かっぱのあしあと

鏡の世界を通り抜け 




先ごろオリンパスの決算報告にて、
映像事業の増収増益による黒字化が明らかになりました。
とりわけE-M1 MarkIIが収益を牽引したものと思われます。
コンデジはタフデジカメのTG-5のみとなってしまい
大幅に減収となった代わりに、収益性の高いハイエンドクラスの
レンズ交換式ミラーレスが主力となった形です。

ソニーでもパナソニックでも、こういった傾向は見られます。
さらにこれまでミラーレス機の比率が低かった海外においても、
高級高性能なミラーレス一眼が売れてきました。
それでもまだまだ一眼レフの比率は高いのも事実です。

従来ミラーレスはエントリークラスやローエンドのイメージが
強かったのですが、OM-Dなどの高級機が続々と登場し
レフ機を凌駕する性能を発揮するにつれて状況が変わります。
オリンピックを待たずして、ここまで差がなくなってきたのは意外です。
レフ機をメインにするキヤノン、ニコン、ペンタックスと、
ミラーレスがメインのソニー、オリンパス、富士フイルム、パナソニック。
来年以降はどうなってゆくのかが気になります。



山中湖
2017/11/6 12:30 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 9-18mm F4-5.6
30mm相当 絞り優先AE(f/7.1 1/200秒 -1.0EV) WB:5800K ISO:200 Natural 山中湖



山中湖
2017/11/6 12:26 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 9-18mm F4-5.6
18mm相当 絞り優先AE(f/5.6 1/125秒 +0.0EV) WB:5300K ISO:200 Natural 山中湖



山中湖
2017/11/6 12:23 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 9-18mm F4-5.6
22mm相当 絞り優先AE(f/6.3 1/400秒 -0.3EV) WB:5600K ISO:200 Natural 山中湖



山中湖
2017/11/6 13:11 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 9-18mm F4-5.6
18mm相当 絞り優先AE(f/16 1/40秒 +0.3EV) WB:5800K ISO:200 Natural 山中湖



山中湖
2017/11/6 13:22 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 14-150mm F4-5.6 II
62mm相当 絞り優先AE(f/6.3 1/640秒 +1.0EV) WB:5800K ISO:200 Vintage 山中湖



オリンパスの場合、OM-DではフラッグシップのE-M1系、
軽量高性能なE-M5系、エントリー機のE-M10系に分かれます。
そろそろこのE-M5のMarkIII登場が近いと思われます。
丸3年となる来年2月ごろ、CP+直前辺りでしょうか。
E-M1はMarkIIIで若干大きくなったけど、E-M5は
なるべくこのまま、このカラーで続けて欲しいです。

それと、コンデジ好きの私が欲しくなるような逸品も
各メーカーから出てくれないか、特にD850で儲かっている
ニコンには、DLシリーズの再登場を期待したいです。







よい週末を♪

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流すか流れるか 



先日東京であるプロジェクトのイベントがありました。
「SHOOTING STAR challenge」と称するそれに、
ファミリーマートや日航がパートナーとして参加、
2019年に人工衛星から人工物を放出し、広島を中心に
「人工流星」を観望しようというものらしいです。

日本のベンチャー企業が発案したこのプロジェクト、
各方面から賛否両論があり、特に「天文ファン」からは
批判的な意見が噴出していると聞きます。
流れ星は滅多に見られないから感動があるとか、
制御不能な人工物を撒き散らして他の衛星に影響はないか、
そもそもビジネスという目的に違和感しかないなど。

恐らく数十~数百の小さな物体の放出程度なら、
自然界にはほとんど影響はないだろうし、
花火と同じような「流れ星を見ようイベント」目的なのだから
少なくとも悪影響と呼ぶほどのものはないかと思われます。
ならば好きにやらせればいい、という意見も頷けます。



山中湖
2017/11/6 12:22 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 9-18mm F4-5.6
18mm相当 絞り優先AE(f/5.6 1/200秒 +0.3EV) WB:5000K ISO:200 Natural 山中湖



山中湖
2017/11/6 11:12 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 14-150mm F4-5.6 II
94mm相当 絞り優先AE(f/5.6 1/80秒 -0.3EV) WB:5000K ISO:2000 ToyPhoto 山中湖



山中湖
2017/11/6 11:37 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 14-150mm F4-5.6 II
180mm相当 絞り優先AE(f/5.5 1/800秒 +0.0EV) WB:4500K ISO:200 Vintage 山中湖



山中湖
2017/11/6 12:53 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 9-18mm F4-5.6
18mm相当 絞り優先AE(f/18 1/30秒 +0.3EV) WB:5800K ISO:500 Natural 山中湖



