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かっぱのあしあと

万能は満点ならず 



このRX100VI(RX100M6)は、大変多機能ながら
一眼カメラのような本格的な作品作りは想定していないでしょう。
スナップだけでなく動画や動きモノまで対応する
(高級)お手軽オールインワンコンパクトです。

だから、必ずしもあらゆるニーズに高いレベルで
対応することは期待しない方がいいかと思います。
ネット上のレビュー記事では様々な評価がありますが、
概ね下記の部分でネガティブに指摘されています。

・シリーズ前作までに比べたレンズの暗さ
  →シャッター速度を稼げない、大きなボケ味が出せない
・(主に動画において)内蔵NDフィルターが無い
・タッチパネルがでメニュー操作などが出来ない
・SDカードスロットがUHS-Iのみ
  →高速連写・AFを十分に活かしきれない
・補助グリップや充電器が付属されない
・バッテリーライフが短く逆に充電に時間がかかる
・メニューのUIが分かりにくい(マイメニューでカバー)
・テレ端での最短撮影距離が1mと大変遠い
・ボディ内アプリ機能が削除された
・価格が高い~エントリー一眼が買えてしまう

これに加え、私はマニュアルが不親切だと感じました。
同梱されているのは簡易版で、本格的なマニュアルは
「ヘルプガイド」と呼ぶネット上のマニュアルを見るか
576ページもあるPDFをダウンロードしなければなりません。
私はマニュアルを重視するので、せめて見やすいスマホ版と
もう少しわかりやすい印刷版を用意して欲しいと思います。



浜名湖ガーデンパーク
2018/9/24 12:50 SONY RX100VI 浜名湖ガーデンパーク
49mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/250秒 +0.0EV) WB:5300K ISO:125 Standard


本来コンデジはマクロに強いはずですが、
センサーが大きくなると両立が難しくなります。
等倍とまではいかなくても、ハーフマクロ程度の
近接撮影ができればいいのにと思います。


浜名湖ガーデンパーク
2018/9/24 12:57 SONY RX100VI 浜名湖ガーデンパーク
135mm相当 絞り優先AE(f/4.5 1/640秒 -0.3EV) WB:4500K ISO:125 Standard


地面スレスレからでも簡単に撮影できます。
チルト&タッチモニターならではなわけですが、
あくまで横位置での話しで縦位置でのローアングルでは
カメラとスマホを接続してリモート操作に頼ります。
もっとも2000万画素もあるので、横位置で撮って
縦位置アングルにトリミングってのもアリかも。


小國神社
2018/9/27 10:50 SONY RX100VI 小國神社
200mm相当 絞り優先AE(f/4.5 1/200秒 -1.0EV) WB:5300K ISO:800 Standard



小國神社
2018/9/27 11:42 SONY RX100VI 小國神社
200mm相当 絞り優先AE(f/4.5 1/200秒 -1.0EV) WB:5500K ISO:400 Standard



油山寺
2018/9/27 13:46 SONY RX100VI 油山寺
24mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/30秒 -1.0EV) WB:4700K ISO:800 Standard


以前、埼玉県旧岡部村に落下した隕石の記念碑を
建てようというクラウドファンディングがありましたが、
9月30日に目標の65万円を大きく上回る140万円あまりが
77人もの参加で集まり終了しました。
記念碑の建立に加えイベントの開催も可能となりました。
私もわずかながら拠出させていただき、記念碑に名が残ります。




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相棒 seasonVI 



またまた台風ですよ。
しかも強力、そして直撃しそうです。
とりあえず今日はじっとしときます。

ソニーのコンデジRX100VI インプレの続きです。
ちょっとした散歩や散策の時、さすがにコンパクトな
OM-DといってもE-M5 MarkIIではやや荷物になります。
ならばコンデジってなるのですが、ご存知のように
急激に選択肢が減ってしまい大変困りました。

ある程度暗い場所でもキレイに撮れる、
欲張らないけどボケを活かせる余地がある、
モニターは最低限でもチルト&タッチパネル、
できれば実用になるEVFを備えること、
ネイチャー向けにテレマクロ撮影ができる、
これらに合うコンデジはもはやわずかです。

