かっぱのあしあと

宙の川に想いを 



明日は七夕ですね。
家庭用プラネタリウムを販売する「セガトイズ」が、
3~12歳の子供を持つ親約600名にアンケートを実施しました。

・小学生の子供たちのうち、「天の川」を知っているのは8割。
・でも実際に見たことがあるのはなんと1割未満!
・親世代でも天の川を見たのは3割未満しかいない。

う~ん、確かに関心を持って夜空を見る人は少ないでしょうね。
ましてや天の川が見えるような場所まで行ってとなると、
親でも3割、子供で1割未満というのも頷けます。

「光害」ということが言われてかなり久しくなります。
この言葉が天文ファンの間で使われ始めたのは、
私がまだ中学生の頃ですから40年以上前でしょうか。
天体写真やアニメなどの世界では盛んに目にするのに、
実際に天の川を見ようとしなくなったのは「見えにくくなった」から。

私が星を好きになったきっかけは、小学生の頃に
キャンプで訪れた井川で見た強烈な天の川の姿でした。
今でこそ天気のいい日には夜空を見上げてしまいますが、
ごく一般の皆さんはなかなか夜出歩くことも少ないでしょうしね。

天の川を見たことが無い親の9割が「子供に見せてあげたい」そうです。



麻機遊水地
2017/7/3 13:08 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO + MC-14
420mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/400秒 -1.0EV) WB:4800K ISO:200 Natural 麻機遊水地



麻機遊水地
2017/7/3 12:04 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO + MC-14
420mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/250秒 -0.7EV) WB:4500K ISO:250 LightTone 麻機遊水地



麻機遊水地
2017/7/3 12:08 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO + MC-14
420mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/320秒 -1.0EV) WB:5000K ISO:200 Natural 麻機遊水地



麻機遊水地
2017/7/3 11:55 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO + MC-14
260mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/1250秒 -0.3EV) WB:5000K ISO:200 Natural 麻機遊水地



麻機遊水地
2017/7/3 12:28 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO + MC-14
420mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/500秒 -1.0EV) WB:5300K ISO:200 Natural 麻機遊水地



天の川、実は四季を通じて見えています。
ただ、夏の南の地平に見える辺りが銀河系の
中心方向のため最も明るく見えやすいので夏の風物詩でもあります。
そのため、天の川を見るには南の方角が地平近くまで開けていること、
そして街明かりなどで空が明るくないことが条件になります。

静岡県内で言うと、最近人気となっている南伊豆が格好です。
南方向は海だし、東海道沿いの明るい市街地からは離れています。
また同様に南端となる御前崎周辺も比較的見えやすいです。
逆に山の方へ行くと視界が狭まる上に、南の方向は
市街地で空が明るくなっている場合が多く適しません。

関東圏から富士山周辺へ来る人が多いのですが、富士市や
富士吉田市周辺の明かりで空は意外と悪条件です。
こうしてみると、日常の生活の中で天の川が見えることは
非常に少なくて、先の統計のようになるのは致し方ありません。
でも梅雨が明ければ格好のシーズンです。
是非天の川をその目で直接眺めてみて欲しいと思います。




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葦原炎上 



この日静岡市の気温、35.7度。
例によって計測点での気温なので、湿った草むらから
もうもうと湧いてくる湿潤な風と真上から差す日光で
体感温度は40度を超えようかと言う勢い。

一応飲料水を携帯したものの、無くなりかけてきた頃に
襲ってくる息切れと動悸にはさすがに危機感を覚えました。
何度か経験した熱中症の初期症状と同じでした。
こんな湿地で倒れたら危ないと、急いでクルマに戻ります。
車内に残した飲料を飲み干し、ようやく手先の痺れが治まります。

まだ梅雨は明けていません。
本当の真夏になれば、猛暑日が連日連夜やってきます。
冷房の効いた部屋に閉じこもってもいいけど、
ガラス一枚を隔てた屋外は殺人的猛暑です。
こんな夏が毎年繰り返されるのか。
それでも人類は温暖化を受け止めていません。



麻機遊水地
2017/7/3 13:03 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO + MC-14
180mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/160秒 +0.0EV) WB:4000K ISO:320 Natural 麻機遊水地



麻機遊水地
2017/7/3 12:13 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO + MC-14
420mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/250秒 -1.3EV) WB:5000K ISO:200 Natural 麻機遊水地



