かっぱのあしあと

ときめかない春 



現在横浜で開催されている「CP+ 2017」ですが、
ネット上でも続々と現地レポートが入ってきます。
しかし今年はキヤノンやニコンなどに主立った新機種が無く、
せいぜいペンタックスのKPぐらいしか注目カメラがありません。
そのせいかレポートの熱さもいまひとつ、内容的にも
発売が楽しみだと思わせるものが少ない気がします。

カメラ業界を含め最近のこういったプレミアショーが
あまり注目されなくなっている辺りでも消費低迷の
影響を如実に感じざるを得ません。
それと明日まで無休なこともあり、今年も見送りました。
今後数々の詳細なレポートが上がると思われますので、
そちらで眼の保養にするに留めておきます。



河津桜
2017/2/14 9:12 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm + MC-14
420mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/4000秒 +0.0EV) WB:5300K ISO:200 Natural 河津町



河津桜
2017/2/13 12:39 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm
300mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/800秒 +0.7EV) WB:5800K ISO:200 Natural 河津町



河津桜
2017/2/14 7:54 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm + MC-14
420mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/320秒 -0.3EV) WB:5600K ISO:200 Natural 河津町



河津桜
2017/2/13 12:33 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm
300mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/1600秒 +0.3EV) WB:5300K ISO:200 Natural 河津町



河津桜
2017/2/13 13:25 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 12-40mm
42mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/640秒 +0.0EV) WB:6000K ISO:200 Natural 河津町



この河津町の桜も既に落花盛ん状態だそうです。
今年も早春の素晴らしい眺めを堪能しました。
でも本格的な桜の季節はまだこれからなんですよね。
さていつどこへ行こうか、というより
どこへ行けるのか、時間が取れるのかが問題です。


ここでの撮影で不調をきたしたE-M1 MarkIIでしたが、
およそ10日ほどでメーカーでの修理から戻りました。
というよりも、バッテリーグリップだけ新品交換でした。
原因はグリップ側についているたくさんの金属端子のうち
たった1本のスプリングの不具合で引っ込んだままになり、
カメラ側の接点に届いておらずに接触不良を起こしていました。

この程度なら修理で簡単に直りそうなものですが、
新品交換にして故障品をメーカーに引き取ることで、
故障の原因を製造や設計段階にまでフィードバックし
再発防止や改善に役立てようということだろうと想像します。


スポンサーサイト

[edit]

遥かなる友人 



「ハビタブル」とは、生命居住可能を意味します。
地球からおよそ39光年の距離にある「トラピスト-1」という
極めて小さな赤色矮星の回りに、NASAが7個の惑星を発見、
そのうち3個は液体の水が表面に存在する「ハビタブル惑星」
である可能性が高いと発表されました。

私たちのこの地球に無数の生命が存在する最も大きな要因は、
液体の状態の水が大量に存在することだとされています。
水が氷だったり水蒸気の状態では、生命活動すなわち
栄養の獲得や処理、体の隅々まで伝達することができず、
物質を変化させてエネルギーを得ることが困難です。

このトラピスト-1は、恒星としては非常に小さく質量も
太陽の8%程度に留まるため放出するエネルギーもわずかです。
しかし惑星がかなり太陽に近い軌道を回るため、
液体で水が存在しうる環境が得られていると考えられます。
となると地球のような生命に溢れた惑星を期待したいところです。


河津町
2017/2/13 13:14 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
190mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/800秒 +0.0EV) WB:5800K ISO:200 Natural 河津町



河津町
2017/2/14 10:44 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
150mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/160秒 +0.0EV) WB:5800K ISO:200 Natural 河津町



河津町
2017/2/13 13:28 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
300mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/2000秒 +1.0EV) WB:5000K ISO:200 Vintage 河津町



河津町
2017/2/13 19:18 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 12-100mm F4 PRO
200mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/25秒 +0.3EV) WB:4000K ISO:2500 Natural 河津町



河津町
2017/2/14 9:38 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO + MC-14
360mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/800秒 -1.0EV) WB:5800K ISO:200 Natural 河津町



ただし問題もあります。
赤色矮星の特徴として、極めて強い太陽フレアの発生があります。
太陽表面から大きな炎を上げる映像を見たこともあると思いますが、
赤色矮星のそれは星全体が短い時間強烈な光を発します(閃光星)。
さらにそのとき、強い電磁波を発生するため地球型の生命では
よほど強力な電離層でもない限り生存できません。