一時は仕方なくレフ機フォルムの超望遠タイプも
視野に入れたのですが、やはり大きすぎる。
そんな最中にこのRX100VI が発売されました。
当初は手の出そうにない価格に躊躇したものの
相当な人気らしく、入荷したら買っておかないと
欲しい時に手に入らなくなるだろうとポチリました。



小國神社
2018/9/27 11:25 SONY RX100VI 小國神社
200mm相当 絞り優先AE(f/4.5 1/200秒 +0.7EV) WB:5600K ISO:1250 Standard


ISOオートの上限を2500に設定しています。
このカットはISO1250と高感度ですが背景に目立つノイズはありません。
虹彩絞りは7枚なので真ん丸なボケにはならないけど
目に付くほどのイヤなボケ方ではありません。



小國神社
2018/9/27 10:42 SONY RX100VI 小國神社
70mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/80秒 -0.7EV) WB:5000K ISO:125 Standard


撮影時のホワイトバランスは基本的にオートです。
しかし見た目との差異がある場合に備えてRAW + JPEGにて撮影し、
必要に応じて「Imaging Edge」(純正ソフト)で現像します。
絞り値はズーミングするとすぐにF2.8から上昇します。
40mm付近でF4.0、100mmを超えるとF4.5になります。


小國神社
2018/9/27 11:53 SONY RX100VI 小國神社
24mm相当 絞り優先AE(f/5.6 1/30秒 -1.7EV) WB:5600K ISO:1000 Standard


薄暗い杉並木の中、感度が上がりシャッター速度が下がります。
手ぶれ補正はまだ十分に試せていませんが、
この程度のシャッター速度ならほぼ不安はありません。
手持ちでの夜景撮影にも対応できそうです。



油山寺
2018/9/27 13:34 SONY RX100VI 油山寺
24mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/30秒 -1.0EV) WB:4500K ISO:1000 Standard


地面すれすれにカメラを置いて真上に向けてのショット。
180度まで開くチルトモニターなので楽勝です。
可動&タッチモニターはあらゆるシチュエーションで便利。


油山寺
2018/9/27 13:31 SONY RX100VI 油山寺
24mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/30秒 -2.0EV) WB:4700K ISO:800 Standard


もっと様々な被写体やシーンを試したいところです。
動きのある動物などは追いきれるか、
夜景や星景の撮影はどの程度可能かなど。
こうなってくると一緒に持ち歩けるコンパクトな
三脚が欲しくなってきました。





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6度目の正直 




先週購入したコンデジ、ソニーの「RX100VI」です。
正式名称は「DSC-RX100VI」なのですが、
別称の「RX100M6」でも通用していてややこしい。
RX100シリーズは明るい標準域のズームレンズを持つ
1インチ高級コンデジとして長らく人気を持っています。
今回のRX100VIは待望(?)の高倍率ズーム仕様。
6月の発売直後早々に売切れとなっていましたが、
ようやく入手できたので試用してみました。


2018092801.jpg


内容としてはメモリー一体積層型CMOSセンサーや
AFアルゴリズムにα9の技術を導入するなどの意欲作。
最大の特徴は24-200m相当F2.8-4.5の8.3倍ズームレンズを搭載。
また可動式タッチパネルに加えEVFはワンタッチで
使用可能状態になるなど数多くの改善が施されています。


2018092802.jpg


2018092803.jpg
<オプションのグリップを貼り付け>


愛用しているキヤノンのG7X MarkII と比べてみると、
サイズ的には厚さ以外はむしろRX100VIの方が小さい。
G7X MarkII:105.5x60.9x42.2mm 319g
RX100VI:101.6x58.1x42.8mm 301g
実際に手にした印象では、「少し小さすぎる」です
特にモニターの右側に並ぶダイヤルやボタンが
操作しにくく、飛び出すEVFも気を使います。

露出補正専用のダイヤルがない代わりに、
レンズ周辺のコントロールリングに機能を割り当てました。
絞りは手前の小さなホイールで操作します。

EVFはスイッチで飛び出させると電源も一緒に入り、
押し込んで引っ込めると電源も切れます。
電源を入れるたびにEVFが勢い良く飛び出すので
耐久性が気になりますが、見え味は良好です。
またEVFを覗きながらモニターをなぞって
AFエリアを移動させることも可能で便利です。