麻機遊水地
2017/7/3 12:20 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO + MC-14
420mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/500秒 -0.3EV) WB:4500K ISO:200 Vintage 麻機遊水地



麻機遊水地
2017/7/3 12:40 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO + MC-14
420mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/1250秒 -1.3EV) WB:5300K ISO:200 Natural 麻機遊水地



麻機遊水地
2017/7/3 13:29 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO + MC-14
420mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/320秒 -1.0EV) WB:4800K ISO:200 ToyPhoto 麻機遊水地



「殺人アリ(?)」の上陸だそうです。
熱帯の生き物が日本へ入ってきたり、病原菌が持ち込まれるなど
いよいよ日本も本格的に熱帯地域になりつつあるようです。
人類は「地球殺人罪」の罪を自ら負うしかないのでしょうか。



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トリあえず「おけおめ」 




2017010101.jpg




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サルものは追わず 



今日で2016年も終わりですね。
地球が太陽の周りを一周して元の場所に戻っただけなんですが、
一応「区切り」も必要なわけだし、明日からまた新しい一年、
何があるか、何が出来るかわかりませんが、
いいことがなくてもいいので、悪いことだけはないように。


2016123101.jpg



ことしのはじめ、2016年の目標(?)を上げました。
さてどれほど実現できたかな。

> ・Windows10を使えるようになる  →  ×
> ・その前に、会社のPCでWindows8を使えるようになる  →  △
> ・Photoshopを触ってみる  →  ×
> ・デスクトップPCの代替(別に困ってないけど)  →  ×
> ・タブレットを。。。買っても使う暇ないから買わない  →  ×
> ・引越しから2年経っても片付かない荷物を整理する  →  ×
> ・先日クルマを買ったばかりだが、通勤用の軽が
>  来年死ぬ予定なので余計な出費をしないようにする  →  ○
> ・多分カメラは買うだろうけど2台までにとどめる  →  ○
> ・高いレンズは極力買わないようにする  →  △
> ・これらのウチ半分は守るように心がける  →  ×


だめですねぇ、これだから「目標」というのは無駄だというものです。
今年買ったものでは、ポタ赤(TP-2)と先日のE-M1 MarkIIぐらいでした。
5月から続いている一日一食のせいもあって、なぜかやたらと
預金残高だけは増えたのが今年の収穫かな^^;

今年はオリンピックの年ということもあって、カメラ界には
高性能な新機種の期待があったのですが、振り返ってみると
D5や1D以外ではそれほど目立った革新的なものはありませんでした。
スマホも「ポケGO」以外には話題もなく、ドローンも「4K」も
以外に普及は進みませんでした。

一方でAIに期待がかかるものの、すぐに実用化できるものではないし、
来年はどうなるのか全く予想が出来ません。
繰り返しますが、とにかく悪いことだけはないよう、
それが一番のシアワセなんだと実感できる年になりますように。


本年も多くの皆さまにご覧いただき、ありがとうございました。
来年も精進してまいりますので、引き続きよろしくお願いします。
よいお年を。




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E-M1 MarkII AF & 連写編 

E-M1 MarkIIの主な話題のポイントは
超・強力な手ぶれ補正とともにAF&高速連写があるでしょう。
初代機E-M1でも、ファームウェアアップデート(Ver.3.0)で
9コマ/秒(AF追従・AF固定では10コマ/秒)の高速連写を実現しました。

しかし像面位相差AFアリアが一眼レフ並みに中央寄りで狭く、
37点と少ないうえ全てラインセンサーだったため、
動く被写体への食いつきや補足に難がありました。
一方今度のE-M1 MarkIIでは、像面位相差AFセンサーを
11x11の121点に増やし、オールクロスセンサー化、さらに
縦75%横80%のエリアをカバーし被写体の捕捉を強化しました。

連写性能では、AF追従で最高18コマ/秒、AF固定では
なんと60コマ/秒という驚きの高速連写を可能にしています。
これらはいわゆる電子シャッターによるもので、従来のような
機械式シャッターでもAF追従10コマ/秒、AF固定で15コマ/秒です。

AF性能でも、連写性能でも、スペック上では完全に
一眼レフのフラッグシップモデルを凌駕してしまいました。
しかし実際に使ってみて、どの程度アドバンテージがあるのか、
あるいはむしろデジイチには及ばないのかを試しました。