山中湖
2017/11/6 14:13 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 14-150mm F4-5.6 II
300mm相当 絞り優先AE(f/5.6 1/6400秒 -1.0EV) WB:5800K ISO:200 Natural 山中湖



全く無関係な立場にいる限りでは、無関心でいれば済みます。
ただ、やはり「流星」というものの本質を考えると個人的には解せません。

流星は宇宙空間に漂う小さな浮遊物が、地球の引力に捉えられて
大気圏に突入し、物凄い速度で飛ぶために大気を強烈に圧縮し、
高温になった大気に熱せられて発火、燃焼する現象です。
とりわけ流星群と呼ばれる、一時的に多数の流星が見られるのは、
彗星が軌道上に撒き散らした浮遊物の濃いエリアに
地球が公転運動しながら飛び込むために起こります。

時には燃え尽きないほど大きな物体が「隕石」となることも。
地球はこういった宇宙の物体から出来ているし、私たちを含めた
あらゆる生物もその起源を宇宙に持っているともされます。
流星を観測することは、宇宙空間にある物体の分布や組成などを
調べることでもあるし、生命の根源を探る目的とも繋がっています。

人工流星のイベントは、それ自体は花火と同じようなものだとしても、
本来の流星の持つ意味合いからは大きくかけ離れています。
小物体が大気圏に飛び込むと流星になる現象を再現するといった
科学的な目的というより、イベントとしてのビジネスなら尚更です。
また流星の原理を理解するのなら、自然の流星で十分足ります。

そもそも、なぜ人工的に流星を作るのかの動機がわからない、
そこに一番の違和感を覚えざるをえません。






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休暇と休息 



紅葉シーズン真っ盛りです。
画像投稿サイトは紅葉の写真でいっぱいです。
毎週どこへ行こうかと、天気予報を見ながら思案。
ただ実際に行けるのはそう遠くない場所、
毎年訪れる同じ場所の同じポイントで同じ撮り方の繰り返し。
天候次第では思い通りにならず、諦めの帰路。
期待や理想が高すぎるのか、じっくりと取り組めない
時間不足や思うに任せない体力に嘆くばかり。
来週はどうしよう。。。


山中湖




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こんなもんじゃ 



今日の静岡は31.4度、日本で一番暑かったらしい。
でもそれは気象庁の百葉箱(なんて使ってないか)の
中の比較的涼しい環境下で、街中は猛暑日並みでした。
まだ5月初旬、梅雨もその先の真夏もまだこれから。
さすがに暑さに慣れていないと大変です。

櫻も藤も終わって、紫陽花や花菖蒲は月末辺り。
月明かりはあるしで今しばらくは予定に困ります。



城北公園ナンジャモンジャ
2017/5/8 13:34 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 14-150mm F4-5.6 II
28mm相当 絞り優先AE(f/5.0 1/400秒 -0.3EV) WB:5300K ISO:200 Natural 城北公園



城北公園ナンジャモンジャ
2017/5/8 13:31 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 14-150mm F4-5.6 II
300mm相当 絞り優先AE(f/5.6 1/500秒 +1.0EV) WB:5000K ISO:200 Natural 城北公園



城北公園ナンジャモンジャ
2017/5/8 13:43 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 14-150mm F4-5.6 II
28mm相当 絞り優先AE(f/4.5 1/160秒 -0.7EV) WB:5300K ISO:200 LightTone 城北公園



城北公園ナンジャモンジャ
2017/5/8 13:47 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 14-150mm F4-5.6 II
84mm相当 絞り優先AE(f/5.4 1/640秒 -0.3EV) WB:5300K ISO:200 Natural 城北公園



城北公園ナンジャモンジャ
2017/5/8 13:29 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 14-150mm F4-5.6 II
300mm相当 絞り優先AE(f/5.6 1/250秒 +0.7EV) WB:5300K ISO:400 Vinyage 城北公園



GWが終わって、次は盆休みですか。
私の場合今年はなんと9連続。
途中ペルセ群もあるけど8日が満月で条件悪し。
それでもゆっくり星を見られるのは連休ぐらいだし。
だいぶニコン機材売却が進んである程度資金もあるし。
でも今思い切っちゃって後悔するのもねぇ。。。

あ、オリンパスでファームアップが出ました。




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高倍率のはずだが役に立つ 

カメラ本体のレポートばかりですっかり忘れていましたが、
新レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」の
インプレなどをこの機会に上げさせていただきますね。

この新しいレンズは、「PROシリーズなのに高倍率ズーム」
というのがいわば最大の謳い文句でもあります。
PROシリーズは「高い光学性能と防塵防滴、堅牢性を有し、どんな状況下でも
常に高画質を提供するプロフェッショナルレンズシリーズ」とメーカーHPにあります。
一方で高倍率ズームレンズは、どちらかというと利便性を優先していて
画質や耐久性などは二の次的な性格があるのは確かです。

