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かっぱのあしあと

動き続ける一眼 




先ごろニコン、キヤノン、オリンパスに関する
光学機器販売状況のニュースを相次いで目にしました。
昨年の今頃はニコン、キヤノンに続きパナソニックなども
フルサイズミラーレス一眼カメラの発売を発表して
時代の変化と新たな展開への期待が高まりました。
また今年のCP+でも各ブースではタッチ&トライに行列が出来、
2019年は一気にフルサイズミラーレスへの転換を予感しました。


開田高原
2019/11/3 11:29 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 12-40mm F2.8 PRO
24mm相当 絞り優先AE(f/4.5 1/500秒 +0.0EV) WB:5800K ISO:200 Natural 開田高原


それから数ヶ月、ニコンやキヤノンは大幅な下方修正を余儀なくし
オリンパスも映像事業の回復がはかれませんでした。
特にフルサイズミラーレスカメラの販売が、予想されていたよりも
かなり販売数が少なく激震ともいえる状況となっています。
主な原因としては、米中貿易摩擦の影響や自然災害に伴う
サプライチェーンの崩壊、更なるスマホの高性能化などがあります。


八千穂高原
2019/10/28 8:27 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 7-14mm F2.8 PRO
14mm相当 絞り優先AE(f/5.6 1/160秒 +0.7EV) WB:5600K ISO:200 Natural 八千穂高原


これらの報道に対するカメラファンの反応にも様々あって、
最初からもっとハイスペック機を投入すべきだったとか
レンズのラインアップが揃うまでは買い換えられないなど
昨年の熱気はどこへやらという冷ややかなものが目立ちます。


八千穂レイク
2019/10/28 6:47 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
158mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/250秒 +0.0EV) WB:5800K ISO:200 Natural 八千穂レイク


そんな中にあって、ソニーだけはなんとか持ちこたえています。
コスパの高いα7IIIが好調で、Eマウントレンズも揃っているためです。
そのソニーがフルサイズミラーレス機を発売したのは6年前。
ニコンもキヤノンもパナソニックもまだこれからでしょうか。
待ちきれないのならソニーでしょうが、今から新システムに
乗り換えようという方はキヤノンなども選択肢になりそうです。


八千穂レイク
2019/10/28 6:58 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 12-40mm F2.8 PRO
42mm相当 絞り優先AE(f/7.1 1/50秒 -0.7EV) WB:5800K ISO:200 Natural 八千穂レイク


私は相変わらずマイクロフォーサーズのオリンパスです。
フルサイズがいいのは分かっているものの、
これからシステムを入れ替えるにはコストがかかりすぎます。
また普段の多くはOM-D2台とレンズ4本を持ち歩くのですが、
それだけでも長距離歩くには体力的に堪えます。
MFTがなくならない限りは使い続けるだろうと思います。


八千穂高原
2019/10/28 8:19 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
300mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/250秒 -0.3EV) WB:5300K ISO:400 Natural 八千穂高原


スマホは複数レンズで望遠にまで対応可能になってきました。
手軽な画像処理やネットとの親和性ではスマホに分があります。
一眼カメラの今後数年の展開はまだ読みきれませんが、
「写真」という楽しみだけはいつまでも無くならないことを願います。





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正直な自然 



10月下旬には「小海星フェス」へ参加したついでに
八千穂などへ一足早い紅葉を撮りに行きました。
同じ場所へ毎年のように通っていると、
その年の紅葉の様子や年ごとの微妙な違いがよく分かります。

今年は11月に入ってもまだ暖かい日が続いているように、
残暑が長く全体に色づきは遅れ気味でその色彩も良くありません。
昨年も平地では似たような状況でしたが、さすがに
高地の長野や山梨ではそれなりの色づきになりました。
ところが今年はその長野でも異変とも思えるような悪さです。

アメリカがパリ協定の離脱を表明しましたが、地球の温暖化は明らかです。
自国の石油産業の保護を優先した判断でしょうが
グレタ・トゥーンベリさんが涙ながらに訴えるまでもなく
紅葉や櫻の開花なような季節感とかはまだ呑気なもので、
人類の存亡のためには人智の終結が必要ですね。



軽井沢
2019/11/4 11:11 SONY RX100VI 軽井沢
24mm相当 絞り優先AE(f/4.5 1/125秒 -1.0EV) WB:5500K ISO:125 Standard



軽井沢
2019/11/4 12:15 SONY RX100VI 軽井沢
24mm相当 絞り優先AE(f/4.5 1/400秒 -0.7EV) WB:5300K ISO:125 Standard



軽井沢
2019/11/4 12:08 SONY RX100VI 軽井沢
34mm相当 絞り優先AE(f/4.5 1/320秒 -0.7EV) WB:5600K ISO:125 Standard



