUS E-M1 MarkII +M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
124mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/1250秒 +0.0EV) WB:5000K ISO:200 Natural はままつフラワーパーク



はままつフラワーパーク
2018/3/25 13:59 OLYMPUS E-M5 MarkII +M.ZUIKO 12-40mm F2.8 PRO
72mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/640秒 -0.3EV) WB:5000K ISO:200 ToyPhoto はままつフラワーパーク


染井吉野は成長が早く大木になるので、
戦後復興の際に盛んに日本中で植えられました。
それから70年、今日本各地の染井吉野が
絶滅の危機に瀕しているといわれています。
大きくなった桜が一斉に花を咲かせると花見の名所になります。
そこへ人々が殺到しては根を踏み荒らし、弱った桜に病気が蔓延します。

染井吉野の枝から、緑の葉が大量に吹き出しては
樹勢を衰えさせる「てんぐ巣病」にかかると、
感染した枝を切っては焼却しないと花が咲かなくなり
やがては枯れ落ちてしまいます。

そこで最近では、弱った染井吉野を別の品種(神代曙など)に
植え替える活動が始まっています。
ジンダイアケボノは染井吉野とほぼ同じ時期に咲き、
色が濃く艶やかな見栄えで、これからの日本の景色を彩ります。
日本といえば桜、今も海外からの花見客が訪れています。
将来に渡っても桜を楽しむには、温暖化の防止や
桜の根を踏まず慈しむ心が必要なのでしょうね。



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