かっぱのあしあと

オレンジの季節 

今日はハロウィンなんですね。
どこへ行ってもあのカボチャ「ジャック・オー・ランタン」を
模した飾りなどばかりですが、幸いにして渋谷のような
乱痴気騒ぎはあそこだけの局地的な「現象」のようです。

秋といえば祭りとか運動会とか、そしてモミジ狩りなど
日本には独特な慣行(?)が根付いていたものですが、
どうもそういったものはあの千葉にある東京と名の付く
施設にとってはむしろ敵と見なしているようで、90年代からは
米国から持ち込んだイベントで半ば強引に盛り上げ、
簡易な仮装でひと時の異国情緒に浸れる新たな行事として
定着させようとしているようなのですが。

まぁ、そこかしこに腐りかけて傾いたままのオレンジ色のヤツが
転がっているだけならまだしも、20~30代の若者(本来は子供)が
この日は「仮装して好きなだけ騒いでもいい日」という新解釈の下、
大量のゴミと化す使い捨て衣装でいかにウケるか目立つか競う。
もっともクリスマスだってバレンタインだって同じように曲解しては
経済効果を生み出すのには役に立っていることだし、永井荷風が
盆踊りを嘆くようなことはやめてほったらかしにするのが得策でしょう。


2016103101.jpg
2016/10/31 14:25 OLYMOUS E-M1 + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
300mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/320秒 -0.3EV) WB:5300K ISO:500 Natural 軽井沢タリアセン


これまた幸いにして、日本ではオレンジ色のカボチャとともに
紅葉が見頃となる季節でもあるので、オレンジ色の景色の中に
オレンジ色のカボチャや飾り付けがいい具合にマッチしています。

ただ、日本人の8割が違和感や反発を感じており、
結局は若者たちのバカ騒ぎの口実でしかないハロウィンに
クリスマスのような未来はあるのか、はなはだ疑問でもあります。
夏は終わり、クリスマスには早いしで、新たなビジネスチャンス
としてだけ毎年繰り返されるのでしょうか。




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