かっぱのあしあと

D5100の活きる道 

先日の記事で、ローパスレスと赤い星雲の関係を述べました。
ペンタックスK-5Ⅱsのように無改造でもよく写るものもありますし、
ローパスを持つ一部のカメラでも「そこそこ」写るよという
まことしやかな噂?も散見します。

私の手許には、D600やE-M5にお株を奪われて存在感を無くしつつある
APS-Cセンサーを持つニコンD5100が一台あります。
このカメラも無改造で23%ほどのHα線を透過するという話があります。
そのため専用のフィルターを使い4倍ほど露出をかければ
Hα領域の赤い星雲が改造機並みに写るとも言われます。

2013013101.jpg
【画像クリックで拡大】

さてこのD5100ですが、「スターシップ」という会社に送ると、
32800円でこの天文用改造を行ってくれます。
これにより、Hα線の透過率が90%にもなるとのことで
赤い星雲も十分によく写ると言うものです。

実際にネット上には改造D5100の作例も見受けますし、
比較的安価な改造費なのと取り扱いもしやすいようなので
ひょっとすると手元のD5100は天文用に改造するかもです。
D5100はバリアングルモニターを持つため、お空の星にカメラを向けても
苦しい体勢でファインダーを覗く必要もありません。。

問題は今更DXフォーマット用に明るいレンズを用意する必要があること、
D5100はバッテリーが小さいので冷温下での長時間使用がヤバそうなこと、
そして言うまでもなく、通常の撮影には使えなくなることです。
幸いなことに来月のGANREFワークショップで飯島裕先生をはじめ
天文に詳しい方々にお会いできるためこの辺も聞いてみようかと思います。

いずれにしろもうしばらく慎重に検討する必要もありかと。
なにしろ現有のD5100は昨年の7月に購入しなおしたばかり。
それでも、使わなくなったからとあっさりネットオークションへ
出品してしまうよりは活きる道が残されそうです。

ところでフルサイズにも使える明るい広角レンズというのはなかなかないもので、
純正の24mm F1.4などは20万円近いとんでもない高価なレンズです。
幸いシグマでは20mm F1.8や24mm F1.8といった比較的手ごろな
広角レンズがあります(いずれも実売4万円台)。
20mmならフルサイズでは20mm、D5100なら30mmとして使えますね。
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