それでも地下や海底などで暮らす生命の可能性も否定できず、
今後の観測でさらに詳しい状況が分かるといいですね。

ところで39光年なら比較的近そうに思えますが、
時速300キロの新幹線では47万年、時速700キロの飛行機でも
およそ20万年かかるという途方も無い距離です。
ちなみに20万年前の地球では、ようやくアフリカでホモサピエンスが
誕生した時代で、その頃に地球を発った飛行機が今になって
トラピスト-1に到着するほどの長い時間が必要なのです。

しかも、仮にトラピスト-1の惑星に生命が存在したとしても、
地球のものとは全く異なる可能性の方が遥かに高いです。
現在地球に存在する生命体は「無数の偶然と奇跡の賜物」であり、
それとほぼ同じプロセスを辿るのはそれ以上の奇跡だからです。
SF映画や地球人の全ての目撃談に登場する宇宙人が
如何に想像や勘違いの生んだものであるかがよく分かるでしょう。

それほどまでに地球は掛け替えの無いものであり、
人間ごときに汚されてはいけないのです。
遥かなる友人は地球をどんな風に思うでしょうか。


[edit]

時は急がず休まない 



そろそろ桜の開花予想が気になりますね。
気象庁は現在民間会社に任せて予想を発表していません。
「日本気象協会」「ウェザーマップ」「ウェザーニューズ」の
3社がそれぞれ独自に解析して発表しています。
静岡市の平年の開花日は3月25日。
それぞれの現在までの予想は「日本気象協会」が3月29日、
「ウェザーマップ」は3月28日、「ウェザーニューズ」が3月24日です。

日本全体としては、2月以降の寒さで休眠打破は進んだものの、
年末年始までの暖かさもあってやや遅めの予想となっています。
ここまでの梅や河津桜の開花情況を見た限りでは
例年になく早いと思われましたが、染井吉野は異なるかも。
もっとも昨年は3月に寒の戻りがあったため
3月27日と平年より2日、2015年より一週間も遅かったです。
開花間近い頃の気象次第で前後する可能性があるわけです。

個人的には、決算明けの4月に入ってから開花してくれたほうが
ゆっくりと楽しめそうなのですが、最近は全体に早めのようですね。



河津桜
2017/2/13 11:20 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 12-40mm F2.8 PRO
24mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/1250秒 +0.3EV) WB:5800K ISO:200 Natural 河津町



河津桜
2017/2/14 7:39 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO + MC-14
420mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/250秒 +0.3EV) WB:5800K ISO:320 Natural 河津町



河津桜
2017/2/13 12:19 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
300mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/1250秒 +0.3EV) WB:5800K ISO:200 Natural 河津町



河津桜
2017/2/13 19:42 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 12-100mm F4 PRO
36mm相当 絞り優先AE(f/5.0 1/5秒 +0.0EV) WB:4500K ISO:2500 Natural 河津町



河津桜
2017/2/13 20:37 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 7-14mm F2.8 PRO
14mm相当 マニュアル露出(f/2.8 30秒) WB:4200K ISO:1600 Natural 河津町



身近な場所で桜が咲き出すと、つい気ばかり焦ってしまいます。
でも体はひとつだし時間もひとつ、そんな間にも時間は流れます。
もはや焦らず受け流せるか、それでも追いかけたくなるか。

やっぱり追いかけよう。


[edit]

徳俵はそこに 



河津で櫻に興じていた最中、ニュースが飛び込みました。
13日にニコンはコンパクトデジカメDLシリーズの発売を中止しました。
昨年2月に発表、CP+でも実機が展示されていながら、
発売が延び延びになったまま1年になろうというときでした。
このニュースはカメラ関係だけでなく、経済紙や一般紙の
経済欄にまで採り上げられ話題となりました。

さらに同日発表された2017年度の連結決算は、当初の60億円から
90億円に及ぶ赤字の増額を予想していました。
その原因はカメラ販売の減退が大きく、熊本地震の影響もありました。
そして1000人を超える希望退職者も報道されています。
今年のCP+でのニコンの展示スペースが大幅に縮小していたので
若干気になっていたものの、一旦発表した製品の発売を中止するなど
まさかここまで大変な状況だとは思いも寄りませんでした。

一方で昨日はキヤノンがエントリー一眼レフモデルやコンデジなど
多数の新製品を発表し、CP+での展示の後発売が予定されています。
熊本地震の影響が最小限だったこともあって、
どこか勢いの違いを見せ付けられた感がありますが、
キヤノンとて決して安閑をしていられないのは事実です。