軽井沢
2019/11/4 10:42 SONY RX100VI 軽井沢
54mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/1000秒 -0.7EV) WB:5500K ISO:125 Standard



軽井沢
2019/11/4 11:17 SONY RX100VI 軽井沢
35mm相当 絞り優先AE(f/4.5 1/125秒 -1.0EV) WB:5500K ISO:125 Standard


先々週と先週末に続けて長野・山梨方面へ足を伸ばしたので
今週末は少し大人しくしていようかと考えます。
月齢も満月だから星景もムズいし紅葉は一箇所ぐらいにしておこう。
なんて言いながらもお天気次第ではどうなることやら。
せいぜい体が動くうちにと計画を立てるのも楽しみかな。




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森と宙と情熱と 




星好きな人たちが集まるイベントは日本各地で開催されます。
この「北八ヶ岳・小海 星と自然のフェスタ」もそのひとつです。
今回はまだ三回目ながら、好天に恵まれて大勢の人が集まりました。
人口わずか4400人ほどの小さな町に、1200人を超える集客です。


2019110101.jpg


会場は小海リエックスホテル(シャトレーゼが運営)
日程の初日は懇親会のみで、二日目(10月26日)から参加しました。
当日朝5時に出発し8時半ごろに到着、天気は良かったです。


2019110102.jpg


こちらは途中に開催される人気の大抽選会の様子。
受付でもらえるピンバッジの裏に書かれた番号で抽選します。
出展企業や地元の産品など様々な商品を求めて賑わいました。


2019110103.jpg


天体望遠鏡などの天文関連のメーカーやショップがブースを並べます。
ブースの数は過去最大となったものの、天文ショップが増えた一方で
初回に参加したニコンやオリンパス、前回まで参加したケンコー・トキナーは
今回不参加で、個人的には少しマニア指向になりつつある印象でした。

ショップのブースでは実際に商品を手にとって選べるメリットはあります。
比較的リーズナブルな価格帯のものやいわゆるジャンク品も多かったです。
さすがにこういった場所で数十万円もする望遠鏡を買うのは無理がありますね。
少し離れた場所では個人でフリーマーケットも行われていますが、
仮に自分が出品したくてもその場所から動けないので少し考え物です。


2019110104.jpg


今回特徴的だったのは、クラフト関係の出展が多かったことです。
焼物や革製品など手作りの商品が数多く並べられました。
しかし事前のPRが及ばず、これ目当ての来客は少ないようでした。
また個人的な印象では、天文とクラフトってちょっと異質な感じがします。
(勿論出品されている商品は大変良いものばかりなのは言うまでもありません)

むしろ星見はアウトドアの要素が濃いので、ここはアウトドア関係の
メーカーやショップが参加されていたらよかったのではと感じました。
アウトドア用品やウエアなどを展示販売すれば、同時開催されていた
「紅葉ウォーク」の参加者にも見てもらえただろうと思います。
さらに販売しなくても、キャンピングカーや車中泊カーの展示で
興味を持ってもらえる機会を作るなんてのもアリでしょう。

主催者側も試行錯誤を重ねながら今後の内容を充実してくれると期待します。


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リエックスホテル内の広間では、様々なテーマで講演が行われます。
飯島裕氏をはじめ、各分野のスペシャリストの話を直接聞けるのは貴重です。
こちらも以前までより聴講者がとても増えていて立ち見もありました。
ただしややマニアックな内容が目立ちつつあり、
もう少し子供や初心者が楽しめるものもあればと思います。


2019110106.jpg


とりわけ26日(土)は夜になっても多くの来場者で大変賑わいました。
時々星が雲間から顔を出すと、各ブースの望遠鏡が稼動します。
一部の人は会場から離れ小海町内のスポットへ撮影に出たようです。
夜間を通しての快晴とならず残念でしたが、ともかく雨だけは無くよかった。
私は広角での星景撮影をしたかったのですが、雲が多かったので
結局は駐車場に置いたクルマの中で一夜を過ごしました。


2019110107.jpg


今回の出展で注目を集めたのが「電視観望」です。
望遠鏡の接眼部に専用のCCDカメラを取り付けて、その映像を
パソコンに取り込みリアルタイムで楽しもうというものです。
数秒露出の像を重ねていくと、薄い星雲などがカラーで映し出されます。
機材もシンプルで価格も安く導入がしやすそうなので
恐らく今後人気が高まり広がっていくだろうと思われます。
特に地域の観望会などのように、一度に多くの人々に天体を
見せるイベントでは非常に効果的です。

ただ私はというと、ずっとパソコンの画面を眺めるよりも
宙に望遠鏡を向けたり、カメラを向けての眼視や撮影が好きなので
正直なところあまり興味を持つに至りませんでした。