モニターは上下に大きくチルトでき、
そのうえシリーズ初のタッチ式モニターです。
AFエリアの移動などができますが
まだ機能的には他社ほど多彩ではありません。
とはいえチルト&タッチ式は大きなメリットです。


2018092804.jpg
2018/9/24 12:41 SONY RX100VI 浜名湖ガーデンパーク
200mm相当 絞り優先AE(f/4.5 1/1000秒 +0.0EV) WB:5000K ISO:125 Standard


1インチセンサーとやや暗めのレンズでのボケ味は。
被写体と背景の距離感を上手く使えば十分実用になります。
また2020万画素の解像感は予想以上に高く、
ピントさえ合えばOM-Dに迫る描写が楽しめます。
肝心のピントは、小さなEVFのためOM-Dほど追い込めません。
拡大表示やピーキングを活用してじっくり合わせるしかないようです。


2018092805.jpg
2018/9/27 11:46 SONY RX100VI 小國神社
53mm相当 絞り優先AE(f/4.5 1/100秒 -1.0EV) WB:6000K ISO:125 Standard


1インチコンデジに共通するのが寄れないことです。
このRX100VIもワイド端で8cm、テレ端では1mと長めです。
しかし50mm相当前後の焦点域でなら最も大きく写せます。
とはいえ本格的なマクロ撮影が楽しめないのは少し残念です。
近日発売のフィルターアダプター(社外品)で
クローズアップレンズを併用したらどうなるか、
いずれにしろPLフィルターも使いたいので試したいと思います。

インプレで盛んに取り上げられるのがバッテリーです。
ボディに合わせて非常に小さなバッテリーなので、
200枚ほどでインジケーターが一目盛りになってしまいます。
USB充電にも対応するものの、予備は是非欲しいところです。

動き物へのAF対応や高速連写は今後試そうと思います。

これ一台でおおよその撮影に対応できるコンデジが欲しくて
以前から物色し一時はLUMIX TX1を使ったものの
実用にならないEVFと固定モニターのため手放しました。
このRX100VIは気になっていたとはいえ価格がネック。
でも今回思い切って購入してよかったと思います。

まだ使い込んでいませんが、上手く習熟して
クセを掴みながら使えば期待に応えてくれそうです。



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手のひらのシアワセは 



自由な時間があれば、大抵はOM-Dを抱えての撮影行。
でもそればかりでは疲れるし、必ずしも収穫が見込めるとは
限らないので、時々は撮影目的でないブラブラもある。
そんな時でも、カメラを持たずに後悔したくないのが悪い癖。
だから欲しくなるのが「お散歩カメラ」
(なぜか「お散歩カメラ」で検索すると想定外の結果)

撮影目的じゃないから、軽くて小さい方がいい。
でも何があるか分からないので汎用性も必要。
暗所でも撮るかもだしある程度ボケもほしい。
基本的にはコンデジから選ぶことになるけど、
悲しいことに今やコンデジの選択肢は激減です。



2017071701.jpg
※外付けグリップとフィルターアダプター装着済み

現有のキヤノン PowerShot G7X MatkIIも大変いいカメラです。
スナップ用途には最適なのですが、もう少し望遠も欲しい。
動き物にも対応できるAFや連写も、たまには動画もなどと
高まる要望に最も近そうだと考えたのがパナソニックの
「LUMIX DMC-TX1」でした。

コンデジでは大き目の1インチセンサーを備え、25~250mm相当の
10倍高倍率ズームレンズ、4Kフォトなど多彩な撮影機能を持ちます。
これなら幅広い使途に対応できるし、そこそこコンパクトだし、
発売後1年経っているのでまぁまぁ手頃な価格になっています。


2017071702.jpg


大きな差といえば、このようにモニターがチルトするG7XIIと、
チルトしない代わりに小型のEVFを持つTX1です。
どちらもタッチパネルだし大変な多機能を上手く
コンパクトにまとめていて扱いやすいといえますが、
やはり試写に持ち出してみるとこの違いは大きかったです。

