かっぱのあしあと

5年後は何してる 

オリンパスは30日、2016年4月からの5カ年間中期経営計画
『2016 経営基本計画(16CSP)』を策定し発表しました。
2019年に創立100周年を迎えるにあたり、
足下固めと攻めの事業ポートフォリオの構築により
継続的な発展の実現を目指すということです。

機軸としては成長分野である医療関係への注力とともに、
「早期発見」「低侵襲治療」を中心に収益力を拡大するというもの。

気になるデジカメに関しては、市場の縮小に対応するとともに
映像技術を他部門への活用を検討していく。そして
「小規模であっても特定の顧客に価値を認められる特徴ある
ブランドポジションの確立。OM-DおよびPROレンズを中心とする
システム優位性の実現と全社技術ドライバーとしての貢献」
と謳っています(ただし扱いは下位の記述)。

これは何を意味するのか、内容を見渡すと、ラインナップの「最適化」
によるコスト削減とか、伸びしろの小さい事業の縮小と言う文字があります。
デジカメ市場の縮小にともない、恐らく高付加価値のPROレンズなどを残して
コンパクトデジカメやエントリーモデルは整理されるかもしれません。
個性的なカメラを送り出すなどコアユーザーにはファンの多いメーカーだけに
今後どのような展開を見せるのか気になるところです。


2016033101.jpg
2016/3/28 14:42 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
134mm相当 絞り優先AE(f/5.6 1/160秒 -0.7EV) WB:5300K ISO:320 Natural 身延町


2016033102.jpg
2016/3/28 12:43 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
146mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/800秒 -1.0EV) WB:5000K ISO:200 Natural 身延町


2016033103.jpg
2016/3/28 14:20 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
284mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/320秒 -0.3EV) WB:5000K ISO:200 Natural 身延町


2016033104.jpg
2016/3/28 14:25 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
300mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/500秒 +0.3EV) WB:4500K ISO:200 Vintage 身延町


2016033105.jpg
2016/3/28 8:51 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
194mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/320秒 -2.0EV) WB:4800K ISO:200 ToyPhoto 身延町


既にニコンではカメラ市場の縮小から下方修正が相次ぎました。
キヤノンも他人事とは言えず、カメラ事業以外へのリソースの
移転など、世界最大のカメラ生産国日本で大きな動きが見られます。
コンパクトデジカメはセンサーの大型化など高級志向への対応を急ぎます。

ミラーレスだけは高級機の投入などで若干の成長が見られるものの、
デジイチやミラーレス黎明期のような性能面、画質面での急速な
発達は見込みにくいことなどから先行きは不透明です。

今年はオリンピックイヤーということもあってデジイチが元気ですが、
それとて中国バブルの崩壊やデジカメユーザーの高齢化などから
恐らく急速に先細りする可能性を感じています。

ではスマホはどうか。
こちらもウェラブル端末などの進歩で10年後には無くなっていると言う人もいます。
既に海外では動画へ関心は移行しつつあり、ドローンも普及してきました。
「カメラ」という機械は、蓄音機のように21世紀の遺産になるのでしょうか。



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