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かっぱのあしあと

急がば待て 




先ごろニコンからフルサイズ
ミラーレス「Z7」「Z6」が発表されました。
そして近日中にはキヤノンから「EOS R」なる
フルサイズミラーレス発表が噂されています。
さらにここへ来てパナソニックも9月のフォトキナで
フルサイズミラーレスを発表するであろうという情報も。
こうしてソニーに続きニコン、キヤノン、パナソニックが
来年にはフルサイズミラーレスに揃い踏みとなるのでしょうか。

するとフルサイズミラーレスを持たないのはペンタックス、
オリンパス、富士フイルム、シグマとなります。
このうちペンタックスは中判ミラーレスがあるし、
シグマは時間の問題だろうと予想されています。
富士フイルムはAPS-Cなのでフルサイズ参入のメリットは薄い?
では残されたオリンパスの動向はどうなるのでしょう。

オリンパスには「いつも携帯していつでも撮れるカメラ」という
「米谷ism」のようなものが脈々と息づいています。
フルサイズ化した場合それが失われるのは避けたい。
ただニコンやキヤノン(の予想スペック)のミラーレスの
サイズや重量を比べるとE-M1 MarkIIよりわずかに大きい程度。
それなら何とか実現の可能性はありそうな気がします。

ではマウントはどうなるのでしょう。
マイクロフォーサーズのようにパナソニックと提携するのか、
あるいはセンサーや手ぶれ補正などの技術供与で親しい
ソニーのEマウントを採用するのか、それとも独自路線か。

そしてもしオリンパスからは結局フルサイズが出ない場合、
さらにそれでもフルサイズミラーレスを使ってみたい場合、
どのメーカーのどのマウントが良さそうでしょう。
ニコンのZ7はモニターがチルトしかしない、キヤノンのEOS Rは
(予想では)手ぶれ補正を内蔵しない他スペックで劣ると、
パナソニックはまだ全く内容が想像も出来ない状態だし、
ソニーは個人的に選択肢としては最後尾なんだよなぁ。

ところで来年出るかもというオリンパスの100周年記念モデルは
一体どんなカメラなのか、それがもしやフルサイズ?


浜名湖ガーデンパーク



今年は猛暑のせいか蚊が少ないと聞きます。
蚊は35度を超えると活動できなくなるらしいです。
そういえば今日も9月になったばかりだというのに
セミの声がほとんど聞こえなくなっていました。
この現象は今年だけの「異常現象」なのか、
あるいは「おわりのはじまり」なのか、
でもこの酷暑だけはもう勘弁して欲しいです。


ニコンは映像分野の比重が多くミラーレス参入はある意味で
背に腹は代えられないほどの危機感の現われかと思います。
キヤノンもこのままレフ機と小型ミラーレス(EOS M)だけでは
生き残りもままならない空気を感じたのかもしれません。
パナソニックは単価の安いMFTからさらに収益性を
向上させたくてフルサイズへの参入ということなのでしょうか。

幸い今のところオリンパスは医療分野での優位性があります。
富士フイルムも同様ですが、キヤノンですらミラーレスへの
本格的な移行を進めるとなると安閑としていられません。
もしオリンパスもフルサイズミラーレスを出すとなった場合、
果たして自分はどうすればいいのでしょうか。

今のところ現有のOM-DとPROレンズで十分ですし、
ニコンやキヤノンの新機種のスペックや予想される機能では
E-M1 MarkIIを凌駕するには及んでいません。
レンズシステムの問題もあるしで、来年一杯ぐらいまでは
慌てずに様子を見るのが得策かもしれません。



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命懸けの夏 



もうじき8月も終わります。
異常続きだった夏はようやくと思いたいのですが、
まだまだ残暑はあるし台風シーズンはこれからです。
しかもこの時期は紅葉にはまだ早く、暑さで萎れた
植物ばかりで撮るものがありません。

10月に入れば、一気に紅葉など秋の景色が楽しめます。
そのための準備期間でもあるし、その気になれば
小さい秋を見つけられそうではあるのですが。
いつもながらフィジカルもメンタルもすっかり夏バテですorz



奈良井宿
2018/8/18 9:53 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 12-40mm F2.8 PRO
80mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/80秒 -1.0EV) WB:5000K ISO:250 Natural 奈良井宿



開田高原
2018/8/17 15:23 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
250mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/640秒 +0.0EV) WB:5300K ISO:200 Natural 開田高原



開田高原
2018/8/17 22:50 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 7-14mm F2.8 PRO
14mm相当 マニュアル露出(f/2.8 120秒) WB:4000K ISO:1600 Natural 開田高原



安曇野
2018/8/17 11:24 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 12-40mm F2.8 PRO
64mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/80秒 -1.0EV) WB:5000K ISO:200 Natural 安曇野



奈良井宿
2018/8/18 9:40 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 12-40mm F2.8 PRO
24mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/1000秒 -1.3EV) WB:5300K ISO:200 Natural 奈良井宿