スナップ的な撮影には、明らかにチルトモニターが有利です。
EVFは予想したよりは使えなくないのですが、
やはり視認性は低く構図を大まかに確認するのが精一杯です。
また電源スイッチは、G7XIIがワンプッシュのボタン式、
TX1がスライドタイプで、これもボタンに分があります。



2017071703.jpg
2017/7/16 12:38 LUMIX TX1 250mm相当 絞り優先AE(f/5.9 1/400秒 +0.0EV) WB:AUTO ISO:125


どうしても望遠側を使っての撮影が多くなりますが、
電動ズームの動きは鈍重でAFもそれほど早くはありません。
何よりEVFが見にくいし頻繁に視度調整が動いてしまいます。
ピントの山も分からず、ピーキングを併用しての
拡大確認も実用的とは言えない印象でした。



2017071704.jpg
2017/7/16 13:47 LUMIX TX1 25mm相当 絞り優先AE(f/6.3 1/1250秒 -1.0EV) WB:AUTO ISO:125

遠景の解像感は1インチらしい高いもので、超解像技術も奏功しています。
ダイナミックレンジやノイズ感はG7XIIほどでないものの納得できる範囲です。
発色はアッサリとしていて(STANDARD設定)、JPEG撮って出しはイマイチかな。



2017071705.jpg
2017/7/17 12:12 LUMIX TX1 250mm相当 絞り優先AE(f/5.9 1/125秒 -0.3EV) WB:AUTO ISO:250

テレ端での最短撮影距離は70cmと案外寄れません。
またレンズを少しズームしただけでF値が上昇してしまうので
1インチの割りにボケ具合は「ソコソコ」です。
同じ対象を同じ距離からE-M1II&40-150mmPROで撮ると
全く違った画像になってしまうのも仕方ないのかな。


まだこの機能のごく一部しか試していませんが、
率直な印象としては「万能は万能ではなかった」というところ。
スナップ用途には、電源スイッチやモニター(EVFも)が使いにくい。
ネイチャー系にはピントが分かりにくくボケも活かしにくい。

どんな用途にもそこそこ対応できるかと思っていたのですが、
むしろ逆にどんな用途にも中途半端にしか対応できない。
ちょっと考えれば分かりそうなことでしたね。
暗所には強くはないけど、今更ながらオリンパスの
「Stylus1」はいい落し所にあったカメラだと思いました。

せっかくなのでもう少し探ってみますね。




[edit]

星より密かに 

かつてGWなどの観光地で見かけたのは、
「カチャッ、ジージー」と独特な音が鳴る「写ルンです」
その後「写メ」が流行り、今やスマホでSNSが主流です。
その間にコンパクトデジカメは衰退の一途をたどり、
今残っているのは高倍率タイプと高級機のみ。

その高級機は1インチセンサー搭載で横並びながら
ソニーから始まり、キヤノン、パナソニック、ニコンも出しています。
特に標準域をカバーするズームレンズを持つモデルは激戦区。
しかしいざ選ぶ段になると微妙な違いが気になるものです。

その中では恐らく販売数でリードするのがキヤノン。
「PowerShot G7」は画質や機能に加えコスパでも評価されています。
発売から1年半経ち、「MarkII」が登場しました。
各メディアでは初代機との違いばかりが採り上げられています。
かくいう私も初代を使いましたが、「何となく」MarkIIに代替(汗


2016050501.jpg

初代との主な違いは画像エンジンが「DIGIC6」から「DIGIC7」へアップデート、
上方だけだったチルトモニターが下へも45度傾けられる、
前側にグリップが追加されたなどなど。
その辺はネット上のレポートが詳しいので。

初代で最も不評だったのがグリップがないこと。
そのためサードパーティのグリップがよく売れました。
MarkIIのは広い面積をゴム製のグリップが覆い非常に持ちやすいです。
ただそのゴムの質感が全体のそれを若干損なっている感はあります。

また露出補正用の専用ダイヤルがとても固く回しにくかったのですが、
ここはあまり改善が見られず残念です。
一方でレンズ周りのコントローラーリングのクリックを解除し
滑らかに回転させることが出来るのは大きなメリットです。

今回の新機能で最も役立ったのは、今更ながらのUSB充電機能。
これまではかさ張る充電器や予備バッテリーを一緒に持参しなければ
ならなかったのが、スマホへの充電端子で併用できます。