富士花鳥園
2016/12/23 15:11 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
240mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/640秒 -1.0EV) WB:4000K ISO:200 Natural 富士花鳥園


まずは飛びモノに適した設定から。
AFは勿論C-AF、追従感度を設定できるのですが、動物類のように
不規則に前後移動する対象には感度を最大値(+2・俊敏)にします。
AFターゲットは「オール」「シングル」のほか、「9点」と「5点」を選べます。
こちらも動物にはやや広めの9点ターゲットモードが適しています。
ドライブモードは後述の「プロキャプチャーモード」に設定。


掛川花鳥園
2016/12/26 10:33 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
300mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/640秒 -0.7EV) WB:5300K ISO:200 Natural 掛川花鳥園


「プロキャプチャーモード」というのは、シャッターを半押ししたところで
電子シャッターによる連射が始まり、内蔵キャッシュメモリーに記録し続けます。
そしてシャッターボタンを全押しすると、あらかじめ設定したコマ数まで遡って
連写し終わるまでのショットをメモリーカードに記録するものです。
コンデジでは既に実用化されていましたが、本格的なミラーレス一眼では
恐らく初めて(あるいは珍しい)のではないでしょうか。

これを使えば、撮りたい瞬間を認識してからシャッターを押すまでの
タイムラグを無くし、鳥の飛び立つ瞬間のようなチャンスをモノにできます。
ミラーを駆動する一眼レフでは(ライブビューでも使わない限り)実現できません。
ミラーレスカメラのメリットを最大限に活用した機能といえるでしょう。


掛川花鳥園
2016/12/26 10:34 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
300mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/500秒 -0.7EV) WB:5300K ISO:200 Natural 掛川花鳥園


実際に飛んでくる鳥を撮ってみた印象ですが、AFエリアで
被写体を捉えている限り、デジイチと同等のAF性能はあるようです。
以前同じシチュエーションでニコンD4を試した際と比べると、
やはりD4のAF性能は圧倒的で、E-M1 MarkIIはそれに準じたといったところ。
ただしデジイチはAFエリアが(特にフルサイズでは)中央に集まっており、
E-M1 MarkIIは画面のほぼ全体をカバーするのでより補足しやすいです。


掛川花鳥園
2016/12/26 10:53 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
300mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/1600秒 -1.0EV) WB:5600K ISO:200 Natural 掛川花鳥園


ただし問題がないわけではありません。
18コマ/秒での連写は電子シャッターを使うため、撮影中はほぼ無音です。
確かに撮れたのか不安で、いちいち確認したくなってしまいます。
しかし高速連写すると相当数のデータになるので、カードによっては
画像データの書き込みに時間がかかってしまい待たされます。
連写モードを多用する場合には、最新のUHS-IIカードを要求します。

またEVFはフレームレートが60fpsから120fpsへ高速化されている
とはいえ、OVFと比べるとまだわずかなタイムラグがあります。
そのため移動量の大きな被写体へカメラを確実に向けながら、
AFエリアで捉え続けるのは大変なスキルを必要とします。
場合によってはドットサイト照準器EE-1が要るかも知れません。


掛川花鳥園
2016/12/26 10:26 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
300mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/500秒 -0.7EV) WB:5500K ISO:200 Natural 掛川花鳥園


電子シャッターといえば「コンニャク現象」と呼ばれる歪みです。
センサーの読み出し速度が遅いと、被写体が斜めに歪んでしまいます。
しかしE-M1 MarkIIはセンサーの読み出し速度を従来比3倍に、
画像エンジンの処理速度も3.5倍へ高速化したおかげで、
電子シャッター特有のひずみをかなり軽減しています。

目の前を横切る高速移動体を撮影するような場合、
縦方向に直線を持つ建物などがない限りあまり目立ちません。
背景が樹木や池などならまず気付くこともないと思われます。
これは動画撮影時にも効果を発揮します。


このように、E-M1 MarkIIはフラッグシップデジイチがほぼ独占してきた
高速AF&連写による動体撮影をミラーレス機で可能にしたといえます。
もっと習熟してファインダー内へ確実に補足できれば、
100万円近いニコンD一桁やキヤノン1Dなども必要でなくなるかも?

次回は手ぶれ補正と高感度画質を取り上げる予定です。



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