病院のエアコンが壊れていて5人亡くなったという
ニュースがありましたが、もはやエアコン無しでは
生きてゆけない夏ってなんでしょうか。
熱中症で亡くなるのは自己責任と言わんばかりですが、
異常気象や地球温暖化をもたらしたのは人間の所業です。

来年以降も毎年夏がやってきます。
「毎年異常」な夏が「平年」になってしまうのか。
この苦難に繰り返し耐えられる自信はありません。
みなさんはいかがですか。




[edit]

ゲームは終わらない 



相変わらずネット上ではニコンのZシリーズで持ちきりです。
ソニー一社が独占していたフルサイズミラーレスへの
参入なのですから、予想されるキヤノンも含め
ゲーム・チェンジャーになる可能性もあるはず。
しかし発表から数日たってみて、人によって
温度差が見られるようになってきた気がします。

期待値が高かったのか判明したスペックに阿鼻叫喚。
何よりその価格とレンズのロードマップにあんぐり?
さらにプロ向けの最上級機(Z9?)の可能性や
やはりキヤノンを見てから派が動かないなど。

ともかく実機が発売され多くの試写やレポートが上がらないと
画質や実際の操作感なども分からず手が出せないでしょう。
デジタル一眼は既に相当な高性能化が進んでいるので、
中途半端なスペックや機能では太刀打ちできません。
さて来年にかけてソニーの牙城を崩せるのか、
そしてキヤノンはどう出るのか、遠くから眺めたいと思います。



安曇野
2018/8/17 9:08 OLYMPUS E-M1 M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO + MC-14
420mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/640秒 -1.0EV) WB:5000K ISO:200 Natural 安曇野



開田高原
2018/8/17 23:52 OLYMPUS E-M1 M.ZUIKO 7-14mm F2.8 PRO
14mm相当 マニュアル露出(f/2.8 120秒) WB:4000K ISO:1600 Natural 開田高原



奈良井宿
2018/8/18 10:23 OLYMPUS E-M1 M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
300mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/320秒 -1.3EV) WB:5300K ISO:200 Natural 奈良井宿


安曇野
2018/8/17 11:33 OLYMPUS E-M5 M.ZUIKO 12-40mm F2.8 PRO
24mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/320秒 -1.3EV) WB:5300K ISO:200 Natural 安曇野



開田高原
2018/8/17 15:01 OLYMPUS E-M5 M.ZUIKO 12-40mm F2.8 PRO
24mm相当 絞り優先AE(f/5.6 1/320秒 +0.0EV) WB:5300K ISO:200 Natural 開田高原



レンズ交換式カメラというのは、「システム」です。
今ほどズームレンズの性能が良くなかった昔には、
何本もの単焦点レンズを集めるため「レンズ資産」と呼ばれました。
今ではそれほどメーカーやマウントへの執着はなくなりましたが、
カメラ本体やレンズの価格が非常に高くなったため
システムを入れ替えるのは昔と同様に簡単ではありません。

しかも新マウントとなればレンズが一通り揃うには時間がかかります。
ニコンのロードマップにはマクロも魚眼も見当たりません。
もっとリーズナブルなボディやレンズは出るのか、
Fマウントから、そしてレフ機からの過渡期である限り、
もうしばらく見守る時間が必要なようです。

さてオリンパスは今後どうなるのか、
ミラーレス市場でのシェアは相対的に下がるでしょうが、
マイクロフォーサーズやOM-Dのメリットは普遍です。
何を使おうが、楽しむことさえ出来れば十分です。





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遠くなりにけり 


4月29日は何の日?
という質問への答えで世代が分かる?
というほどのものではないけど、昔は「天皇誕生日」でした。
それが昭和天皇の崩御に伴い「みどりの日」に。
2007年からは「昭和の日」へと変わったわけです。

で、せっかく「昭和の日」だからとTwitterでは
「昭和らしいことをつぶやいてみる」的なネタが飛び交います。
ただ、それらのネタを昭和38年生まれの私が見たところで
特に驚きも笑いも起こらないのはやっぱ「昭和」だから?
今ではバブル時代すら遠い過去のものになってしまい、
何もかもがアナログだった昭和はすっかり色褪せています。

でも昭和ほど激動に満ちた時代も珍しいのではないかと。
戦争もあり、廃墟からの復興もあり、そして経済大国へと
のし上がる東洋の小国の有様は常にドラマチックでした。
むしろ「平成」というのは、「昭和」の惰性のような気もします。
もうあの時代には戻れないのは間違いないでしょうね。


冨士霊園
2017/4/17 11:03 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 12-40mm F.2.8 PRO
42mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/1000秒 +0.7EV) WB:4800K ISO:200 Vintage 冨士霊園



冨士霊園
2017/4/17 9:39 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F.2.8 PRO
300mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/800秒 +0.0EV) WB:5300K ISO:200 Natural 冨士霊園



冨士霊園
2017/4/17 12:03 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F.2.8 PRO
300mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/800秒 -0.7EV) WB:5300K ISO:200 Natural 冨士霊園