2016050502.jpg

ソニーのはモニターでのタッチ操作ができないのですが、
キヤノンは初代からタッチパネルでここは大きなアドバンテージです。
一方今回可動方法が変わりモニターがわずかに厚くなりました。
そのため隣のコントローラーホイールの操作性が悪くなりました。
メニューは従来と異なりデジイチのEOSに似たものになったのですが、
元々EOSを使っていない私にはかえってわかりにくいものに。

今のところまだ使い始めだし、テストのような撮り方はしないので
映像エンジンと裏面照射型になったセンサーの恩恵は分かりません。
一応高感度画質が改善し、手ぶれ補正や連写も向上したようです。
とはいえ画質が良くなるのは結構で、暗い場所でも活躍できます。


2016050503.jpg
LENSMATE Quick-Change Filter AdapterでKenko PROSOFTON-Aを装着


今回追加された機能に「バルブ撮影」があります。
ISO1600までながら最長4分16秒まで撮影できます。
ニコンとパナソニックは最長2分、ソニーは30秒ですから相当長いですね。
そこで今回、星景撮影に使えないか試してみました。

このカメラには元々星空を撮影するモードが用意されています。
それは星空をバックに人物を撮る、星空と夜景を一緒に撮る、
日周運動を撮影する、そしてタイムラプス動画の撮影機能です。
これだけあると面白そうですが、撮影機能(焦点距離など)に制限があり、
一般的な星景撮影には若干使いにくいところがあります。

そのためバルブ機能を使って、赤道儀での追尾撮影を行いました。


2016050504.jpg
2016/5/4 23:46 Canon PowerShot G7 X MarkII + Kenko PROSOFTON-A
24mm相当 バルブ露出(f/2.0 30秒) WB:4200K ISO:800 山中湖

透明度が悪く星の数の寂しい春の空なので見栄えはいま一つですが、
思ったよりも短い露出でかなり明るく写ってくれます。
解像感やノイズもコンデジにしては健闘している印象です。
露出時間を短くできるので、赤道儀がなくても十分撮れそうです。

ただし画質を上げるには地上の景色を入れず複数撮影し
PC上でコンポジット合成しないとやはりS/N比的に苦しいかも。
また撮影時のカメラの操作もオリンパスのE-M5 MarkIIと比べると
ライブバルブやLVブースト2などが使えない分劣ります。

またバルブ撮影には必須のリモートケーブルが使えないし、
かといって撮影中シャッターボタンを押し続けるわけにもいきません。
一応WiFi機能でスマホからリモート操作が出来るのですが、
これもバルブではシャッターボタン機能を押し続ける必要があります。

幸いにしてモニターでのタッチシャッターを使えば、開始と終了時の
タッチで撮影を行えるので、あらかじめレンズの前を塞ぎ
タッチシャッターで開始してから数秒後にレンズ前を開ければ対応できます。


2016050505.jpg
2016/5/5 0:19 Canon PowerShot G7 X MarkII + Kenko PROSOFTON-A
24mm相当 「星空軌跡モード」(f/1.8 30分) WB:4200K ISO:400 山中湖

一応日周運動が撮れる「星空軌跡」モードも試しました。
30分の短い露出ですが、それなりに雰囲気は撮れたでしょうか。
このモードでは最長120分まで撮影できます。
しかも自動的に星にピントを合わせる機能もあります。

ほったらかしにしておくには十分ではないでしょうか。
ただし撮影しているのを忘れてそのまま帰ってしまわないように^^;
オリンパスのOM-Dに比べると、星空を撮影するには物足りないものの
使い方によってはナノ・トラッカーなどと組み合わせて
最小最軽量な星景撮影システムができそうです。


実はこの後、北富士演習場へ入ってOM-Dで夏銀河を撮る予定でしたが、
あまりにも強い風と体感温度の低さに負けて帰途に着きました。
上の画像の撮影中にも何度かカメラが風でぶれてしまいました。
勤め人にとって、休みと天気と月齢が合わないと星景撮影は難しい。
年間何度撮影できるかわからないけど、それでもいつも気持ちは
星空に遭いたくて天気予報とにらめっこの毎週なのでした。

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