昨年はコンデジが大幅に不振だったのに対し、レンズ交換式は
そこそこ堅調に推移し何とか全体の落ち込みをカバーしました。
そのレンズ交換式デジカメでは、ソニーやオリンパス、フジフイルムに
パナソニックなどミラーレス陣営が席巻し、キヤノンは末席です。
Mシリーズの投入を気にシェア拡大を狙っており、注目されます。

果たしてニコンはどうなるのか、100周年を迎えた今年、
いい意味での転換点にして欲しいと願うばかりです。


河津桜
2017/2/13 11:34 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
300mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/640秒 +0.0EV) WB:5800K ISO:200 Natural 河津町



河津桜
2017/2/13 11:05 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 12-40mm F2.8 PRO
24mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/800秒 +0.3EV) WB:6000K ISO:200 Natural 河津町



河津桜
2017/2/13 14:31 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
300mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/1250秒 +0.3EV) WB:5800K ISO:200 Natural 河津町



河津桜
2017/2/13 9:16 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO + MC-14
420mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/500秒 +0.3EV) WB:5800K ISO:200 Natural 河津町



河津桜
2017/2/13 18:42 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 12-100mm F4 PRO
40mm相当 マニュアル露出(f/13 20秒) WB:3000K ISO:640 Natural 河津町


発売が予定されていたDLシリーズのうち「DL18-50 f/1.8-2.8」は
超広角ズームレンズを持つ唯一の高級コンパクトになるはずでした。
個人的には、「DL24-500 f/2.8-5.6」がオールマイティに使えて
手軽に持ち出せそうだと様子を見ながら発売を待っていました。
同種の高倍率機ではソニーやパナソニックなどがありますが、
大きさや重さで難がありAF性能も含めてニコン機に期待していたのですが。

既にコンデジでは選択肢が極端に減ってしまいました。
このままカメラ産業が衰退してしまえば、写真を楽しむ手段自体も
次第に縮小あるいは消滅してしまいかねません。
映像の記録は、後世に時代を伝える重要な手段でもあります。
どうか写真文化がなくならないよう、頑張って欲しいですね。



ところでこの河津での撮影中、E-M1 MarkIIに不調発生です。
バッテリーグリップ側のコマンドダイヤルと内蔵した
バッテリーが本体に認識されなくなり、操作不能となりました。
他のボタンやシャッターは使えるし、何度か着脱などを試したものの
症状は変化がなく、昨日販売店を通じてカメラ本体及び
バッテリーグリップは一旦メーカー送りとなりました。

今のところE-M1やE-M5 MarkIIがあるので困りませんが、
櫻などの撮影が続く時期だけに早く戻って欲しいです。



[edit]

急ぎすぎる春 



梅の開花が早いと聞いていました。
そして南伊豆河津町の河津桜も例年より
一週間程度開花が早まっていると観光協会などの
HPで伝えられていたものの、さすがにまだ
ちょっと早すぎたかなと思いながらの再訪でした。



河津桜
2017/2/14 10:26 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 12-40mm F2.8 PRO
24mm相当 絞り優先AE(f/5.6 1/125秒 +0.7EV) WB:6000K ISO:200 Natural 河津町



もう、ほぼ満開です!
見たい方は急いでください!
今週末にはピークでしょう。
一応桜まつりは3月10までですが、今月中には葉桜です。

例年2月下旬から3月初旬が満開だったのですが、
今年は暖冬傾向のせいか異常に開花が早まりました。
一時は2月10日からのまつりに開花が間に合わないからと
開花促進剤を一部の木に投与するなどが行われました。
しかし今年はそんな必要がないばかりか、祭りが始まって
即満開というある意味では異常事態です。

今回訪れた印象では、いわゆるバスによる団体客が少ないです。
まだピークはこれからと見込んでいるのでしょう、駐車場の
混雑具合も予想したほどではなかったのは時期の問題かな。
これで、今月末辺りに来る団体客は、既に葉桜になった
木々を眺めるしかなく、来月になってからではどうやって
集客したらいいのかすら問題になりかねません。

この調子では、染井吉野の開花も記録的な早さになるかも。
全国の「桜まつり」が「新緑まつり」になってしまいそうです。


今回は13~14日車中泊しながら堪能しました。
月明かりさえなければ星景も取り組めましたが、
つくづく伊豆はいいところだと実感します。
とりあえず約5000カットの整理が付かないので今日はこれまで。


[edit]