冨士霊園
2017/4/17 14:15 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F.2.8 PRO
190mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/400秒 +0.0EV) WB:5000K ISO:200 Natural 冨士霊園



冨士霊園
2017/4/17 13:24 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F.2.8 PRO
124mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/500秒 -0.3EV) WB:5000K ISO:200 Natural 冨士霊園



カメラの世界で「昭和」というと、デジカメ以前かと
思いがちですが、初の普及型デジカメQV-10発売は平成7年、
本格的に普及し始めたのは平成11年ごろからだから、
フィルムカメラは平成になっても広く存在していたわけです。
ただしその多くは「写ルンです」のようなレンズ付きフィルムでした。

昭和のカメラというと、一眼レフというよりは今で言う「コンデジ」に
相当するレンズ一体型コンパクトフィルムカメラが大半でした。
「ジャスピンコニカ」などのヒットで普及し、110フィルムを使う
ポケットインスタマチックカメラも多く使われました。

そして昭和末期に登場した「写ルンです」が一時は席巻しました。
「カシャ、ジージー」という独特な操作音が観光地などで響きます。
しかしカメラ付き携帯電話が一気に普及し、デジカメの高性能化も
伴ってフィルムカメラは急速に減退し、現在に至ります。

「キャップをしたまま撮っちゃったよ」とか
「フィルムを入れ忘れちゃった」といった定番の失敗、
「はい、チーズ」といった掛け声、「焼き増し」という独特な
ビジネスが横行したり、日本人といえば「眼鏡にカメラ」という
ステレオタイプな描き方など、昭和のカメラはそれなりに
存在感があり、愛着もあり、話題性に富んでいました。

カメラの形態が多様化し、フィルムカメラのような外観のものから
ドローンやスマホへの広がり、監視カメラやドライブレコーダーなども
含めた無数のカメラに囲まれた世界が広まりつつあります。
昭和がフィルムカメラ、平成がデジカメの時代なら、
未来はどんなカメラが登場する時代になるのでしょうか。



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雨のにおい 



この日は朝から薄曇りで柔らかい光が佳かったです。
しかし天気予報は午後遅くから「今年一番の豪雨」。
そんな様子を伺わせることもなく、隣の富士スピードウェイや
御殿場演習地からの轟音が遠くから時々聞こえるだけ。
とても暖か、というより少し暑いくらいの陽気に誘われた
多くの見物客が訪れ、満開の桜の放列に感嘆します。

最も奥にある高台にはさらに上へ登る階段があり、
息を切らせながら登って振り返った景色に
全ての人が声を上げる見事な作りになっています。
で、再び大爆笑する膝を抑えながら階段を降りると、
(恐らく)教授と学生らしき一団の会話が耳に入ります。

「お、雨のにおいがしてきたな」
「ホントですね、雨のにおいがします」

え? 雨のにおい?
私には近くの露天から流れる焼きそばの臭いしか感じませんが。
しかしこの2時間ほど後に、予報通りの豪雨がやってきました。
雨のにおいって何だったんだろう。
そして彼らは一体何物だったのだろうか。


冨士霊園
2017/4/17 9:34 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F.2.8 PRO
230mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/1250秒 +0.3EV) WB:5000K ISO:200 Natural 冨士霊園



冨士霊園
2017/4/17 14:10 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F.2.8 PRO
260mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/800秒 -0.7EV) WB:5000K ISO:200 Natural 冨士霊園



冨士霊園
2017/4/17 10:05 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F.2.8 PRO
300mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/800秒 +1.3EV) WB:4500K ISO:200 Vintage 冨士霊園



冨士霊園
2017/4/17 9:48 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 7-14mm F.2.8 PRO
14mm相当 絞り優先AE(f/5.6 1/2500秒 +0.0EV) WB:5000K ISO:200 Natural 冨士霊園



冨士霊園
2017/4/17 10:38 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F.2.8 PRO
128mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/1250秒 -0.3EV) WB:5000K ISO:200 Natural 冨士霊園


単純に「雨のにおい」で検索すると、二つの物質に当たります。
ひとつは「ペトリコール」、もうひとつは「ジオスミン」です。
ペトリコールは乾燥していた土壌に付着した、特定の植物が出す油が、
雨が降ることで蒸散しにおいとなって人に感じさせるもの。
ジオスミンは土中の細菌が作り出す物質で、やはり雨が降って
大気中に放散して雨上がりの独特なにおいの原因となっています。

しかしこれらは雨が降り始めた後、あるいは上がった時のものです。
私が聞いた「雨のにおいがする」というのは降りだす前でした。
ペトリコールは空気中の湿度が上がってくると鉄分を媒介として
生成され、雨が降ることで洗い流され消えていきます。
もしかしたらこのペトリコールを指して「雨のにおい」と言ったのでしょうか。

ペトリコールを人工的に作って芳香剤にならないか。
実際にはペトリコールの香水などもあるようですが、
もともとこの物質は土臭さの原因でもあるのでいい香りではないかも。
やはり雨は実際に降るものを感じるのが一番です。




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