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かっぱのあしあと

空を見たいか 




12日から休みに入るはずでしたが、
山積の仕事を休み明けに残せないので
明日辺りまでは会社で過ごしそうです。

で、待望のペルセウス座流星群も天候に阻まれます。
ペルセ群は極大日を逃すと極端に出現数が減るので
2~3日を超えるずれは避けたいのですが残念です。

さらに週間予報ではこの先も曇天やにわか雨続きで
結局夏休みに星空を臨むことは難しそうです。
写真が撮れなくても、せめてZINGARO-6を
もっと使ってみたいのですが思うようには行かないですね。

昨年は体調不良でほとんど活動できなかったし、
休みがあればあってもスッキリしないものです。



浜名湖ガーデンパーク
2018/6/25 10:52 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 60mm F2.8 Macro
120mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/160秒 +0.3EV) WB:4000K ISO:200 Natural 浜名湖ガーデンパーク



ニコンのフルサイズミラーレスの発表が迫っています。
気にならないといえば嘘になりますが、
冷静に考えればシステムの構築を待ちきれないし
OM-Dの画質やポテンシャルの高さで十分満足です。

とはいえE-M5 MarkIIとE-M1 MarkIIに4本のレンズを入れた
バッグは総計7kgほどになり、この暑さでなくとも大変堪えます。
だから今更フルサイズなど、キリストが背負った十字架のように
重く命を縮めてしまいそうです(もち冗談ですが)



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盆ボヤージュ 




8月7日は立秋、つまりもう「残暑」なんですね。
台風一過で涼しくなるかと思われたのに、
まだまだ猛暑日続きで勘弁して欲しいです。
毎日仕事で外へ出ると、熱湯を入れた袋を
押し付けられているような息苦しさを感じます。

それでも今週末12日から一週間ほど休みに入ります。
今年のペルセウス座流星群は月明かりのない好条件。
しかし今のところ出現の極大日となる12~13日の
週間天気予報は曇りベースで期待薄です。

しかも12日からの休みなので、現地へ当日中に
入らねばならず結構ハードになるかも。
あるいは多少ピークを外れるものの、数日後へ
ずらして少しでも晴天を狙うか、今少し検討中です。

ちなみに来年、再来年は月明かりでダメ、
再びの好条件になるのは2012年までお預けになります。
さぁ、どーするヲレ。



浜名湖ガーデンパーク
2018/8/6 11:12 OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO 60mm F2.8 Macro
120mm相当 絞り優先AE(f/4.0 1/125秒 +0.0EV) WB:5300K ISO:200 Natural 浜名湖ガーデンパーク



流星といえば、燃え尽きず落ちれば隕石。
こちらでは60年前に埼玉県に落ちた隕石の
記念碑を建てようというクラウドファンディングが行われています。
目標達成までにはだいぶ先がありますが、
ぜひ記念碑が建つといいですね。



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サマータイムブルー 



今年は梅雨明けが早く、猛暑が7月半ばから始まりました。
いつもなら8月に入ってからお盆辺りまでなのに、
こう早い時期からの猛暑に本当に参っています。
毎日40度の作業場と25度の事務所を往復するで
体力的にも精神的にも相当キツイです。

連日の猛暑報道を受けてか、政府は2019・2020年に
「サマータイム」の導入を探っているらしいです。
6~8月のうちの数ヶ月間、なんと2時間も前倒しすると。
午前7時スタートのマラソンを5時に開始できるので
涼しいうちにゴールできるという目論みなのですが。


浜名湖ガーデンパーク
2018/8/6 14:05 OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO
220mm相当 絞り優先AE(f/2.8 1/1250秒 +0.0EV) WB:5300 ISO:200 NeoNostalgie 浜名湖ガーデンパーク


この報道を受けてのネット上の反応はほぼネガティブです。
特に2時間早めて、また戻してを2回も繰り返す、
しかも来年春には年号の更新も重なるシステム関係者には
想像を絶する過酷な状況が予想されています。
それだけではなく、考えられる可能性を引き出してみれば
そのほとんどで悪影響ばかりが待っています。

