かっぱのあしあと

もっとお勉強してください 

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【画像クリックで拡大】 山中湖平野の白鳥さん

今朝午前7時43分ごろ、富士河口湖町で
震度5弱の強い地震がありました。
震源は山梨県東部、深さは18キロで
マグニチュードは5.4とされています。
幸い大きな被害もなく済みました。

ところが富士山麓での地震ということで、
ネット上では盛んに東日本大震災との関連や
富士山の噴火の予兆ではないかと騒いでいます。
気象庁の発表では、それらの地震や噴火、
予想される東海沖地震との関連もないとしています。

それでもYahoo!知恵袋には繰り返し「富士山が
噴火するのか?!」といった質問が寄せられています。
確かに富士山は「休火山」であって「死火山」ではありません。
またいつかは噴火する可能性があります。
でも地震があったからといっていきなり
あの大きな富士山が噴火するとは考えにくいです。

すでに富士山周辺には沢山の観測機器が据えられており、
ちょっとした火山性微動も見逃さないようになっています。
マグマが岩を押しのけて上がってくれば
いち早く感知して警戒することができます。

富士山から遠く離れた地域の人ならまだしも、
関東周辺と思われる人々がその程度の知識もなく
安直に噴火だと騒ぐのはどうかしているのでしょうか。
昨年の大地震を見るまでもなく、つい先日も
4年間でM7クラスの地震が起きる確立が70%という試算の
報道もあり、もっと地震への関心があって当然でしょう。

ところがやれ噴火だと訳の分からぬ大騒ぎ。
富士山が噴火すれば大きな被害や影響があります。
でもその被害をできるだけ小さくし
食い止めるために訓練や備えを整えています。

河口湖で宿泊していたある県外からの観光客は、
驚いてロビーへ飛び出してきたのにかかわらず
スタッフたちの落ち着いた行動に安心したそうです。
冷静さと正しい知識が何より大切です。
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