高倍率ズームレンズの勝手なイメージとしては、レンズ1本で済まそうとする
どちらかといえばシニア層が盛んに愛用する光景を思い出します。
かつて富士山に通っていた頃には、周りのアマカメさんのほとんどが
高倍率ズーム(あのにゅ~っと長く伸びるヤツね)でした。
高倍率ズームにもメリットはあるものの、撮り手の表現をより
鮮明にするには、やはり単焦点や専用の望遠ズームなどの方が
遥かに適しているわけですが、荷物を減らしたいとか
レンズ交換の手間を惜しみたい方には欠かせないのでしょうね。


2017010901.jpg

標準ズームといえば、「M.ZUIKO 12-40mm F2.8 PRO」があります。
初のPROシリーズとして登場、これ1本でPROレンズの実力を知らしめました。
そして同じ24mm相当から始まる点では共通していますが、
新たな12-100mm F4 PROはテレ端を一気に80mm相当から
200mm相当へ伸ばして万能レンズに仕立ててきました。

確かにこれ一本で大方の撮影がまかなえますが、
逆に捉えると明るさは一段暗いし重さは382g対561gと約1.5倍です。
またF2.8とF4でのボケ具合や、重さから来るハンドリングも違います。
ただし最大撮影倍率はどちらも0.6倍(35mm版換算以下同)なので
ほぼ同じ範囲を大きく写すことができます。

どちらか1本だけ持っていくのなら12-100mmでしょうが、
40-150mm F2.8も持てるのならば12-40mmに分があります。

※12-40mm F2.8 PRの前キャップ(LC-62D)は大変使いにくいので、
  25mm F1.2 PROのキャップ(LC-62F)にすると同じ口径でおススメです。


2017010902.jpg

高倍率ズームといえばM.ZUIKO 14-150mm F4-5.6 II もあります。
こちらもリニューアルして防塵防滴化され、コーティングも
新しくなって見かけによらず(?)よく写ってくれます。
ワイド端が28mm相当ながらF4と同じで、テレ端は逆に
300mm相当まで伸びるので大変使い勝手に優れます。
何より軽くてコンパクト、お手頃価格も魅力です。

ではやはり1本だけ持ち出すのならどっちか?
これはボディ次第かな、E-M1 MarkIIなら12-100mm F4 PROだし、
E-M5 MarkIIなどコンパクトなら14-150mm F4-5.6 IIでしょうね。
テレ端での撮影倍率は14-150mmが0.44倍、12-100mmは0.42倍と
ほぼ同等で、焦点距離の差もあってボケ具合も大きな差はなさそうです。
そういった意味では24mm相当の広角か300mm相当の望遠の
必要性で選ぶのもいいかもしれません。


2017010903.jpg

さて望遠ズームとしてではどうでしょう。
「M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO」は、オリンパスOM-Dユーザーなら
必携とも言える高画質・高性能・高い防塵防滴性・高い汎用性を持ちます。
意外にも最大撮影倍率は0.42倍と同じなのでどちらも大きく撮れます。
ただしここでもF2.8 とF4の差があり、ボケ具合の演出では
40-150mm F2.8 にアドバンテージがあります。
テレコンが使える点も大きいですね。

一方で12-40mm と40-150mmの2本を持つと1262gあります。
12-100mm F4なら561gですから半分以下ですね。
レンズ交換の必要もないので、風の強い時やイベントなど
シャッターチャンス優先の時にはメリットがあります。


2017010904.jpg

こうしてテレ端にズームすると、40-150mm F2.8は伸びませんが
12-100mm F4は同じぐらいの長さまで全長が伸びます。
この辺りは高倍率ズームらしさと言えますね。


さて今回登場したM.ZUIKO 12-100mm F4 PROはいかがでしょうか。
標準ズームとしては大きくて重い、望遠ズームとしては軽いけど暗い、
高倍率ズームとしては若干テレ端が物足りないなど
やや中途半端と捉えられかねないところもあります。
「万能レンズ」かといえば、オリンパスらしくかなり寄れるし、
防塵防滴性など頼もしさではPROレンズの面目躍如です。

しかしまだ発売されたばかりで店頭価格も13万円台後半と高価です。
そして12-40mmと40-150mmのF2.8 PROレンズ2本の方が
表現力という点ではずっと高いと感じます。
ここ最近は、試用の意味からこのレンズを優先して使っていますが、
超強力な手ぶれ補正を使うシーン以外ではどの程度出番があるか
正直なところまだ掴みきれないままでいます。


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