何よりサマータイムなど導入しなくてもできそうなことはあるだろうし、
東京での五輪のために他の46道府県を巻き込むなとか、
そもそも2時間繰り上げたぐらいでは猛暑には対処できないとも。
どうしても東京で五輪をというのなら、前回のように秋に開催する
しかなさそうなものの、放送権料が幅を利かす今日では
真夏の五輪開催は今後も繰り返さざるを得ません。

先日は競技のスタート時間を繰り上げる報道がありました。
その数日前には新国立競技場などの工事映像が公開されました。
「もうここまで作っちゃったから後戻りできないよ」と見せつけるために。
世界中から猛暑への懸念が集まる中、来日する選手や観客が
激減しないようにと「B29に竹槍」的な対処も検討中です。

五輪なんかやるより災害対策や人口減少対策に使えとか
原発事故や猛暑への懸念を必至で隠すやことの批判とか、
国民を混乱させる一方で五輪利権への異常な執着。
今は東北などの復興や経済の再生、人口減少対策に
国力を注ぐべきであって、五輪や武器兵器に数兆円もの
税金を投入していられる余裕などはないはずなのに。







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開放の軽さ 




Sky-Watcher社製自動導入経緯台「AZ-GTi」の
公式最大搭載重量は5kgですが、こういった数値は
「一応乗っかる」程度に捉える方がいいとされます。
実際にセット品にある5インチマクストフカセグレンは
3.3kg(鏡筒のみ)なので、それを目安にしましょうと。

この5インチマクカセは焦点距離が1500mmもあり、
高倍率で惑星や月面を見るのにはいいのですが、
低倍率で広がった天体を見るのには焦点距離が長すぎます。
また屈折系は大口径を求めると長く重くなります。
そこでニュートン反射を検討し、大口径と軽さの両立を
求めて「ZINGARO-6」(笠井トレーディング)を選びました。



2018080101.jpg


これが15cm反射望遠鏡かと思うほど小さな梱包でした。
中身はご覧の通りで、左が支柱、真ん中がいわば本体です。
他にファインダーとアリガタステー、アイピースも購入しました。
これ全体でも3.5kgほどで、十分AZ-GTiに載せられそうです。


2018080102.jpg


組み立てた全景がこちら。
主鏡部分と接眼部をステーで繋ぐ開放鏡筒型。
私が学生の頃自作派に流行りましたが、今では希少です。
外部からの迷光が入りやすいといったこともありますが、
一般的な金属の円筒では5~6kgになるので軽量化との
トレードオフです(別途遮光シュラウドも用意されています)


2018080103.jpg


みかけは頼りない造りのようですが、
組み立てると意外としっかりしていて実用的です。
AZ-GTiに取り付けて動かしてみました。
粗動はやや固いのでブレやすいものの、スマホから
遠隔操作でゆっくり動かすのには問題ありません。


2018080104.jpg


AZ-GTiへの取り付けは、オプションで購入した
アリガタプレートを支柱に固定しワンタッチで着脱できます。
少し長めのを使ったので、前後にスライドさせての
バランス調整もできます。


2018080105.jpg


鏡筒を真上に向けた際に三脚に当たらないか気になります。
延長チューブのおかげで、鏡筒は全長70cmほどありますが
自動導入時に動いても当たらずに済みそうです。

口径15cmというのは、個人が手軽に扱える最大級の大きさです。
20cmでも軽量なものはありますが、それを載せる架台を
含めると20kg程度にもなってしまい、お手軽というにはイマイチです。
この組合せでは経緯台と三脚で4kg、鏡筒が3kgなので
合わせて7kgほど、しかも鏡筒は分解してコンパクトになります。

あくまで眼視専用ですが、これなら軽自動車でも持ち込めます。
写真撮影前提では空の暗い場所への移動や、
重い赤道儀に電源を含めた機材が必要になります。
また少しの雲でも影響するので天気も選びます。
一方こういったお手軽望遠鏡は、上を求めれば大口径の
ドブソニアンに行き着きますが相当巨大な荷物になります。

