かっぱのあしあと

嵐来やがるな!~ニコンD600暫定試写編 

今日は午後から台風17号が直撃の予報です。
しかしせっかくの休日に何もしないのはもったいないし。
午前中なら少しは撮れそうかもということで、
比較的短時間で行ける菊川市上倉沢にある棚田へ向かいました。

千框(せんがまち)と呼ばれる、静岡県中部では貴重な棚田です。
地域の皆さんらが大切に管理していて、年に一度キャンドルを使った
イルミネーションイベントも行われます。

さて数カットでもいいからとニコンD600で撮影を試みてみました。
レンズはほとんどがタムロンの望遠ズームを使っています。

2012093001.jpg
2012/9/30 9:13 Nikon D600 + Tamron SP 70-300m f/4-5.6 Di VC USD
200mm 絞り優先AE(f/5.3 1/400秒 +0.0EV) WB:AUTO ISO:100

とにかく軽いです!
D4はもとより、かつて使っていたD700より明らかに軽くて苦になりません。
レンズも軽いものなので尚更なのですが、D5100を手にしながら歩く時と
さほど変わらないと感じるくらい軽さが際立ちます。

またあまり明るいとはいえないお手軽望遠ズームですが、
フォーカスポイント以外の部分のボケ方が半端じゃありません。
当たり前かもしれませんが、APS-CのD5100とはまた大差があります。
その様子が広く見やすいファインダーを通してはっきりと分かります。

またフルサイズデジイチのファインダーらしく視認性抜群なので
目の前の景色を見ながらカメラを構えると、全く違和感なく
黒いフレームをかざしただけのような感覚を覚えます。
そこから望遠側へズームすると背景がぼけていく様が
如実に捉えることができるのです。

2012093002.jpg
2012/9/30 9:40 Nikon D600 + Tamron SP 70-300m f/4-5.6 Di VC USD
145mm 絞り優先AE(f/4.8 1/640秒 +0.7EV) WB:AUTO ISO:100

2012093003.jpg
2012/9/30 9:24 Nikon D600 + Tamron SP 70-300m f/4-5.6 Di VC USD
300mm 絞り優先AE(f/5.6 1/320秒 -0.7EV) WB:AUTO ISO:100

APS-Cに300mmまでの望遠ズームを使うと450mm相当の画角になり、
かなり遠くのものも大きく写せるばかりか、望遠効果を利用して
大きなボケを得たりと望遠レンズの良さが強く引き出されます。
それがフルサイズでは300mmのままなので物足りなさを感じは
しないかという予感を抱いていました。

しかし実際に使ってみると、300mmまでの範囲でも被写体次第では
それなりに使えるものだと思いました。
距離の離れた野鳥などの小さな被写体には、たとえ450mm相当でも
足りなくなるわけで、もし足りなければ2400万画素の解像感を活かして
トリミングで対応することも可能です。

2012093004.jpg
2012/9/30 9:20 Nikon D600 + Tamron SP 70-300m f/4-5.6 Di VC USD
160mm 絞り優先AE(f/4.8 1/1250秒 -1.3EV) WB:AUTO ISO:100

2012093005.jpg
2012/9/30 9:36 Nikon D600 + Tamron SP 70-300m f/4-5.6 Di VC USD
300mm 絞り優先AE(f/5.6 1/320秒 +0.3EV) WB:AUTO ISO:100

2012093006.jpg
2012/9/30 9:27 Nikon D600 + Tamron SP 70-300m f/4-5.6 Di VC USD
300mm 絞り優先AE(f/5.6 1/640秒 -1.0EV) WB:AUTO ISO:100

AFの遅いレンズなのでスパッ!とフォーカスが決まらないのが難点ですが、
見やすいファインダーのおかげでピントの状態がわかりやすいです。
フルサイズの恩恵は様々ありますが、このファインダーの視認性は
APS-Cでは得られない最大級のメリットだと思います。

また予想以上に大きく綺麗なボケが得やすく、こういった恩恵が
今までよりずっと軽く使いやすいカメラで得られるのは素晴らしいです。
エントリー機ということで何かと物議がありますが、フルサイズならではの
撮影がより軽くより安く楽しめるD600は最大限にお勧めしたいアイテムです。

この直後から雨が降り出し、今日は試写もここまでで断念しました。
火曜日の休日には天候も回復しそうだけど、コスモスや彼岸花などが
台風の風で倒れないことを祈ります。

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