2019110108.jpg


今回は25日夜に関係者と一般の人たちの懇親会が催されました。
しかし金曜日の夜からここまで来られるのはごく限られた人です。
様子を見ていると、多くの天文ファンは26日に来て会場を見た後
深夜のうちに帰途に着いているようでした。
遠方から来るため日曜日の早い時間までに帰宅するためでしょう。

一方で最終日はハロウィンイベントなどもあって子供連れの来場者が目立ちました。
しかし子供たちは会場のブースには興味が無く遊び足りなさそうです。
今後は最終日に地元の家族連れが楽しめるような内容になるといいと思います。
せっかくなのでホテル会場入口周辺で落ち葉を拾ってのお絵かきとか
ホテル裏側にある斜面で滑る遊びなどできないかと。


来年は月齢からすると10月中旬の開催が予想されます。
天文というのはニッチな趣味なので、どうしてもマニアックな方向へ
行きがちですが、もっと多くの人たちが星空に興味を持って
宙を眺めるようになるには、まだまだ試行錯誤が必要だと思います。
とはいえ長い準備期間とイベントを成功させようという町ぐるみでの
取り組みは大変素晴らしいもので、是非来年も晴天に恵まれて
多くの来場者で賑わうことを楽しみにしています。



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三度目で叶う宙 




第三回「星と自然のフェスタ」(長野県小海町)から戻りました。
一昨年の初回は土砂降りに見舞われ途中から中止になり
前回も濃霧と小雨で肝心の星空は見られませんでした。
今回は時々晴れ間が覗き、展示された機材がようやく稼動。
しかしほとんどの時間雲や濃霧が横切り撮影はできませんでした。

それでも星が見えて「三度目の正直」になったのはよかったです。
私も一通り眼視と撮影の機材を持って参加しましたが、
星景の撮影ができなかったことが悔やまれます。
自然相手だし標高1500mほどの高原なので
分単位で天候が変わるのは仕方ありません。

今回は晴天が期待されたせいもあって
およそ1000人を大きく超える来場者で大変賑わいました。
キッチンカーやクラフト関係の出店も好評で
ハロウィンイベントもあり27日は家族連れが多かったです。

一方でここまで規模が大きくなると様々な問題も出てきます。
会場のレイアウトやスケジュール、出店の内容やコンセプトなど。
まだ三回目だしこれほどの来場者も初めてなので致し方ない部分もあり、
天候にも左右されたり、出店ブース群と講演会場と駐車場を
併設せざるを得ないなどの要因もあります。
当然主催者も承知されていることでしょうから
次回以降に活かして欲しいと思います。

個人的な印象としては、天文関係の出店や講演内容が
ややマニアックになりつつあるので、
もう少し一般の方が楽しめる内容になるといいかと思います。
とはいえ八ヶ岳山麓の小さな町が一年がかりで準備し
3日間に渡ってイベントを開催するのは大変なことでしょう。
来年はどんな「小海星フェス」になるか楽しみにしています。


長野県小海町
<小海町 レストハウス「ふるさと」より>




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秋晴れない 




今年は残暑が厳しかった記憶はあるのですが、
気象ニュースによると日照時間は平年の3割ほどとか。
言われてみれば曇りや雨ばかりで、秋晴れを見ていない。
今日は多くの地域で久々の秋晴れだったらしいのですが、
こちら静岡はどんよりの曇り空、夜には大粒の雨です。

彼岸花の開花が異常に遅かったけど、コスモスもかなり遅い。
昨年より1週間以上遅れている気がします。
この分では紅葉もどうなるか心配です。
既に長野辺りから始まっていますが、やはり遅いようですね。
時期はともかく色づきが良ければと思うのですが。

ところで今週末、25日から27日まで長野県の小海町で
星と自然のフェスタ2019」が開催されます。
一昨年、昨年に続く3回目なのですが初回は豪雨で途中中止、
昨年も濃霧と小雨で星空は堪能できず残念でした。
さて今回ですが、今のところ天気予報は曇りベースです。
台風や豪雨にはなりそうにありませんが、
自然相手とはいえなかなか晴天に恵まれないのは困ります。

それでも様々な出展や講演など盛りだくさんなので
今年も休みを取って小海町へ向かうつもりです。
いつもならこの時期は紅葉も見頃なのですが
今年は遅れているため一部のポイントしか回れません。
そちらは次週以降に検討したいと思います。



岡部町殿
2019/10/22 13:.37 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
300mm相当 絞り優先AE(f/2.8 18/250秒 +0.7EV) WB:5600K ISO:250 Natural 岡部町殿



「小海星フェス」の模様などは追って掲載します。





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