先月AZ-GTiが発売されたおかげで一気に導入が可能になりました。
この自動導入経緯台は高いポテンシャルを持つ上に
非常に安いので間違いなく今年のヒット商品になりそうです。


実視インプレッションはまた後日。


2018080106.jpg
<右上は大接近中の火星>




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星へのみちびき 



天体望遠鏡で見たい天体を視野に入れるのは至難の業です。
双眼鏡ですらどこだどこだと探す有様ですから、
より倍率の高い視野の狭い望遠鏡では尚更です。

しかし最近では望遠鏡架台の自動導入が流行です。
リモコンやスマホなどで見たい天体を指示すると、
自動的に望遠鏡をその方向へ向けてくれます。
これのどこがいいのかというと、時間の節約です。
見たい天体を視野に入れるだけで時間を費やすところを、
十数秒間架台が動く間待つだけで済んでしまいます。

自動導入架台には経緯台と赤道儀があります。
赤道儀は星の日周運動を追尾する機械で、
構造もやや複雑だしセッティングも面倒です。
一方水平垂直方向だけ動く経緯台は簡単です。
このスカイウォッチャー(Sky-Watcher)社の新型経緯台
「AZ-GTi」は、非常に小型軽量な上ほとんどの操作を
WiFi接続したスマホから行える画期的なアイテムです。

先月末発売以来各所で話題になっており、
その機能性と驚くほどの安価な価格で大人気です。
私も早速望遠鏡と一緒に購入してみました。


2018073001.jpg


予想したよりも大きな箱でしたが、
実は中に2つの空箱がクッション代わりに入れられていました。
内容は三脚、延長チューブ、経緯台本体のセットです。
これでわずか37584円(共栄産業にて)。


2018073002.jpg


一式を組み立てるとこうなります。
三脚は二段式で大変軽いものの案外しっかりしています。
延長チューブは長めの望遠鏡を上に向けた際に
三脚に当たらないようにするには必要となります。

経緯台の底面には3/8インチネジがありカメラ三脚などで
使うことも可能ですが、この三脚が思いのほか使いやすいので
経緯台と三脚のセットで購入しました。


2018073003.jpg


経緯台は粗動も可能で、高度と方位のクラッチノブを
緩めれば手動にて望遠鏡を動かすことができます。
また補助エンコーダーを内蔵していて、一旦アライメントで
セッティングした後に手動で望遠鏡を動かしても、
望遠鏡が向く方向を検知して再度自動導入が可能です。


2018073004.jpg


電源は基本的に単3アルカリ電池8本(12V)。
7.5V~14Vに対応するので、エネループも使えるかも。
また昇圧ケーブルを利用すれば5Vバッテリーから
USB接続し12Vに変換して外部入力も可能でしょう。


2018073005.jpg


操作は専用アプリ「SynScan」からWiFi経由で行います。
勿論日本語にも対応していて、大変使いやすいです。
ただし望遠鏡を覗きながら方向キーをタップするのは
慣れが必要(?)で、スマホのバッテリー消費も気になります。

自動導入するには「アライメント」が必要です。
まだ実際に体験していませんが、アプリの指示に従って
星が視野に入るよう動かして記憶させて終わりです。
既にお使いの方の話では、自動導入の精度はなかなか高く
低倍率で楽しむ分には十分だとか。

搭載可能重量は5kgまでなので、あまり大きな鏡筒は無理です。
かといって6cm程度の小さな鏡筒では見応えがありません。
口径9cmまたは12.7cmのマクストフカセグレン鏡筒との
セット商品もありますが、あまり焦点距離が長いと
低倍率でのリッチフィールドを楽しむのが困難です。

このAZ-GTiに搭載できる恐らく最も大口径で軽量な
ニュートン反射望遠鏡を別に用意して利用することにしました
そちらの詳細は次回にて。




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